さてさて、日本からこられているお二人とのフランクフルトを拠点とした旅行記、3日目(6月23日)は
古城街道沿いの街、ハイデルベルクと、世界遺産のロマネスク様式の大聖堂がある街、シュパイヤーをご案内することに
どちらも、とても美しい街なのですよ
まずはドイツといえば、「古城」のある街、ハイデルベルクへGo
約1時間ほど、アウトバーンをぶっ飛ばしまして、無事到着です
マルクト広場にあるRathaus(市庁舎)の前に、きっと婚姻届を出して結婚式をしたのでしょう、ブーケを持った女性と、おしゃれしてる人々が集っておられました
広場に建つ、聖霊教会
内部はとっても広がりのある空間
ハイデルベルクは、ドイツ最古の大学のある街ですが、その大学を創ったプファルツ選帝候ルプレヒト3世(のちにドイツ王ルプレヒト1世になるので、王冠、宝玉、笏杖を持っている)と、彼の妻であるエリザベスのお墓がありました。
コンマルクト広場に出ると、銅像の背景に、建物の上にハイデルベルク城が迫ってみえ、なかなか、迫力があります
さあ、お城へ参りましょう
昨年の3月に、一度訪れてみた時には歩いて登ってみましたが、今回はケーブルカーに乗ってみました
歩いても15分程度なので(けっこう急は急なのですが)、その行程も楽しかったのですが、今回は詰込み観光
なので、余分に疲れないように、体力温存作戦です
緑も綺麗で、廃墟のようなお城の風情はとてもノスタルジックな雰囲気です
城門塔
この前には空堀がありますが、ゲーテがここで火薬塔を写生したのですって
中庭は、ゴシック、ルネサンス、バロックといった様々な様式の建物で囲まれています。
薬事博物館が右の建物の中にあり、その中も見学しましたよ
フリードリヒ館の向こうがテラスになっていて、そこからの眺めは、素晴らしいの一言
ネッカー川と、それにかかるカール・テオドール橋。是非、拡大して見て欲しいって感じです
そして、聖霊教会も見えますね
お城の地下には、世界最大級のワインの大樽があります。本当に大きい
前回訪れた時には、ここはクローズされてたので、今回は見れてよかったわ
この樽の前では、宮廷の道化師であり、樽の監視を命じられた、1日に18本ものワインを飲んだと言われるワイン好きの享楽家のシンボル、ペルケオの人形が大樽を見張っています。
樽の上側に登って見下ろしたところ~。高い
大きさ、わかっていただけるでしょうか。
さて、お城見学を終えまして、どうもお腹が空いてきました
何を食べるか
考えましたが、カフェにも行ってみたいけど、普通にドイツでご飯を食べてたら、とてもじゃないけどカフェでケーキを食べるお腹の余裕が出来ないよね、ってことで。ここでケーキを食べ、またしばらくしてからお茶の時間を作って、晩ご飯までをつなぎましょう
という、女子旅ならではのスィーツ重視プランに
ハウプト通りにある、ホテル「ペルケオ」(ここで樽の番人、ペルケオさんに再会
)の1階が、レストラン&カフェハウスになっていたので、ここでコーヒー&ケーキを
私とYuさんは、イチゴとキウィの載ったチョコスポンジ&クリームのケーキを、Yoさんはチェリーのチーズケーキ(シュトロイデルがかかってます)を
美味しゅうございました
さて。ここからどうしましょう
ネッカー川を渡って、「シュランゲン小道」の狭い急坂を上がり、ゲーテの歩いた「哲学者の道」から、対岸にハイデルベルク城をのぞむ景色は素敵なのだけど、、、時間的に、今回はそれは諦めてシュパイヤーに向かうことにしました
Yoさん、Yuさん、対岸からの景色は、「こちらのリンク」から写真をご覧くださいませ~
シュパイヤーの街の説明は、これもまた「前回訪れた時の記事←リンク」にも任せることにしまして、重複するところはなるべく端折っていきたいと思います
YoさんYuさん、復習は上記リンク記事も読んでくださいね
世界遺産の大聖堂を背景に、巡礼者像。やっぱり絵になりますね~。
まずは、最優先で、世界遺産のロマネスク様式の大聖堂へ
内陣
死者の王冠のレプリカ。同じような写真が前回記事にもありますけど、違う写真ですから~
地下の皇帝の眠る墓所は、私は以前入ったので、お二人で行ってもらっている間の写真です
続いては、三位一体教会の前を通りかかると・・・
なんと、前回は閉まっていて見れなかった入口が開いている
ガイドツアーでしか見れないと思っていたので、凄く嬉しい
閉まったら大変、とばかりに、小走りに(二人を置き去りくらいの勢いで
)教会内部に突進する私
色彩豊かな木造の天井や寄木細工の床、祭壇や説教檀などの木の彫刻が美しい
出てきたら、ちょうど閉めようとし始めたので、ほんとにラッキー
見れてよかったです
さて、それから、他の教会を見に行きます
中央街門の横を通って
聖ヨゼフ教会
それから、ネオゴシック様式の記念教会。シュパイヤーの帝国議会の「プロテスタント決議」を記念して建てられたそうで、なるほど、だから内部にも沢山、ルターのステンドグラスなどがあるのね、、、と納得。
実は、前回、ちょうどランチタイム休憩時間というか、あいてない時間で内部見学はしていなかったので、美しいと有名らしいステンドグラスが見れるわ~とウキウキで中に
一杯写真撮ったのですが、きりがないので、2枚だけ
とってもカラフルで綺麗でした

下の写真の薔薇窓が、中から見ると、こんな風に綺麗なのですよ~。外観の彫刻のレースっぽい感じも、素敵ですけど
さて、さて。休憩もかねて、スィーツ重視プランのお茶の時間に
Yoさんはマンゴーアイスを、Yuさんがオレンジが載ってケシの実が入ったチーズケーキ、私はさくらんぼのヨーグルトケーキ
うーん、幸せでした~
さて。一日の締めくくりは、美味しい夕食を
やはりせっかくなので、ドイツ料理でまだ食べていないものがいいですよね~
Bad Homburgに、美味しいアルザス料理のお店がある、と教えていただいていたので、行ってみました
そして、せっかくなので、お城もさらっと見学。
お城のすぐ側のお店です
今が旬の、ピファリング(アンズ茸)を使ったお料理の定番、ゼンメルクヌーデルと、豚のステーキを、ピファリングのクリームソースで
それと、まだ食べていなかった、フラムクーヘン

どれも美味しくいただき、満腹満足で、3日目の旅を終えたのでした
古城街道沿いの街、ハイデルベルクと、世界遺産のロマネスク様式の大聖堂がある街、シュパイヤーをご案内することに
どちらも、とても美しい街なのですよ
まずはドイツといえば、「古城」のある街、ハイデルベルクへGo
約1時間ほど、アウトバーンをぶっ飛ばしまして、無事到着です
マルクト広場にあるRathaus(市庁舎)の前に、きっと婚姻届を出して結婚式をしたのでしょう、ブーケを持った女性と、おしゃれしてる人々が集っておられました
広場に建つ、聖霊教会
内部はとっても広がりのある空間
ハイデルベルクは、ドイツ最古の大学のある街ですが、その大学を創ったプファルツ選帝候ルプレヒト3世(のちにドイツ王ルプレヒト1世になるので、王冠、宝玉、笏杖を持っている)と、彼の妻であるエリザベスのお墓がありました。
コンマルクト広場に出ると、銅像の背景に、建物の上にハイデルベルク城が迫ってみえ、なかなか、迫力があります
さあ、お城へ参りましょう
昨年の3月に、一度訪れてみた時には歩いて登ってみましたが、今回はケーブルカーに乗ってみました
歩いても15分程度なので(けっこう急は急なのですが)、その行程も楽しかったのですが、今回は詰込み観光
なので、余分に疲れないように、体力温存作戦です
緑も綺麗で、廃墟のようなお城の風情はとてもノスタルジックな雰囲気です
城門塔
この前には空堀がありますが、ゲーテがここで火薬塔を写生したのですって
中庭は、ゴシック、ルネサンス、バロックといった様々な様式の建物で囲まれています。
薬事博物館が右の建物の中にあり、その中も見学しましたよ
フリードリヒ館の向こうがテラスになっていて、そこからの眺めは、素晴らしいの一言
ネッカー川と、それにかかるカール・テオドール橋。是非、拡大して見て欲しいって感じです
そして、聖霊教会も見えますね
お城の地下には、世界最大級のワインの大樽があります。本当に大きい
前回訪れた時には、ここはクローズされてたので、今回は見れてよかったわ
この樽の前では、宮廷の道化師であり、樽の監視を命じられた、1日に18本ものワインを飲んだと言われるワイン好きの享楽家のシンボル、ペルケオの人形が大樽を見張っています。
樽の上側に登って見下ろしたところ~。高い
大きさ、わかっていただけるでしょうか。
さて、お城見学を終えまして、どうもお腹が空いてきました
何を食べるか
考えましたが、カフェにも行ってみたいけど、普通にドイツでご飯を食べてたら、とてもじゃないけどカフェでケーキを食べるお腹の余裕が出来ないよね、ってことで。ここでケーキを食べ、またしばらくしてからお茶の時間を作って、晩ご飯までをつなぎましょう
という、女子旅ならではのスィーツ重視プランに
ハウプト通りにある、ホテル「ペルケオ」(ここで樽の番人、ペルケオさんに再会
)の1階が、レストラン&カフェハウスになっていたので、ここでコーヒー&ケーキを
私とYuさんは、イチゴとキウィの載ったチョコスポンジ&クリームのケーキを、Yoさんはチェリーのチーズケーキ(シュトロイデルがかかってます)を
美味しゅうございました
さて。ここからどうしましょう
ネッカー川を渡って、「シュランゲン小道」の狭い急坂を上がり、ゲーテの歩いた「哲学者の道」から、対岸にハイデルベルク城をのぞむ景色は素敵なのだけど、、、時間的に、今回はそれは諦めてシュパイヤーに向かうことにしました
Yoさん、Yuさん、対岸からの景色は、「こちらのリンク」から写真をご覧くださいませ~
シュパイヤーの街の説明は、これもまた「前回訪れた時の記事←リンク」にも任せることにしまして、重複するところはなるべく端折っていきたいと思います
YoさんYuさん、復習は上記リンク記事も読んでくださいね
世界遺産の大聖堂を背景に、巡礼者像。やっぱり絵になりますね~。
まずは、最優先で、世界遺産のロマネスク様式の大聖堂へ
内陣
死者の王冠のレプリカ。同じような写真が前回記事にもありますけど、違う写真ですから~
地下の皇帝の眠る墓所は、私は以前入ったので、お二人で行ってもらっている間の写真です
続いては、三位一体教会の前を通りかかると・・・
なんと、前回は閉まっていて見れなかった入口が開いている
ガイドツアーでしか見れないと思っていたので、凄く嬉しい
閉まったら大変、とばかりに、小走りに(二人を置き去りくらいの勢いで
)教会内部に突進する私
色彩豊かな木造の天井や寄木細工の床、祭壇や説教檀などの木の彫刻が美しい
出てきたら、ちょうど閉めようとし始めたので、ほんとにラッキー
見れてよかったです
さて、それから、他の教会を見に行きます
中央街門の横を通って
聖ヨゼフ教会
それから、ネオゴシック様式の記念教会。シュパイヤーの帝国議会の「プロテスタント決議」を記念して建てられたそうで、なるほど、だから内部にも沢山、ルターのステンドグラスなどがあるのね、、、と納得。
実は、前回、ちょうどランチタイム休憩時間というか、あいてない時間で内部見学はしていなかったので、美しいと有名らしいステンドグラスが見れるわ~とウキウキで中に

一杯写真撮ったのですが、きりがないので、2枚だけ
とってもカラフルで綺麗でした

下の写真の薔薇窓が、中から見ると、こんな風に綺麗なのですよ~。外観の彫刻のレースっぽい感じも、素敵ですけど
さて、さて。休憩もかねて、スィーツ重視プランのお茶の時間に
Yoさんはマンゴーアイスを、Yuさんがオレンジが載ってケシの実が入ったチーズケーキ、私はさくらんぼのヨーグルトケーキ
うーん、幸せでした~
さて。一日の締めくくりは、美味しい夕食を
やはりせっかくなので、ドイツ料理でまだ食べていないものがいいですよね~
Bad Homburgに、美味しいアルザス料理のお店がある、と教えていただいていたので、行ってみました
そして、せっかくなので、お城もさらっと見学。
お城のすぐ側のお店です
今が旬の、ピファリング(アンズ茸)を使ったお料理の定番、ゼンメルクヌーデルと、豚のステーキを、ピファリングのクリームソースで
それと、まだ食べていなかった、フラムクーヘン

どれも美味しくいただき、満腹満足で、3日目の旅を終えたのでした
