日本時間の今日終了してジョコビッチが
フェデラーを下して優勝しました。
これで二週間の大会が終了しました。
初日に、まさかの錦織の初戦敗退でスタートした今大会だったので、気持ちの入りどころが不安定なまま連日観戦していました(;^_^A
わたし、思うんですよね。
勝敗のあるものは優勝しても
嬉しいのはその瞬間が全てだって。
同じ大会を考えたら一年間チャンピオンではありますが気持ち的には直ぐに次の戦いを目指して取り組まなくてはいけないので喜びにゆっくりと浸ってはいれません(^o^;
そしてどんなに素晴らしい勝ち方をしても
次の一番新しい結果が出たら、それが現在のポジションになります。
オリンピックでも
何度も金メダルを取っていても
一番新しい記録が『負け』になると、なんだか結果を知るのが申し訳ない気持ちになります。
勝負の世界って
本当に過酷だなぁとつくづく思います。
だからこそ
意識して取り入れて欲しい考え方があります。
全ての人がチャンピオンになれない勝負の世界に身を置くと決めた時には
チャンピオンを目指して『努力する課程』に勝負とは違う目標を持つことが必要だと思います。
例えばテニスなら
◆毎日素振りをする
◆毎日ラケットを磨く
◆毎日30分走る
とか
◆早寝早起きでも
◆毎日トイレ掃除をする
でもなんでもいいけど
自分との約束を守りきった!という達成感から生まれる気持ちを『勝負以外の目標』にすることです。そこから
◇自分への自信とか
◇自分への信頼感とか
◇気分に流されないメンタルの強さとかが生まれて身につきます。
そしてそれは次の勝利にも結びつきます。
そんな自分の中の『もうひとつの世界』を
勝負の世界に身を置くと決めた時には
持っていて下さい。
Jr.の選手には
ここを伝えていくつもりです。
もちろん大人の方も
勝敗のあるものにチャレンシすると決めたら『勝敗以外の目標』を持って始めてみて下さい\(^^)/
そんなことを考えた今朝の決勝戦でした。

そうそう最近はダブルスとMixダブルスで
ヒンギスが勝ち上がることが多いので
ヒンギスの試合をテレビで観戦出来て嬉しです((o(^∇^)o))
やっぱり私はヒンギスが一番好き‼