さあ、第3アドベントの週末
いよいよ、クリスマスが近づいてまいりました・・・そして、『今しかない
』という、はたからみたら、なんでそんな切羽詰ってるわけ
って訝しがられるくらいの勢いで、クリスマスマルクトを満喫しようと意気込んでいる私・・・
今週の土曜日も、マルクト巡りです
・・・この週、だんな様は日曜日から金曜日まで出張で不在、おまけに金曜日の晩も、会社の皆様と飲みに出られたものですから。さらに、翌週、明日の日曜日からまた1週間出張、ということで、久しぶりに会って、またしばらく会わないという状態にあるわけで。会ってる時くらい、何か一緒にしとかないと勿体ない、くらいの思いもあったりします
なので、『午前中から出かけようね
』とお願いしておきました。
さあ、まず最初に。語学学校の先生オススメマルクトの第二弾、ロンネブルクへとGo
第1~第3アドベントの土日のみの開催なので、この週末がラストチャンス
晴れて良かった~
フランクフルトからは車で40分くらいかな。小高い丘の上に、『ポツン』とお城が建っています。

駐車場は、丘の斜面の牧草地帯の中を通る道沿いになっているので、少し下の方に停めることになると、斜面を登っていかなくてはなりません

ここは、入場料が大人は5ユーロかかります。中世の衣装を着た人がいっぱい。お店の人たちやスタッフは、もちろん中世の衣装を着てるんですけど、観察した感じでは、一般客の人も、かなりの数の人が”仮装”してマルクトを楽しみにきてるみたい
実際、マルクト内で衣装も売っていました。
城門には、こんな怖そうな門番さんが立ってたりします

城内には、甲冑や剣、拷問道具
などが展示してあったりもしますが、マルクトのお店も売り場を並べています。それらを覗いて歩くのは、いつものことながら楽しい
そして、お城の一番高い塔にも、螺旋階段と幅の狭い階段を登っていけます。塔の上から、城壁内の中庭を見下ろしたり

なかなか、いい景色です
この辺り、牧草地帯がずっと広がってるのかなあ、車で走ってても、すごくのどかでいい感じなんです。最初、ちょっと迷って近くのヒュッテンゲセスという町の方に迷い込んだんですが、そこは一戸建てのおしゃれで立派な家が多くて、すごく素敵で感じのいい町でした。(多分、写真の上の方の霞んで見えてる家並みがそうではないかと、、、)
中庭にあったお店で、薄いクレープのような、でも少しパリッとした皮にシャーフケーゼ(チーズ)とタマネギを載せて巻いた食べ物を買いました
グリューワインといただきましたが、なかなか美味しいです
色々と、違う食べ物を試してみるのも楽しいです
ロンネブルクのメリーゴーランドは、こんな超アナログな感じでした(笑)でも、この木馬に乗って遠心力がちょっときいた感じで回ってた男の子、とっても嬉しそうでした
さーて、次行ってみますか
ってことで、向かった先は、ゲルンハウゼン。以前、歴史教室の課外授業で訪れた時のことも、このブログに書いてありますが(ここ)、「上のマルクト」と「下のマルクト」の二箇所のマルクトがあって、空襲被害も受けていないので、中世の街並みが残っている、とても素敵な街なんです
『あの、二つの木組みの建物が並ぶ広場で開かれるクリスマスマルクトなら、さぞや素敵なのでは
』と期待した私、日程調べましたところ、12/2~11日の9日間のみの開催、ふふふ、この土曜日にロンネブルクのついでに訪れるとバッチリね
などとワクワク。車を走らせること約20分、ゲルンハウゼンに到着
「上のマルクト」に車を乗り入れて駐車しました
・・・なんでこの広場まで車で入れちゃうわけ

いや、相変わらず、素敵です
木組みの家に石畳の広場、なんていい雰囲気なんでしょう
・・・しかし。この「上のマルクト」では、いわゆるクリスマスマルクトが開催されている気配、まるでなし。『私、上のマルクトより、下のマルクトの方が、素敵だと思ってたけど、やっぱりあっちがメインなのかしら
』と思って広場を出ると、「クリスマスマルクトこちら→」の表示があります。それをたどっていくと、、、うん
なぜか市外壁の外に行くことになるんですけども

・・・外に、ほんっとに「ふつーの」っていうか、、、いわゆる、「田舎のちっちゃいお祭りの小さな屋台の集まり」みたいなマルクトがありました・・・
いや、ツリーとかもいっぱいあるし、小さいメリーゴーランドももちろんあるし、スケートリンクのちっちゃいのとかもあるし、いいんだけど。でも、地元以外からわざわざ、見に来るほどではないよね、、、
ま、とりあえず、気を取り直して、お腹すいてきたし、軽く何か食べときましょう、ってことで。焼きソーセージと、ポテトチップス、買いました
とりあえず、この街はとても素敵だったので、クリスマスマルクトじゃなくても、街並みをだんな様に見せてあげておきたかった街ではあります
そこで、早々にクリスマスマルクトは引き上げて、ゲルンハウゼンの市街壁内の観光
街の中を歩くだけでも、本当に可愛い所がいっぱいです。私が一番素敵だと思った、下のマルクトの建物を、クリスマスツリーと共に見れて、これは大満足
でした。
さてさて、この次は、やっぱり「きっと素敵なんじゃないか」と勝手に思ってた街に行ってみようか、と最初は計画していたのですが。。。やっぱり、クチコミ等で、そこそこ評判じゃないと、今日二度目の「当てが外れた
」状況に陥っちゃうかも。それは避けたいな、と思ったのと、何といってもお天気がよかったので
「これは、絶対行きたいと思っていた、来週行く予定の街に、今日のうちに行っといた方が、来週雨降ったら
ショックかも
」と考えて。急遽、予定変更いたしまして。本当は、「ミルテンベルク」とあわせて、来週予定していた「ミッヒェルシュタット」に行くことにしました
車で1時間ほどで、オーデンの森の中にある街、ミッヒェルシュタットに到着
マルクト広場にある市庁舎と、ツリー
この市庁舎は、この種の木組みづくりの建物の中では、ドイツ内で最も古いものの一つだそう、とても綺麗な建物です。これを見れたことで、目的は一つ達成

ここで開催されているマルクトは、ものすごく大きな規模だなと思いました、人もとても多くて大混雑
でした。木工芸の街、ということで、至るところに木のおもちゃの大型版のような置物が飾られていて、それらがとても可愛いんです。
ほんとに一例ですが、上の市庁舎の前のところには、木のおもちゃの聖歌隊が並んでいました
他にも、大型のクルミ割人形が多数、6頭引きのトナカイのそりに乗ったサンタさん、雪遊びをする子どもたちなどの大型人形が、いろんな場所に置いてあって、楽しくなります
本当に人が多くて、ごった返している通りを歩いていると、一段と人の出入りが激しいお店を発見
おお、あれは、先々週に、ミッヒェルシュタットに行ってきたよ、と情報をくれたHちゃんが言っていた、「世界菓子博優勝者」のお店なのでは
確かに、「Weltmeister(世界チャンピオン)Cafe」と、店先に看板がかかっています
「これは、入っとくべきでしょ
」とだんな様と相談し、店内へ。
ショーケースに並ぶケーキは、とっても美味しそうで、やっぱりテンションアップ
カップに入ったムースタイプのケーキを2個購入して、翌日の朝ごはんになりました(笑)ドイツではあまり頻繁に見かけないタイプだったのでワクワクでしたが、とっても美味しかった
そうそう、私の作ったシュトーレンも、だんな様にその時味見をしてもらいまして、「合格
」もらいました
彼、私が干しぶどうを食べれるようになっていることに驚いてた(笑)ほんと、干しぶどうの入った焼き菓子を美味しく食べれるようになったのは、ドイツに来てから
なんでしょうか、風土が味覚を変えるのかしら
でも、私、あの『グンニャリ』した食感が苦手だっただけ、とも言えるので、乾燥した度合いが強い硬めの干しぶどうだからOKなのかも
クリスマスピラミッドも、ここのはとても可愛い
さすがです

明るい時と、暗くなって灯りがともった状態と、両方の様子を見たいので、暗くなってくるのを、今か今かと待ち構えつつ
やっぱり、何か食べなくては、ですよね
じゃがいものニョッキみたいなパスタを、ザワークラウトと一緒に炒めたもの。これ初めて食べましたが、さっぱりしていて、とっても美味しかったです
暗くなってまいりました。市庁舎の前では、吹奏楽でクリスマスソングの演奏がされています。
ライトアップされた、大勢の人で埋まったマルクトを目に焼き付けつつ、名残を惜しみながらも帰途についたのでした

いよいよ、クリスマスが近づいてまいりました・・・そして、『今しかない
』という、はたからみたら、なんでそんな切羽詰ってるわけ
って訝しがられるくらいの勢いで、クリスマスマルクトを満喫しようと意気込んでいる私・・・
今週の土曜日も、マルクト巡りです
・・・この週、だんな様は日曜日から金曜日まで出張で不在、おまけに金曜日の晩も、会社の皆様と飲みに出られたものですから。さらに、翌週、明日の日曜日からまた1週間出張、ということで、久しぶりに会って、またしばらく会わないという状態にあるわけで。会ってる時くらい、何か一緒にしとかないと勿体ない、くらいの思いもあったりします
なので、『午前中から出かけようね
』とお願いしておきました。さあ、まず最初に。語学学校の先生オススメマルクトの第二弾、ロンネブルクへとGo
第1~第3アドベントの土日のみの開催なので、この週末がラストチャンス
晴れて良かった~
フランクフルトからは車で40分くらいかな。小高い丘の上に、『ポツン』とお城が建っています。
駐車場は、丘の斜面の牧草地帯の中を通る道沿いになっているので、少し下の方に停めることになると、斜面を登っていかなくてはなりません

ここは、入場料が大人は5ユーロかかります。中世の衣装を着た人がいっぱい。お店の人たちやスタッフは、もちろん中世の衣装を着てるんですけど、観察した感じでは、一般客の人も、かなりの数の人が”仮装”してマルクトを楽しみにきてるみたい
実際、マルクト内で衣装も売っていました。
城門には、こんな怖そうな門番さんが立ってたりします

城内には、甲冑や剣、拷問道具
などが展示してあったりもしますが、マルクトのお店も売り場を並べています。それらを覗いて歩くのは、いつものことながら楽しい
そして、お城の一番高い塔にも、螺旋階段と幅の狭い階段を登っていけます。塔の上から、城壁内の中庭を見下ろしたり
なかなか、いい景色です
この辺り、牧草地帯がずっと広がってるのかなあ、車で走ってても、すごくのどかでいい感じなんです。最初、ちょっと迷って近くのヒュッテンゲセスという町の方に迷い込んだんですが、そこは一戸建てのおしゃれで立派な家が多くて、すごく素敵で感じのいい町でした。(多分、写真の上の方の霞んで見えてる家並みがそうではないかと、、、)
中庭にあったお店で、薄いクレープのような、でも少しパリッとした皮にシャーフケーゼ(チーズ)とタマネギを載せて巻いた食べ物を買いました
グリューワインといただきましたが、なかなか美味しいです
色々と、違う食べ物を試してみるのも楽しいです
ロンネブルクのメリーゴーランドは、こんな超アナログな感じでした(笑)でも、この木馬に乗って遠心力がちょっときいた感じで回ってた男の子、とっても嬉しそうでした
さーて、次行ってみますか
ってことで、向かった先は、ゲルンハウゼン。以前、歴史教室の課外授業で訪れた時のことも、このブログに書いてありますが(ここ)、「上のマルクト」と「下のマルクト」の二箇所のマルクトがあって、空襲被害も受けていないので、中世の街並みが残っている、とても素敵な街なんです
『あの、二つの木組みの建物が並ぶ広場で開かれるクリスマスマルクトなら、さぞや素敵なのでは
』と期待した私、日程調べましたところ、12/2~11日の9日間のみの開催、ふふふ、この土曜日にロンネブルクのついでに訪れるとバッチリね
などとワクワク。車を走らせること約20分、ゲルンハウゼンに到着
「上のマルクト」に車を乗り入れて駐車しました
・・・なんでこの広場まで車で入れちゃうわけ

いや、相変わらず、素敵です
木組みの家に石畳の広場、なんていい雰囲気なんでしょう
・・・しかし。この「上のマルクト」では、いわゆるクリスマスマルクトが開催されている気配、まるでなし。『私、上のマルクトより、下のマルクトの方が、素敵だと思ってたけど、やっぱりあっちがメインなのかしら
』と思って広場を出ると、「クリスマスマルクトこちら→」の表示があります。それをたどっていくと、、、うん
なぜか市外壁の外に行くことになるんですけども

・・・外に、ほんっとに「ふつーの」っていうか、、、いわゆる、「田舎のちっちゃいお祭りの小さな屋台の集まり」みたいなマルクトがありました・・・
いや、ツリーとかもいっぱいあるし、小さいメリーゴーランドももちろんあるし、スケートリンクのちっちゃいのとかもあるし、いいんだけど。でも、地元以外からわざわざ、見に来るほどではないよね、、、

ま、とりあえず、気を取り直して、お腹すいてきたし、軽く何か食べときましょう、ってことで。焼きソーセージと、ポテトチップス、買いました
とりあえず、この街はとても素敵だったので、クリスマスマルクトじゃなくても、街並みをだんな様に見せてあげておきたかった街ではあります
そこで、早々にクリスマスマルクトは引き上げて、ゲルンハウゼンの市街壁内の観光
街の中を歩くだけでも、本当に可愛い所がいっぱいです。私が一番素敵だと思った、下のマルクトの建物を、クリスマスツリーと共に見れて、これは大満足
でした。
さてさて、この次は、やっぱり「きっと素敵なんじゃないか」と勝手に思ってた街に行ってみようか、と最初は計画していたのですが。。。やっぱり、クチコミ等で、そこそこ評判じゃないと、今日二度目の「当てが外れた
」状況に陥っちゃうかも。それは避けたいな、と思ったのと、何といってもお天気がよかったので
「これは、絶対行きたいと思っていた、来週行く予定の街に、今日のうちに行っといた方が、来週雨降ったら
ショックかも
」と考えて。急遽、予定変更いたしまして。本当は、「ミルテンベルク」とあわせて、来週予定していた「ミッヒェルシュタット」に行くことにしました
車で1時間ほどで、オーデンの森の中にある街、ミッヒェルシュタットに到着
マルクト広場にある市庁舎と、ツリー
この市庁舎は、この種の木組みづくりの建物の中では、ドイツ内で最も古いものの一つだそう、とても綺麗な建物です。これを見れたことで、目的は一つ達成

ここで開催されているマルクトは、ものすごく大きな規模だなと思いました、人もとても多くて大混雑
でした。木工芸の街、ということで、至るところに木のおもちゃの大型版のような置物が飾られていて、それらがとても可愛いんです。ほんとに一例ですが、上の市庁舎の前のところには、木のおもちゃの聖歌隊が並んでいました
他にも、大型のクルミ割人形が多数、6頭引きのトナカイのそりに乗ったサンタさん、雪遊びをする子どもたちなどの大型人形が、いろんな場所に置いてあって、楽しくなります

本当に人が多くて、ごった返している通りを歩いていると、一段と人の出入りが激しいお店を発見
おお、あれは、先々週に、ミッヒェルシュタットに行ってきたよ、と情報をくれたHちゃんが言っていた、「世界菓子博優勝者」のお店なのでは
確かに、「Weltmeister(世界チャンピオン)Cafe」と、店先に看板がかかっています
「これは、入っとくべきでしょ
」とだんな様と相談し、店内へ。
ショーケースに並ぶケーキは、とっても美味しそうで、やっぱりテンションアップ
カップに入ったムースタイプのケーキを2個購入して、翌日の朝ごはんになりました(笑)ドイツではあまり頻繁に見かけないタイプだったのでワクワクでしたが、とっても美味しかった
そうそう、私の作ったシュトーレンも、だんな様にその時味見をしてもらいまして、「合格
」もらいました
彼、私が干しぶどうを食べれるようになっていることに驚いてた(笑)ほんと、干しぶどうの入った焼き菓子を美味しく食べれるようになったのは、ドイツに来てから
なんでしょうか、風土が味覚を変えるのかしら
でも、私、あの『グンニャリ』した食感が苦手だっただけ、とも言えるので、乾燥した度合いが強い硬めの干しぶどうだからOKなのかも
クリスマスピラミッドも、ここのはとても可愛い
さすがです

明るい時と、暗くなって灯りがともった状態と、両方の様子を見たいので、暗くなってくるのを、今か今かと待ち構えつつ
やっぱり、何か食べなくては、ですよね
じゃがいものニョッキみたいなパスタを、ザワークラウトと一緒に炒めたもの。これ初めて食べましたが、さっぱりしていて、とっても美味しかったです
暗くなってまいりました。市庁舎の前では、吹奏楽でクリスマスソングの演奏がされています。
ライトアップされた、大勢の人で埋まったマルクトを目に焼き付けつつ、名残を惜しみながらも帰途についたのでした
