先日2回目のアスリート☆マッピングをしました。
その中で小学生の選手の言葉の中に
親が自分の子どもの練習を見ている時に
間違えがちな発見がありました。
親はつい笑顔が出るような
楽しくやっている練習をしている子どもを見ると
見ている親は不真面目と思いがちで
集中していないんじゃないかとイライラしたりして...
もっと真剣にやりなさい‼と言わんばかりのオーラを出して睨んだりします(笑)
帰りの車のなかで怒ったったりとか(;^_^A
してしまいがちです。
真面目な顔=集中してる
必死な表情=頑張ってると思いがちです。
しかし
集中力が続く練習方法について子どもに
マッピングをしたのですが
楽しい練習=集中力がキレない練習
と、いう事実でした。
楽しい=ふざけていのでなく
楽しい=自然とやる気が出て集中力が切れず疲れない‼そうです。
そして集中力は20分とのこと。
その時間を意識して
メリハリをつけた練習がいいと、
小学生の選手は答えてくれました。
客観的に自分を見れています。
そして、質問に答えながら
『今まで考えたことがなかったから~』と言いながら、ひとつ聞くと10の答えを持っていました。
その子のお母様からは
何を言ってるのかよく分からない子で~(;^_^Aと聞いていましたが
おそらくお母様から質問された時には
瞬時に10ある答えを、ひとつにまとめて答えるのが難しかったのだと思います。
大人が思っているより
子どもの思考は複雑です。
聞き方で
話の膨らみ方が違うので
意識して聞いてみると
今までと違う会話が弾むかもしれませんよ(*^^*)

例えば、あなたのお子さんが小学校から帰って来たとき、こう言いました。
「学校の帰り道で友だちがね、高校のグランドにサッカー選手が来て練習してるって言うから寄り道して見てきたの!すごかったよ。」
と、言ってきたらどう返事をしますか?
①「寄り道しちゃダメでしょ。」
②「そうなの。誰がいたの?」
③「サッカーの選手の練習を見てきたのね?すごかったんだ。」
何番でしょうか?
因みにマッピングを学ぶまでは
私は②でした(;^_^A
私が聞きたいことを、子どもになげかけているので、子どもの話したいことと違うことを聞いて自分だけ満足していたかもしれません。
①は話をさえぎられるので最適ではありません。
③が、ありのままに受けとめられて聞いてもらえて、安心感がありベストな聞き方だそうです。
『相手が話したいことを自由に聞いてあげる』って思ったより難しいです。
私もマッピングを学んでからは
常にそこを意識して、日々身体に染み込ませています(笑)