たまには生活と将来についての真面目なお話したいと思います





××大学土木工学科に所属しておるんです



「土木」と言っても力仕事だけじゃないんですよ



構造分野や設計分野は頭脳となりプログラムを動かす中枢となる役割を果たしています





ボクはこの構造を基にした「設計」がやりたいとおもっとったんです




設計をするのならやはり大学院を出なければ




その想いだけで夏に受験をして失敗してしまったんです



あの時はいつ以来なんだろう?ってぐらいに泣いてしまって



目の前が歪んでしまうくらいショックでした







でもね



今になって思うんです





「もしかして、落ちて良かったんじゃね?」





理由は1つ



もろ建設な感じで就職すんのがイヤだったから




建設系で就職しようと思ったら「ゼネコン」か「コンサルタント」のどちらかの選択を迫られます



「ゼネコン」は主に施工を


「コンサルタント」は主に設計を仕事とします




よって本来自分は「コンサルタント」を目指すはずなんですが



これがね、かなりヤバイんすよ。。。



何がヤバイって労働量



話を聞いてると正気の沙汰とは思えません



残業は年に1000時間じゃ収まるわけないらしいですよ



1500時間はいくんですかね


1日5時間の残業じゃきかねぇのかよ。。。。



仕事終わりが0時を超えるなんて当たり前



自殺する業種ランキング、堂々の2位





いくらやりたいって言っても限度ってもんがあんだよ。。。。


もっと早く知ってたら違う手段を選んでいたのだろうか???





そんなこと思いながらやるせない気持ちでここ最近をすごしてたらちょっとした情報が



「MOT(Management of Technology)



理系の知識をベースとしてそれを経済や経営に生かすという新しい試みを行っている大学院のことです





今はなんでもあんだな~




けっこう疑問はもってたんですよ



「理系」は専門分野だけもってりゃいいのか?



まぁ、やってることの内容によるのはもちろんですが




「幅広い知識がほしい!!」


とは思ってもやっぱし目の前にあるやることにしか中々実行を移せないもんで




そ~でもないんか?


これ、オレだけか??




まぁ、こんな自分なんで



大学院で専門知識だけでなくそれを取り巻く流れを同時に勉強できるのは魅力的に感じました



存在を知ったのは最近だから情報なんぞほとんど無いんだけど


まずは情報収集からはじめましょ!!




構造という分野に見切りをつけたから諦めるんじゃないんです



だから止めてしまうことが腑に落ちないや、って思ってた



この時期まできてもう大学院選ぶしかないのにこんなにやる気なくして行ってもな。。。って本気で思ってたけど



諦めないで可能性を広げることができるのかもしんない








新しい道が現れようとしてる



もし夏に受験に受かってたら



それは2,3年先のレールが完成させることで



他の道を全て削除してしまうとこだった





失敗と思ってたことが


実は違った成功へ向けて背中を押してる気がする




人生って不思議だ



気まぐれなくせに思ったよりうまくできてんな





ひさかたぶりに自分の意思の外にある人生の分岐点を意識したぞ