鋭気を養うために映画を2本ほど見た



一個目


「Second Future」



これが、またつまらなかった



「オシャレにしよう。」



って意識が強すぎる感じがした



そこに尽きる



だから見た後には何も残らなかった



「自然は大事だ」


「恋愛は素晴しい」



っていうありきたりなメッセージを使って自分たちのオシャレな感性を見せ付けられてる感じ





超ガッカリ





んで次は「笑いの大学」




これは素晴しかった



超おもしろかった



「Second Future」とは対照的に感動した



やっぱり三谷さんの作品は質が高くて何を伝えたいのかはっきり伝わってる





人間は立場が違っても深い部分では分かり合えること





おもしろおかしくても




でも真面目に


繊細に




さすがの実力の持ち主





最後のシーンも良かった



人の命を取り扱うのは難しいと思ってる



誰かが死んだりしたら無条件に悲しいものだから



でもそこで見た人を泣かせようなんて三流だと思う



でもこの人は違う



伝えたいことを伝えて



さらにそれを拡張させるために最後にこのシーンをもってきたこと





センスというか


経験というか




使いどころが良かった



今のところ今年一番いい映画





「Second Future」を後にしないで良かったって思ってしまった