聖者の行進
この曲にはもはやとり憑かれてる
『歪んだ世界に身を焦がされても手をはなさないでいてくれたらそれでもいいの』
『君が細い腕を差しのばすのならこの身を世界に捧げてもいい』
所所にでてくる『も』って単語に
強い想いを感じない?
2個目の世界は文字通りだけど
最初の世界ってこの場合『自分』だと思うの
だって自分が変わったからって周りのもの自体が変わるわけじゃないじゃん
周囲のものはただあるだけ
自分は『世界』に身を焦がされてる
きっと『世界』って自分に闇をおろしてくる心の弱い部分
それはしょうがないし
必要なことなの
だから逃げるわけにはいかない
逃げちゃいけない
それでもあなたが今と違う場所に連れだしてくれるなら
それはそれでいいのよ?
強い想いを感じない?
一度『世界』と『きみ』を天秤にかけてる
『私にはあなたしか見えない』的な何も考えてない感じじゃなくて
『どちらも私には大事なの』みたいな所がさ
天秤にかけた結果
どちらに傾いたわけでもなかった
でもあなたが手を差しのべるのなら
それでもいいのよ
それでも。。。
そうしてわたしは繰り返される時間のワンピースとなる
『聖者の行進』