舅が入院中なので
大物に手をつけました。
『Theアルバム』
もちろん全部ではありません。
同居する前の
舅というか
夫の実家で所有しているアルバムです。
NGワードの
『人のもの』です(^^;;
しかし
同居で、しかも年老いていくばかりの舅。
生きている今だからこそ
出来る片づけがあります。
その中でも
写真は所有者が思い出になってからでは
もっと
もっと
もっ~と
捨てづらい。
昔の写真は
写り具合を確認することが出来ずに
写りのいいものも、悪いものも
全てを現像していた時代です。
舅のアルバムも
現像したから貼っているものが
沢山ありました。
今回はその中から
①ストーリーが見えるもの
②感情が蘇ってくるもの
③見て懐かしめるもの
をポイントに選んでまとめました。
きっかけは
舅が入院中なので
鬼の居ぬ間(笑)ではなくて
病室で本やテレビを見るより
家族の写真の方が暇を潰すのには楽しいのでは?と思ったからです。
しかし
今のアルバムのままでは重たすぎて
大変です。
おそらく家でもその重さがアルバムを見ようという気持ちにブレーキをかけていたと思います。
ならば~今だ!!今がチャンス(笑)と
気合いで整理しました。
無印良品の5冊セットのアルバム。
終わってみると
2冊で済みました。
なぜかと言うと半分は
兄弟の卒業アルバムやそれぞれの孫の写真のアルバムだったからです。
こちらからは数枚
①②③の条件のものをはがして、残りは
アルバムのまま、いずれ兄弟に渡した方が喜ばれると思って兄弟用の箱に入れて保管しました。
軽くて小さなアルバムを持って
病室に行き、舅に手渡すと
思った通り
「本を見るよりいいな」と
言ってもらいました。
めんどくさかったけど(笑)
良かったです(*^^*)
アルバムの整理は難しいので
片づけに慣れてから、順番的には最後の方にするのがいいと思いますが
それでもいっぺんにするのはとても大変なので、時々①②③を意識して定期的にアルバムから写真を減らす作業をする。
例えば大晦日に家族で『紅白』を見ながらなんてどうでしょう?


私の友だちは両親のお見合いの写真からスタートして現在の自分までに27枚を選びアルバムを作りました。
彼女曰く
自分が綺麗に写っているものを残しても何度も繰り返し見たいってアルバムにはならないのだそうです。
あくまでも
1枚から人生を反芻出来るアルバムにしたいとのこと(^^)
まさにその通りに彼女のアルバムは
彼女の今までが凝縮されたアルバムになっています。
まだまだアルバムのページがあるとのことなので、これからどんな写真が貼られるのか楽しみです。
私も自分のアルバムを密かに作成中。
写真を選び終わってあとは貼る作業ですが、今はまだ寝かせて熟成させています(笑)