今日は、テニス仲間のAちゃんと、ヘッセン州の州都である、ヴィースバーデンのクリスマスマルクトにお出かけしてきました
ピックアップに都合のいいところまで、出てきてもらって、車でGo
30分で到着しちゃいます
さっそく、二人でマルクトの色んなお店を散策
フェルトの小物やら、クリスマスの飾りなどなど、見ているだけでもとっても楽しい
こういう、これといった目当てもない状態でのブラブラお買い物、やっぱり女同士の方が楽しいっていう一面がありますよねぇ
目についたお店で、『レープクーヘン』を買うことに。Aちゃんは、スタンダードな丸い形の、シュガーがかかっていないけれどナッツの載ったものを一枚。私は、とりあえずやめとこうかな、と思ったんだけど、上の段にある『レープクーヘンのお菓子』ってことになるのか
洋酒につけた果物シリーズが気になりまして・・・
「さくらんぼとウイスキー」「プルーンとラム」、そして、私が選んだのは「洋なしとブランデー」

かじった後で恐縮ですが、中身をお見せしたほうが感じが伝わると思いますので
なんか、予想以上に美味しくて、びっくり
どちらも、なんていうのか、具沢山でぎっしり、という感じ。 私、実はドライフルーツとか、煮たくだものとか、昔はあんまり好きじゃなかったんだけど・・・ドイツに来て、嗜好が変化したのかしら
加工フルーツだけでなく、これまた 好き嫌い分かれるところだろうけど、香辛料系の味が、以前よりもっと好きになったせいなのか、この二つが組み合わさった味ですが、かなり美味しいと感じました
もちろん、この組み合わせでも「あんまり好きじゃない」と感じるものもあるので、味の区別はちゃんと出来てると思います。 やっぱり、スタンダードなものの方が、少しだけスパイスの癖が強い感じあり
なのかしら、私は、フルーツ感が多い自分チョイスのものの方が、どちらかと言えばより好みでしたが、どちらもとても美味しかった、きっとこのお店、当たりです
到着したのは、お昼時でしたので、そうそう、お腹が空いてますよね
さてさて、ちょっと何か食べましょうかねぇ
ってことで、オバサマたち数名が、召し上がっていらっしゃって美味しそうだった「フラムブロット(フラムクーヘンのようなパン)」を食べることに。最初、一人一枚ずつ頼んでみたら・・・目の前に出てきた所を見ると、鉄板の上に並んでるのをカウンター越しに見たよりも、デカイ
「えっ
こんなに大きいの
」とビビる私たち・・・やばいよ、やばいよ、ってことで、「ごめんなさい、凄く大きいから1枚にしたい
」とお願いしたら、OKもらえて一枚キャンセルできました、よかった~
『屋台のフラムブロットも、鉄板の上にある時より、目の前のカウンターに置かれたら大きくなる』もドイツ現象に追加せねば
グリューワインとともに、美味しくいただきました
パン、けっこうモッチリと食べごたえがあり、半分で助かった~。
このとき、隣に座ってこられたおば(あ?)さま二人連れが、話しかけてこられまして。グリューワインのカップに描かれているものについて、説明してくれました
この話、けっこう面白かった。こうして、たまたま相席になった方々が、フレンドリーに話しかけてくれて、そこから知識を得ることができるなんて、楽しいなぁ
「これは、近くの丘を走ってる列車なのよ、乗ったことがある
今の季節は走ってないんだけど・・・」と、この絵を指して説明してくださいました。

帰って、調べてみると、ネロベルク登山鉄道(Nerobergbahn)という、ヴィースバーデン郊外の小高い丘を登り降りするミニ登山鉄道のことだとわかりました。この登山鉄道、なんか凄い素敵っぽい
水を動力にしている珍しい鉄道で、頂上と麓にそれぞれ一台ずつの車両がケーブルでつながれていて、上の車両が水を積んでその重力で下の車両を引っ張り上げながら下ってくる、という仕組み
下に着いたら、今度は水を排出して、それをポンプで上に汲み上げて、上になった車両にまた積んで、っていう・・・なんか、仕組みを聞くだけでワクワクします
そして、この「リンク先の写真」を見て、ほんとに乗ってみたくなりました
ご覧頂けたら、この気持ち、分かっていただけるのではないかしら、と思います。おばさま、「是非乗るべき、乗る価値があるわ
」と力説されてましたが、これなら確かに
冬期は、動力である水が凍ると危険なため、運休らしく、春になったら是非行ってみたい
そして、「これは、この鉄道で丘に登ったら、少し下ったところにある教会なのよ。王様が、お后様が子どもを産んでそのために亡くなってしまい、それを悲しんで彼女のために建てた教会なの。今でも、彼女の棺はここにあり、沢山の王や王子様が埋葬されているのよ」とのこと。(わかると思いますが、右側はネロ登山鉄道との間に描かれた、ヴィースバーデンのクリスマスマルクトの風景なので、その左側の3つのタマネギがついた建物のことですよ~)

このことについても、もちろん、調べてみましたよ
「ロシアのお姫様」というような事をおっしゃってましたが、この亡くなったお后様が、ロシア大公の娘であるエリザヴェータ・ミハイロヴナで、悲しんだ王様が、ナッサウ公アドルフ(のちのルクセンブルク大公)でした。アドルフは、常に自身の居住所から見える丘の上に、彼女のために聖エリーザベト正教会を建立したそうです。おばさまの話のなかには、「この上の部分は、本物の金なのよ」とか、「建てるときに、2名が落ちて亡くなってしまったのよ」なんて雑学も含まれていました。こういった話、彼女はヴィースバーデンで生まれ育って、現在もそこに住んでるのですが、高校で街の歴史を習ったんですって。
おっと、おばさま方のお話でかなり長くなりました。実際に、話聞いてた時間もけっこう長かった気もするけど
それから、再び街やマルクトを散策です
市庁舎の脇に立っている、大きなクリスマスツリー
ブルーが基調で、なかなか豪華な雰囲気でした。

それから、私、フェルトや毛糸のお店をのぞくのがとっても楽しくて
この指なしの手袋を買ってしまいました
写真を撮ったりするのに、とっても便利です
そうこうしているうちに、だんだんと、薄暗くなってまいりました~。お待ちかねの時間の到来です
上のカップのマルクトの様子に描かれていますけど、ヴィースバーデンのクリスマスマルクトは、大きな電飾のお花が特徴で、それがとても綺麗なんです
それが灯されてクリスマスマルクトに輝きが増してきました
Aちゃん、暗くなってからのヴィースバーデンの「お花」を見たことがなかったので、是非見たいとご希望だったのです
だんだんと、夕闇が濃くなってきて、空がすっかり暗くなるまでの様子をお楽しみください


とっても綺麗でした
Aちゃん、「やっぱり、クリスマスマルクトは、夜だね~
」と呟いていましたよ
人通りも、暗くなるにしたがって、どんどん増えてきて、賑わいが増してきます。
さてさて、最後、買い物その他(マルクト以外でも雑貨屋さんみたり、チョコレート屋さんでチョコレート買ったりコーヒー買ったり、カウホフやカールシュタットも行ったりなどもしてた)ですっかり遅くなってしまいましたので。実は、Aちゃんも私も、だんな様が出張中なのですよ
晩ご飯にも、何かマルクトで食べて帰っちゃおうよ
ってことで、最後にカリーブルストを

Aちゃんが牛、私が豚のソーセージを注文し、それぞれ味見をしつつ、美味しくいただきました
夜のマルクトを足元にたたずむマルクト教会の姿を眺め、さあ、帰りましょう、楽しかったね
と、二人で大満足、ヴィースバーデンのクリスマスマルクトを満喫したのでした
ピックアップに都合のいいところまで、出てきてもらって、車でGo
30分で到着しちゃいます
さっそく、二人でマルクトの色んなお店を散策
フェルトの小物やら、クリスマスの飾りなどなど、見ているだけでもとっても楽しい
こういう、これといった目当てもない状態でのブラブラお買い物、やっぱり女同士の方が楽しいっていう一面がありますよねぇ
目についたお店で、『レープクーヘン』を買うことに。Aちゃんは、スタンダードな丸い形の、シュガーがかかっていないけれどナッツの載ったものを一枚。私は、とりあえずやめとこうかな、と思ったんだけど、上の段にある『レープクーヘンのお菓子』ってことになるのか
洋酒につけた果物シリーズが気になりまして・・・
「さくらんぼとウイスキー」「プルーンとラム」、そして、私が選んだのは「洋なしとブランデー」

かじった後で恐縮ですが、中身をお見せしたほうが感じが伝わると思いますので
なんか、予想以上に美味しくて、びっくり
どちらも、なんていうのか、具沢山でぎっしり、という感じ。 私、実はドライフルーツとか、煮たくだものとか、昔はあんまり好きじゃなかったんだけど・・・ドイツに来て、嗜好が変化したのかしら
加工フルーツだけでなく、これまた 好き嫌い分かれるところだろうけど、香辛料系の味が、以前よりもっと好きになったせいなのか、この二つが組み合わさった味ですが、かなり美味しいと感じました
もちろん、この組み合わせでも「あんまり好きじゃない」と感じるものもあるので、味の区別はちゃんと出来てると思います。 やっぱり、スタンダードなものの方が、少しだけスパイスの癖が強い感じあり
なのかしら、私は、フルーツ感が多い自分チョイスのものの方が、どちらかと言えばより好みでしたが、どちらもとても美味しかった、きっとこのお店、当たりです
到着したのは、お昼時でしたので、そうそう、お腹が空いてますよね
さてさて、ちょっと何か食べましょうかねぇ
ってことで、オバサマたち数名が、召し上がっていらっしゃって美味しそうだった「フラムブロット(フラムクーヘンのようなパン)」を食べることに。最初、一人一枚ずつ頼んでみたら・・・目の前に出てきた所を見ると、鉄板の上に並んでるのをカウンター越しに見たよりも、デカイ
「えっ
こんなに大きいの
」とビビる私たち・・・やばいよ、やばいよ、ってことで、「ごめんなさい、凄く大きいから1枚にしたい
」とお願いしたら、OKもらえて一枚キャンセルできました、よかった~
『屋台のフラムブロットも、鉄板の上にある時より、目の前のカウンターに置かれたら大きくなる』もドイツ現象に追加せねば
グリューワインとともに、美味しくいただきました
パン、けっこうモッチリと食べごたえがあり、半分で助かった~。このとき、隣に座ってこられたおば(あ?)さま二人連れが、話しかけてこられまして。グリューワインのカップに描かれているものについて、説明してくれました
この話、けっこう面白かった。こうして、たまたま相席になった方々が、フレンドリーに話しかけてくれて、そこから知識を得ることができるなんて、楽しいなぁ
「これは、近くの丘を走ってる列車なのよ、乗ったことがある
今の季節は走ってないんだけど・・・」と、この絵を指して説明してくださいました。
帰って、調べてみると、ネロベルク登山鉄道(Nerobergbahn)という、ヴィースバーデン郊外の小高い丘を登り降りするミニ登山鉄道のことだとわかりました。この登山鉄道、なんか凄い素敵っぽい
水を動力にしている珍しい鉄道で、頂上と麓にそれぞれ一台ずつの車両がケーブルでつながれていて、上の車両が水を積んでその重力で下の車両を引っ張り上げながら下ってくる、という仕組み
下に着いたら、今度は水を排出して、それをポンプで上に汲み上げて、上になった車両にまた積んで、っていう・・・なんか、仕組みを聞くだけでワクワクします
そして、この「リンク先の写真」を見て、ほんとに乗ってみたくなりました
ご覧頂けたら、この気持ち、分かっていただけるのではないかしら、と思います。おばさま、「是非乗るべき、乗る価値があるわ
」と力説されてましたが、これなら確かに
冬期は、動力である水が凍ると危険なため、運休らしく、春になったら是非行ってみたい
そして、「これは、この鉄道で丘に登ったら、少し下ったところにある教会なのよ。王様が、お后様が子どもを産んでそのために亡くなってしまい、それを悲しんで彼女のために建てた教会なの。今でも、彼女の棺はここにあり、沢山の王や王子様が埋葬されているのよ」とのこと。(わかると思いますが、右側はネロ登山鉄道との間に描かれた、ヴィースバーデンのクリスマスマルクトの風景なので、その左側の3つのタマネギがついた建物のことですよ~)

このことについても、もちろん、調べてみましたよ
「ロシアのお姫様」というような事をおっしゃってましたが、この亡くなったお后様が、ロシア大公の娘であるエリザヴェータ・ミハイロヴナで、悲しんだ王様が、ナッサウ公アドルフ(のちのルクセンブルク大公)でした。アドルフは、常に自身の居住所から見える丘の上に、彼女のために聖エリーザベト正教会を建立したそうです。おばさまの話のなかには、「この上の部分は、本物の金なのよ」とか、「建てるときに、2名が落ちて亡くなってしまったのよ」なんて雑学も含まれていました。こういった話、彼女はヴィースバーデンで生まれ育って、現在もそこに住んでるのですが、高校で街の歴史を習ったんですって。おっと、おばさま方のお話でかなり長くなりました。実際に、話聞いてた時間もけっこう長かった気もするけど
それから、再び街やマルクトを散策です
市庁舎の脇に立っている、大きなクリスマスツリー
ブルーが基調で、なかなか豪華な雰囲気でした。
それから、私、フェルトや毛糸のお店をのぞくのがとっても楽しくて
この指なしの手袋を買ってしまいました
写真を撮ったりするのに、とっても便利です
そうこうしているうちに、だんだんと、薄暗くなってまいりました~。お待ちかねの時間の到来です
上のカップのマルクトの様子に描かれていますけど、ヴィースバーデンのクリスマスマルクトは、大きな電飾のお花が特徴で、それがとても綺麗なんです
それが灯されてクリスマスマルクトに輝きが増してきました
Aちゃん、暗くなってからのヴィースバーデンの「お花」を見たことがなかったので、是非見たいとご希望だったのです
だんだんと、夕闇が濃くなってきて、空がすっかり暗くなるまでの様子をお楽しみください


とっても綺麗でした
Aちゃん、「やっぱり、クリスマスマルクトは、夜だね~
」と呟いていましたよ
人通りも、暗くなるにしたがって、どんどん増えてきて、賑わいが増してきます。さてさて、最後、買い物その他(マルクト以外でも雑貨屋さんみたり、チョコレート屋さんでチョコレート買ったりコーヒー買ったり、カウホフやカールシュタットも行ったりなどもしてた)ですっかり遅くなってしまいましたので。実は、Aちゃんも私も、だんな様が出張中なのですよ
晩ご飯にも、何かマルクトで食べて帰っちゃおうよ
ってことで、最後にカリーブルストを

Aちゃんが牛、私が豚のソーセージを注文し、それぞれ味見をしつつ、美味しくいただきました

夜のマルクトを足元にたたずむマルクト教会の姿を眺め、さあ、帰りましょう、楽しかったね
と、二人で大満足、ヴィースバーデンのクリスマスマルクトを満喫したのでした