さてさて、12月23日、金曜日
いよいよ、明日がクリスマスイブです
場所によって開催日時や期間が異なるクリスマスマルクト、長くやってるところでも、いよいよ今日が最後の日
テニス仲間のSさんを、一緒にお出かけしたいです
とお誘いしまして、マインツのクリスマスマルクトへ行ってきました
10時に、お迎えに来ていただいて、ウキウキでGo
駐車場に停めて、マルクト広場へ。
大聖堂の横に、5世紀末にゲルマニアにキリスト教を普及するための拠点として、マインツを選んだ、大司教聖ボニファティウスの像が建っています。左手は司教の杖ですが、右手に聖書に剣が刺さったものを持っています。なんでだろ
と思って調べてみました
未開の地(キリスト教徒や神聖ローマ帝国にとって)であったゲルマン人の支配するゲルマニアで、襲いかかる盗賊の剣に対し、聖書を盾として身を守った、という話から来ているようです。今は、クリスマスマルクトの期間中で、キリスト生誕シーンを再現したクリッペが後ろに設置されています。
まずは大聖堂のなかにも入ってみました。
マルクトがオープンするのは、11時からのようでした。始まったばかりというのに、けっこう人出が多い
広場の中心から、周りに向かって、電飾が八方に広がるように吊られていたので、「これ、暗くなったら綺麗でしょうね~
」とその時を楽しみに期待。
開いたばかりで、まだヴルスト(ソーセージ)も焼けてないでしょう、ってことで(笑)まずは、ちょっと観光しましょうか、ということに。Sさんが以前訪れたときに、閉まっていて見れなかった、というザンクト・シュテファン教会に、シャガールのステンドグラスを見に行きました
外観からは、想像もつかないですが。
中に入ると、シャガールブルーが鮮やかに目に飛び込んできます。やはり、祭壇の周りはアドベントクランツや、ツリーでクリスマス仕様に飾り付けがされていて、綺麗でした。
実際に目で見るほうが、もっと深い青で綺麗なんですけど、どうしても写真に撮ると白く飛んでしまいます・・・シャガールの絵柄も見ていただきましょう、ちょっとだけアップで撮ってみました。独特の世界ですよね
それから、大聖堂の南側、両側に色んなお店が並んだ商店街になっているアウグスティナー通りへ。ここで、二人でウィンドゥショッピングにはまってしまい、色んなお店を覗いてとっても楽しい
「マインツ、なかなか、素敵でお買い物意欲が高まる街だね~」と二人でテンションアップ
結局、帰る前に、目星をつけておいたブーツをそれぞれ1足ずつ、手に入れたことをここでご報告しておきます、、、(笑)
目についたアウグスティナー教会の扉を何気なくくぐると
天井のフレスコ画がとても美しい、豪華な教会でした
入ってみて良かった
さてさて、さんざっぱらウインドウショッピングを楽しみ、そろそろ本格的にお腹も空いてまいりました
本日は何を食べようかな~、と物色していると、、、串に刺された鶏が、回しながらローストされています
おっ、美味しそう~
ってことで、このお肉を分厚くスライスしたものを、炒めたタマネギと共にパンに挟んだものをいただきました
マスタードをつけると、より一層美味しかった
食べごたえ十分、大満足
それから再び、ウロウロ開始(笑)
大聖堂の東側、リープフラウエン広場の方へ行ってみると、樽で壁と屋根が作られたテーブル+ベンチ型のお席がぐるっと設置されていて、その中心では火が焚かれていました。暖を取るSさんと大聖堂
それからまた、大聖堂の南側へ戻って、細い石畳の路地に、木組みの家などが並び、オシャレなブティックやレストランがあるキルシュガルテン地区を散策したり
アウグスティナー通りを再び端っこまで歩いて、その先を覗いてみると、なにやら教会が。聖イグナツ教会、中は暗いけれども、なかなか立派な雰囲気でした。

ウロウロしたところで、そろそろお茶に
アウグスティナー通りに面したパン屋さんで。私はチーズケーキ、Sさんはアップルケーキというドイツ定番のケーキとコーヒーをいただきました
ま、お味は、普通。一般的に、パン屋さんで売ってるものだよね、というそのもの。
しかし、ウロウロして疲れた身体に、座って温かいお茶と甘いもの、そしておしゃべりは、至福のひとときです
さて、そろそろ、暗くなるかな・・・?目を付けておいたブーツを購入したりしながら、ライトアップが輝き出す時を待ち構えます。そうそう、ブーツを購入するとき、ちょっとしたハプニングが。私の支払いのとき、ECカードを使って暗証番号を入力したあとですが、よーく見ると、、、『うん
10ユーロ高い
』とびっくり
アワワワ、一瞬パニックの私、Sさんに「なんか、10ユーロ高い気がします」と訴えて、Sさんが店員さんにドイツ語で伝えてくれました(こういう時に、咄嗟に、どうしていいかわからなくなってしまうのが、語学に自信がない情けなさよねぇ、、、
)。店員さんが、上の階に値段を見に行ってくれて、「あなたが正しい、私が間違ってたわ、ごめんなさい
」と訂正してくれました。私も、先によく確認してから暗証番号を入れなかったのも、悪いんですけどね、、、
一旦、カードで引き落としたものをキャンセルして、それからもう一度新たに正しい値段で引き落としの手続き。でも、「私がとんでもない間違いをして、悪かったわ」とお姉さん、私とSさんに1個ずつ、小さな箱入りの、イタリアの伝統的なクリスマスのお菓子「パネトーネ」を一つずつくれました
楽しみに食べましょう
いよいよ、辺りも暗くなってまいりまして、ライトが輝き出しました
うん、綺麗綺麗
満足です
こうして、楽しいマインツのクリスマスマルクト&ショッピングの日が終わったのでした。Sさん、本当にありがとうございました、また行きましょうね
いよいよ、明日がクリスマスイブです
場所によって開催日時や期間が異なるクリスマスマルクト、長くやってるところでも、いよいよ今日が最後の日
テニス仲間のSさんを、一緒にお出かけしたいです
とお誘いしまして、マインツのクリスマスマルクトへ行ってきました
10時に、お迎えに来ていただいて、ウキウキでGo
駐車場に停めて、マルクト広場へ。大聖堂の横に、5世紀末にゲルマニアにキリスト教を普及するための拠点として、マインツを選んだ、大司教聖ボニファティウスの像が建っています。左手は司教の杖ですが、右手に聖書に剣が刺さったものを持っています。なんでだろ
と思って調べてみました
未開の地(キリスト教徒や神聖ローマ帝国にとって)であったゲルマン人の支配するゲルマニアで、襲いかかる盗賊の剣に対し、聖書を盾として身を守った、という話から来ているようです。今は、クリスマスマルクトの期間中で、キリスト生誕シーンを再現したクリッペが後ろに設置されています。
まずは大聖堂のなかにも入ってみました。
マルクトがオープンするのは、11時からのようでした。始まったばかりというのに、けっこう人出が多い
広場の中心から、周りに向かって、電飾が八方に広がるように吊られていたので、「これ、暗くなったら綺麗でしょうね~
」とその時を楽しみに期待。
開いたばかりで、まだヴルスト(ソーセージ)も焼けてないでしょう、ってことで(笑)まずは、ちょっと観光しましょうか、ということに。Sさんが以前訪れたときに、閉まっていて見れなかった、というザンクト・シュテファン教会に、シャガールのステンドグラスを見に行きました
外観からは、想像もつかないですが。
中に入ると、シャガールブルーが鮮やかに目に飛び込んできます。やはり、祭壇の周りはアドベントクランツや、ツリーでクリスマス仕様に飾り付けがされていて、綺麗でした。
実際に目で見るほうが、もっと深い青で綺麗なんですけど、どうしても写真に撮ると白く飛んでしまいます・・・シャガールの絵柄も見ていただきましょう、ちょっとだけアップで撮ってみました。独特の世界ですよね
それから、大聖堂の南側、両側に色んなお店が並んだ商店街になっているアウグスティナー通りへ。ここで、二人でウィンドゥショッピングにはまってしまい、色んなお店を覗いてとっても楽しい
「マインツ、なかなか、素敵でお買い物意欲が高まる街だね~」と二人でテンションアップ
結局、帰る前に、目星をつけておいたブーツをそれぞれ1足ずつ、手に入れたことをここでご報告しておきます、、、(笑)目についたアウグスティナー教会の扉を何気なくくぐると
天井のフレスコ画がとても美しい、豪華な教会でした
入ってみて良かった
さてさて、さんざっぱらウインドウショッピングを楽しみ、そろそろ本格的にお腹も空いてまいりました
本日は何を食べようかな~、と物色していると、、、串に刺された鶏が、回しながらローストされています
おっ、美味しそう~
ってことで、このお肉を分厚くスライスしたものを、炒めたタマネギと共にパンに挟んだものをいただきました
マスタードをつけると、より一層美味しかった
食べごたえ十分、大満足
それから再び、ウロウロ開始(笑)
大聖堂の東側、リープフラウエン広場の方へ行ってみると、樽で壁と屋根が作られたテーブル+ベンチ型のお席がぐるっと設置されていて、その中心では火が焚かれていました。暖を取るSさんと大聖堂
それからまた、大聖堂の南側へ戻って、細い石畳の路地に、木組みの家などが並び、オシャレなブティックやレストランがあるキルシュガルテン地区を散策したり
アウグスティナー通りを再び端っこまで歩いて、その先を覗いてみると、なにやら教会が。聖イグナツ教会、中は暗いけれども、なかなか立派な雰囲気でした。

ウロウロしたところで、そろそろお茶に
アウグスティナー通りに面したパン屋さんで。私はチーズケーキ、Sさんはアップルケーキというドイツ定番のケーキとコーヒーをいただきました
ま、お味は、普通。一般的に、パン屋さんで売ってるものだよね、というそのもの。
しかし、ウロウロして疲れた身体に、座って温かいお茶と甘いもの、そしておしゃべりは、至福のひとときです

さて、そろそろ、暗くなるかな・・・?目を付けておいたブーツを購入したりしながら、ライトアップが輝き出す時を待ち構えます。そうそう、ブーツを購入するとき、ちょっとしたハプニングが。私の支払いのとき、ECカードを使って暗証番号を入力したあとですが、よーく見ると、、、『うん
10ユーロ高い
』とびっくり
アワワワ、一瞬パニックの私、Sさんに「なんか、10ユーロ高い気がします」と訴えて、Sさんが店員さんにドイツ語で伝えてくれました(こういう時に、咄嗟に、どうしていいかわからなくなってしまうのが、語学に自信がない情けなさよねぇ、、、
)。店員さんが、上の階に値段を見に行ってくれて、「あなたが正しい、私が間違ってたわ、ごめんなさい
」と訂正してくれました。私も、先によく確認してから暗証番号を入れなかったのも、悪いんですけどね、、、
一旦、カードで引き落としたものをキャンセルして、それからもう一度新たに正しい値段で引き落としの手続き。でも、「私がとんでもない間違いをして、悪かったわ」とお姉さん、私とSさんに1個ずつ、小さな箱入りの、イタリアの伝統的なクリスマスのお菓子「パネトーネ」を一つずつくれました
楽しみに食べましょう
いよいよ、辺りも暗くなってまいりまして、ライトが輝き出しました
うん、綺麗綺麗
満足です
こうして、楽しいマインツのクリスマスマルクト&ショッピングの日が終わったのでした。Sさん、本当にありがとうございました、また行きましょうね