激しく突いていいか?
俺は抑えきれない興奮を隠しきれず尋ねる。
「優しくして。」
君が答えた気がした。
俺はそっと竿を握り締め、ゆっくり上下に動かしていく。
自分の吐息と鼓動がバカでかく聞こえる。
もっとも緊張する瞬間が訪れた。
「入れるよ…」
穴にねらいを定め、渾身の力で竿を突く。
激しい音と共に、狙った球がポケットに吸い込まれていく。
気持ちぃぃいいぃぃ‼‼
これだからビリヤードはやめられないぜ。
みんなも玉突きしようぜ。
今日から東京入り。明日、明後日はライブ。見に来る予定の君。
盛り上がろうな。
見に来ない予定の君。
玉突きしちゃいなよ。
けいた
