さてさて、ザルツブルク旅行記を優先したので、ちょっと順序が前後しちゃいましたが 8月4日の土曜日、だんな様とちょろっとお出かけしてまいりました。行き先は、Wiesbaden 目的は、『ネロベルク登山鉄道』に乗って、『ロシア正教会』をみることです

そもそも、なぜこれを目指したのか は、昨年末のヴィースバーデンのクリスマスマルクトで出会った、地元のおばさまが教えてくださった、グリューワインのカップに描かれたものについてのお話に興味を惹かれて その時の記事がこちら→「ヴィースバーデンのクリスマスマルクト」、温かくなったら是非行こう と決めてたんです

じゃーん、最初に見せちゃいましょう、まさにカップに描かれていたとおりの姿
ネロベルク登山鉄道
 
 
 ロシア正教会 
 
 
うふふふ、まさに でした こうやって並べてみて、改めて大満足 これを見にきたのよ~

登山鉄道の駅。出発前の車両が停車しています。
 
降りてきた車両は、下から水を勢い良く排出しています この鉄道は、2台の車両が、ケーブルでつながれていて、上にいる車両が水を積んで重量を増し、重力によって下り坂を降りてくる時の位置エネルギーを利用して、下にいる車両を引っ張り上げる構造なんです
 
私たちも、上記写真の一番手前側のステップ部分に乗り込んで、出発 どんどん駅舎が遠ざかりますが、かなりの急坂ですよ 
 
水を積んで、私たちが乗っている車両をひっぱり上げてくれている、下り車両とすれ違います 同じ長さのケーブルでつながっているので、絶対に同じ位置で(つまり中間地点で)すれちがう訳なのよね、、、ここだけ、二本並んだレールが少し間が広がってすれ違える幅になります。
 
どんどん高所に上がっていって、景色も良いですね 
 
丘の上は公園になっていました。
 
少しだけ公園の向こう側を下っていくと、ロシア正教会がありました。すっきりした立ち姿です。ミサが行われていたのか、今日は入場不可でした、残念  
 
教会のある広場から、街がみはらせます。
 
再び公園に戻りまして、カフェでアイスクリームを買いました(自動販売機のですけど)
 
カフェの前は、円形のなんでしょ 劇場というか、そういうものかしら、、、 
 
帰りも乗ってみましたが、上の駅ではこのように。駅に設置してある青いパイプが車両のタンク部分に繋がる穴にぴったり入るようになっていて、乗務員の方が、水栓を操作して水を注入していました 
 
天気がよく、気持ちの良いちょっとしたお出かけで、Wiesbadenの見どころを体験できて楽しかったです