収納が好きな人も模様替えが好きな人も実は片づけが苦手だったなんてことがあります。 | マリメッコと一緒の日々

マリメッコと一緒の日々

マリメッコのテキスタイル柄が大好きな私。
気づけば毎日生活の中のあちこちその柄が顔をのぞかせています。食器だったりパネルだったりお洋服だったりバックや靴まで
そんな生活のワンシーンを写真日記のように残してみたいなぁと思います。

かつて収納することが楽しかった時期がありました。
気分転換に模様替えも好きでした。
暇さえあればしていました。

いかにしてしまうかを工夫する日々(*^^*)

しまっちゃうのが大好きでした。

今はあの頃の自分が不思議なくらい
しまわない。しまうものがない(笑)

隙間家具を買ったり
突っ張り棒を使ったり
家中に収納場所を増やすことばかりを考えていました。

今、思い返すと
一度手に入れたモノは使いきるまで捨てれないとか、使えるモノはとっておかなくてはいけないとか、とにかく捨てることに罪悪感を持っていました。

そのくせ入れる方
買うことには、ご褒美とか記念日だからとか甘いルールで気軽に買っていました(;^_^A

食べるのはオッケーだけど一度食べたら
食べたものを出すのはダメ❗❗と言ってるのと同じでした。ありえませんよね~(;^_^A
気づきにくいのですがモノではやっていました(笑)

今でも使えるモノを捨てるのは心が痛みますし、使いこなせなかったモノなら尚更使ってからにしようかな。というブレーキがかかりますが、隙間にしまったモノをよくよく見てみると、使う予定が今はないモノばかりです。

もしかしたら
5年後10年後に使う時がくるかもしれません。しかし、その時にそのモノの存在を覚えているでしょうか?
または忘れないようにずっーと覚えておくのでしょうか?

出会った瞬間、手に入れた瞬間で
価値が終わるモノはあります。
失敗したと思うモノもあります。
もちろん一生使うモノにも出会うでしょう。しかし全てではないはずです。

食べたら出す(笑)ように
モノの場合も出口を作っていいと私は思います。

その出口の基準をどうするかを考えるのが大切です。一人ひとり基準は違いますからね(*^^*)




収納が好きだったんじゃなくて
模様替えが好きだったんじゃなくて
要らないモノを手を変え品を変えて
捨てずにとっておくために、理由をつける作業だったんだと、今なら分かります。

いくらしまっても
たとえ見えなくても

気持ちのどこかに有るって知ってる。

その知ってる気持ちが
小さなストレスになって

何度も何度も
収納の片づけや模様替えをさせていたってことに気がつきました。

有るものは無いには出来ないのです(^o^;

ねっ❗❗(*^^*)