ホントはね
言葉と心を近くに置いていたいの
昔はそうやって生きていけた
イヤなときに「イヤ!」って言えていた中高時代が愛しい
それを「あっ、そう」で済ませてたことが羨ましい
あの時代の会話ってみんな心と共にあった
でも歳をとるにつれて
社交辞令だから、とか
言わなきゃいけない場面だから、とか
そういうのが増えてる気がしてたまにイヤになる
自分も含めてね
ホントは年齢とかそういう問題じゃないんだけどね
でも
そんなことを言ってられない歳になってきてる
来月で23だもんな
それでも
受け入れられるための行動なんて偽者だ
着飾った自分に何の価値もありはしない
それだけは信じている
例えば
好かれたいと思う心と好かれるための行動は似ているようで違う色の光を放っている気がする
そうにだけはならないようにしてた
今だって
そこには境界線を引いてみせる
魂までくれてやるつもりは毛頭ないわ
もはや「美学」の世界かもしれないけど
それはせっかく積み上げたものの質を下げてしまう気がする
しょせん人それぞれの世界だし
オレはオレなりに気ままに生きていくわ