ウキウキ楽しいパリ旅行 の2日目の記録です

午前中は、サン・ジェルマン・デ・プレ地区にて過ごしました~
さてさて、まずは朝食からお楽しみは始まりますよ とっても美味しい、有名なパン屋さん、「ポワラーヌ」 以前、フレンチオープン観戦で初パリ旅行をしたときに、ここのパンを買って会場入りし、美味しさにメロメロになったので、今回も絶対、ここには来よう と決めてました

 
ポワラーヌのクッキーも、また美味しいんですよね 定番の花型だけでなく、クリスマスツリーに飾る用のクッキーとして、トナカイや、ツリー、星、天使、ハートなど様々な形のクッキーが売られていて、せっかくなのでそちらを購入しました 
そして、パン屋さんのお隣に、このポワラーヌのパンを食べることができるカフェがあるんです 朝食はそこで、とウキウキと入店 パン・ド・カンパーニュのスライスを焼いたものと、バターとコンフィチュールの朝食セット さすがの美味しさです でも、コストパフォーマンスに関しては、「やや高い 」というのが率直な感想かな、、、コーヒーを頼んでしまったけど、他のお席に、でっかいカフェオレボウルでカフェオレが出てるのを見て、「しまった 」と後悔 カフェオレにすれば良かった~ でも、美味しく食べて、満足しました 
 

さて、続いては、少し観光 パリ屈指の規模を誇る、「サン・シュルピス教会」へ。ドラクロワの3枚の宗教画があることでも知られているらしい。
教会と、その前の広場にある、ヴィスコンティ作「4人の枢機卿の噴水」です。
  
中に入ると、閉鎖された独特の静謐な空気ながら、広々とした感じ。
 
パイプオルガンは、フランス最大規模を誇るものだそうです。
 
 
 
教会好きな私、静粛なる空気の中、大変満足いたしました

それから、ふふ、女同士でのパリ旅行、ときたら、、、やっぱりショッピングはとっても楽しいですよね サン・ジェルマン・デ・プレ付近は、とっても楽しいお買い物通りが集まっていますよね~ 二人でお洋服や靴などを見て歩き、気に入ったものを買ったりして。
そしてお姉さまのお目当てのお財布を目指して、ヴィトンへ 私、小市民ですから、なかなかヴィトンなんて冷かしでも入れないですが。お姉さまにくっついて、店内も満喫できました~ だって、みてたらすぐに声をかけられてしまうので、ほんとに買う気がないと入りにくい・・・

そして、合間に観光 サン・ジェルマン・デ・プレ教会を訪れました。 
 
フランスで現存する中で、最古のもののひとつに数えられている、歴史あるロマネスク様式の教会です。
 
静かな落ち着く空間が広がっています
 
 
 
 
 
 
小さな教会だと思っていましたが、さすがの歴史を感じさせられ、内部見学をさせていただいてよかったな  

それから、「ル・ボン・マルシェ」へ 1852年創業の、パリで最も古いデパートです 
 
別館のグラン・エピスリーにて、食品を見て歩くのも楽しい フィナンシェや、マドレーヌなどを購入しました 

それから、ボン・マルシェの隣にある、「奇跡のメダル教会」を訪れました
教会の名前に冠してある、奇跡のメダルが有名な教会です。そのいわれは、1830年、修道女カタリナがマリア様から「人々のために心を込めてメダルを作りなさい」というお告げを受け、作ったメダルをパリでコレラが流行した際に人々に配ったところ、コレラが収束した、という言い伝えがあるそうです。そして、メダルを手にした人に奇跡が起こる、幸福が訪れるということで「奇跡のメダル」を求めて、世界中の人が訪れているそうです。
入口を入ったら、門の上にはマリア様とカタリナの像でしょうか。
  
通路には、カタリナの像や、彼女の物語、メダルの説明などが展示されています。この通路部分の右手に、メダルを売っている場所があります。帰りに、幸福や家族の健康を求めて購入しました 
 
教会の中は、とても優美で気品のある空間でした。多くの信者の方がお祈りをささげておられました。聖カタリナは、1876年に天に召されましたが、何故か遺体は腐敗せず、今でもそのままの状態で安置されているそうです。下の写真、前方左側に、実は修道服を着た女性が横たわったガラスケースがあるのですが。クリスチャンの方々が多く祈りを捧げておられたため、教会内を前に進んで、近寄って見ることは控えたのですが、近くで見たら、人形だったのでしょうか、それとも、、、 
 

いったん、ホテルに荷物を置きに戻りまして。それから、お楽しみのランチへ 向かった先は、抜群に美味しい、と、これまたパリ通のテニス仲間、超グルメなマダムKご推薦のお店 
ベトナム料理、「Song Hen」です。
 
クチコミ、さすがです 期待を裏切りません  このお店、フォーとボブン(汁なしの細麺)の2種類、それぞれのグラン(大)とプチ(小)のサイズ違いしかメニューはないのですが、大人気で、15時過ぎに訪れたのにほぼ満席 そして、衝撃的な美味しさでした 
 
今思い出しても、垂涎もの、、、味が複雑で、調味料に何が入ってるか、想像出来ない感じ。家で作ってみようと思って同じ感じの味になる気が絶対しません、是非また行きたい  

さてさて、まだまだ、お楽しみは続きますよ~ ショッピングを楽しむために、マドレーヌ/オペラ界隈へ まずはマドレーヌ駅で降りまして。
古代ギリシャ風の外観を持つ、マドレーヌ寺院。
  
最後の審判の彫刻が刻まれています。
 

向かうは、フォブール・サン・トノレ通り
 
この時、私、冬のアイスランド旅行に備えて、ミーハーにも「モンクレールのダウンコート」なんか、買っちゃおうかしら なんて目論んでまして だんな様にも、買ってきてよいという承諾を貰って旅立って来ていたのでした モンクレールの路面店、なんと、セールでもないのに誰か出たら入れてもらえるという、入場制限中 2組ほどでしたが待ちました。。。
 
結局、ピンとくるものが無くて 「別に、モンクレール、どうやらそんなに欲しくないのかも、私」とか思っちゃいましたよ・・・。やっぱり、これは って思えるものじゃなくちゃ、買ってもしょうがないですもんねぇ、、、 並ばせたのに、お姉さますみません

それから、フォションに行って、コンフィチュールを購入 バラとイチゴのコンフィチュールがお姉さま一押し、だったので、それを買おうかなと思っていたら。季節限定、ノエルのコンフィチュールの試食をすすめられたら、凄い美味しかった 洋ナシ、マロン、オレンジ、レーズンなどが入っていて、クリスマスっぽい香辛料の風味が ここまでコンフィチュールを美味しいとおもうとは という感動 迷わず二人とも2個ずつ購入決定 私は、あと、ローズだけのコンフィチュールを試食して、その美味しさにも衝撃を受けたのですが。コンフィチュールばかり買っても、どうか、、、などと迷った挙句、季節限定だけにしときました。でも、やっぱり買えばよかった~ 

そして、私はけっこう、「もういいかなぁ~」的な気持ちになってはいたのですが、思いやりのあるお姉さま、私のためにデパートのモンクレールを見に連れていってくださいました、「プランタン」 結果、このお店で、気にいる商品を発見し、購入 路面店には、ちっとも、試着してみようという気になるものがなかったのにね 欲しい人は夏には購入するので、冬物シーズン終末に近いこの時期には、ほとんどサイズがなくなってしまうということで、素敵と思えるものに出会ったなら、ラッキー ただ、いったん、「もういいかなぁ」と思ってしまっていた私、現在収入の無い被扶養者の身としては、、、「小市民だから、悩む~ 」とグズグズ言って、なかなか踏ん切りがつかず Hお姉さまの中で、この後、「小市民」発言、プチブームでした お姉さまが、「凄く似合うよ 」と後押ししてくださったおかげで、エイやっと購入 あの時、背中を押してくれて、ありがとうございました~ 大変、気に入っております 

このあと、ラファイエットにも参りまして。アルザス地方の有名な、フェルベールさんのコンフィチュール(赤地に白い水玉模様の布がかぶせてある)の中で、白桃の物を発見 お姉さまあ曰く、これ、あまり売っていなくて、ボン・マルシェで探した時にも黄桃はあったけど、白桃はなかったのです。お姉さまは、これが大好きで、いつも探しているんですって もう、これは買うしかない ってことで、またもやコンフィチュールを購入してしまいました 
ラファイエットのドームの下のホールは、クリスマスツリーとドームの色で、凄く華やか でした 
  
ツリーの色が、様々に変わって、見ていて飽きない 
 

さてさて、次なるお楽しみ、夕食です 
現存するのは、ここともう一箇所だけ、アール・ヌーボーの巨匠ギマールがデザインしたアーチが残るアベス駅 写真、ぼけちゃってます アベス広場ではクリスマスマルクトが開催されていました 
 
ちょっと覗いたりしつつ、予約してあった、崩し割烹のお店、「Guilo Guilo枝魯枝魯」さんへ
目にも楽しいお料理の数々をいただきました  
 
  
 
 
  
 
 
 
本当にお腹が一杯、御馳走様でした

こうして、楽しい二日目も大満足、充実しておりました