靴をピカピカに磨いてもらいました | マリメッコと一緒の日々

マリメッコと一緒の日々

マリメッコのテキスタイル柄が大好きな私。
気づけば毎日生活の中のあちこちその柄が顔をのぞかせています。食器だったりパネルだったりお洋服だったりバックや靴まで
そんな生活のワンシーンを写真日記のように残してみたいなぁと思います。


昨年の暮れに

今まで見たこともないピカピカの靴を履いている男性に出会いました。
山形の断捨離講演会でご一緒して
たまたま隣の席になった男性。

今まで私が見た靴の中で最高に輝いた靴を履いていました。聞けば、なんと、ご自身で磨いたとのこと。
間違いなく日本の靴磨きのスペシャリストの中でベスト3に入ると思います。とにかく感動しました‼️

その時に見たその靴の感動を、仙台に戻ってきてから
その感動のままテンション高く語り尽くしたら(笑)

語り尽くした場所で、その話を聞いてくれていた女性が、昔、自分は靴屋で働いていて、靴磨きが好きだったと教えてくれました。
1年以上、彼女と付き合っていますが初耳(笑)

そして
なんとなんと‼︎
その流れで彼女が
私の靴を磨いてくれるという話になり
年末の忙しい中、彼女の言葉に甘えてお願いしました。その彼女曰く
靴を磨くと自分自身もクリアになるとのこと。
新年に私の靴を磨いて自分自身も清まるからいいわよ~と言ってもらいました。


そういえば
山形で会った男性も同じことを言っていました。彼の場合は仕事場が遺品整理だったりもするので、その気持ちは更に強いようです。

武士で言うところの
刀を磨いて⁈研いて⁈
身を清めて仕事場に行くイメージだそうです。

そうそう2人とも同じ面白い表現をしていました。

《とんがる》という表現です。
山形の男性も私の靴をお願いした女性も使っていました。

仕上がった靴を表現するには《とんがる》という言葉がピッタリなんだと2人とも言っていました。

そして磨いても磨いても《とんがらなくなった》と
感じたらその靴はお役目を終了とのこと。
まだ履けるくらい綺麗でもお終いなんですって。

そして、もうひとつ同じことを言っていました。
私は、エッ❓そうなの❓と思いましたが2人とも
靴は買ったら履く前に磨くのだそうです。
自分仕様に、磨いてから履くんだそうです。

『へ~~』です。(笑)
自分仕様ってカッコいいです。

確かに山形の男性の靴は10万円以上の靴に見えるのですが、彼が磨く前は7000円の靴なんですって~‼️
本当にそれくらいの違いが磨くことで出るんだって、見たらびっくりしますよ(笑)

よく、良い靴を履きなさいと言われますが値段に負けない靴もあることが分かりました。
磨くことで良い靴が手に入るんだなぁということが知れてワクワクします。

因みに私が買った靴にするのは
靴を下ろす前に
誰かに靴を踏んでもらって
ケガしないようにっていう
《おまじない》くらいです(笑)

そして今日は私の靴を取りに行ってきました。

磨かれた靴って
こんなに嬉しいものなんだなぁって
家に持ち帰って、眺めた靴を見て思いました^ ^
{CB9BA49B-D763-422F-B219-510E29E72BA1:01}

私のナンバーワンの靴。
8年選手‼︎
1軍現役
ピッチャーで4番って感じの靴です(笑)

マリメッコのワンピースにも
物凄く歩きまわるウィンドーショッピングのときも
自分に自信が欲しいときも

必ず履いてる^ ^


Q)あなたにとってのナンバーワンの靴はどれですか?