喫茶店で飲むコーヒーはなんて素敵なんだろう
流れる音楽
漂う香り
すべてがいい
店内に入る前からワクワクした気分になる。
「コーヒーが冷めないうちに」 著者 川口俊和さん
のシリーズ本
「思い出が消えないうちに」
を読んでいる。
時間を行き来できる席がある
不思議な喫茶店のお話
店内の限られた空間でも
訪れる人の分
無限に物語が存在する。
一話目の物語は、小さなころに両親を失って
ずっと、孤独だった女性の話。
両親にひとりぼっちにされて辛かった
という文句を
言うために過去にいくが、
出会った母親はもっと辛い人生を歩んでいた事を知る。
過去にもどった女性も
両親を愛していたことに気づく。
一瞬でも会えて本当によかった。
今 生きている私達には
両親がいたからこの世に存在できる。
その両親にも親がいて...
そのまた両親にも....
と数えて行くと
1兆人ちかいご先祖さまがいたことになります。
生きていることに
感謝します