「恋愛について語りました」



っていう本を読んだんだ



岡本敏子とよしもとばななの対談を文章にしたもの



対談は読みやすいからすぐに読んでしまったわ





大きく2つのことを感じた





世代の違いと今が見失っていること





よしもとばななは42歳だし



岡本敏子にいたってはおばあちゃんだからね



若い人たちとは生きている背景が違う



だから感覚は今の人とは違うんだよね



「そこまで言わなくてもいいんじゃないかな~。」


「それは大げさでは。」



って思うことも何個かあったよ



オシャレとか好みなんてその時代によって変わることだからそれを批判してもしょうがないと思うけどな



その人がそう思ってることが一番いいんじゃない?



メディアを通して同じものを好きになる傾向があって



オリジナリティーが欠けてるってのは、まぁわかるけど



流行ったから好きになる



ってのはダサいってことくらいわかるよね?



それはむしろ若い人をちょっとバカにしてるんじゃないのかな?って思った



そんな人ばっかじゃないよねぇ?



オレはそう思ってるよ






でも



今の時代に生きてる人が保守的になってるってのはうなずけるな





人に優しくするのは自分が傷つきたくないからなのかな?





オレはいつも何を思ってるんだろう?



優しさとか、条件反射みたいなものだと思ってた



「~だから」なんて打算的なことなんて考えたこともなかった





でも、もしかしから自分が気づいていない根底に何かがあるのかもしれない




傷つけたくない=傷つきたくない




でもこれやっぱおかしくない?



なんか納得いかないけどな~





あぁ、でも自分が傷つくのはやだな~



感情のすれ違いからなるいざこざだったら絶対先に折れるし



そこは「傷つきたくない」になるのか。。。。





でも人間だったらめんどくさいこと避けるのは当たり前だと思う



いちいち反応するのって疲れるでしょ?





でも



それを「めんどくさい」って言ってること自体が問題なのかな?



あの本をぎゅぎゅぎゅっと要約すると



「熱くなれ。」



っていう一言だと思う



もっと深いんだけどね。。。





どこまで深く?



何を取り入れて何を見過ごすのか?





難しい本だったよ



結論なんて何も出てない



こんがらがっただけだった