さて11月26日の土曜日です。今週の日曜日からアドベントの第一週、ということで、各地でクリスマスマルクトが始まっておおります
短いドイツ滞在期間中に訪れる限られたクリスマスシーズン、約1ヶ月の間、ガッツリ楽しんじゃうぞ
まずは手始めに、クリスマスの街として、日本人観光客にも大人気の街、ローテンブルクへ
さらに、フランクフルトに帰ってくる途中で、語学学校の先生がオススメとして教えてくださったヴュルツブルクに近い小さな街、ゾマーハウゼンへ立ち寄るという計画を立てました
クリスマスマルクトは、やっぱり夜が雰囲気があっていい
という意見も多いのですが、ローテンブルクは昨年、クリスマスイブの吹雪の中で出かけて(笑)、観光も中途半端だったし、まだ明るいうちから夕方にかけて街そのものを見て回りたい気持ちがあったので、そちらを先に。そして、あまり観光地化されていないけど、ドイツ人が雰囲気があって素敵、と勧める、街全体がクリスマスマルクトになる可愛らしい街ゾマーハウゼンの雰囲気を楽しむつもりで
さてさて、ローテンブルクです。お昼過ぎについて、まずは腹ごしらえ~
ブラットヴルスト(焼きソーセージ)とグリューワイン

こういう屋台で買うソーセージ、なんでこんなに美味しいんでしょうねぇ、、、しみじみ。こればっかりは、やっぱり、さすがドイツ
です。ほんとに美味しい。そして、グリューワインも、とっても美味しくてあったまる~
なるほど、だから飲むんだよね、って今年は身体で納得な感じです。そして、私、大人になったのかしら
去年より、はるかに美味しいと感じました
ひょっとしたら、ほんとにフランクフルトのより、ここのが美味しかったのかもしれませんが。
さてさて、街の見どころをめぐっておきましょう、ってことで、まずはマルクト広場へ
左側の市庁舎と、右側のマイスタートルンクの仕掛け時計がある市議宴会館に面した広場にツリーが設置されています
この時はまだ人が少なかったけど、後から通りかかったら同じ場所で写真を撮ったら地面は写らないくらい、人で埋まってました

広場から、テディランドと
ケーテ・ヴォールファールト(なんと、店の外まで大行列ができてましたよ
)の前を通って、
ブルク門へと向かいました。これは、城壁外へ出てからの写真

ブルク門の側からは、タウバー川の流れる谷を見下ろす形になり、ローテンブルクがタウバー川の上の高台に築かれた城壁に囲まれた都市であることがよくわかります。街の正式名称も、Rothenburg ob der Tauber(タウバー川の上方にあるローテンブルク)なのが、納得
下の写真、わかりにくいですけど奥の方(左半分上方)、ドッペル橋が写ってます。斜面は、ぶどう畑ですね。
そこから、『最もローテンブルクらしい風景』を目指し、プレーンラインへ

マルクト広場に戻ったら、人が沢山集まっていて、吹奏楽の演奏がなされていました。
午後の拝観開始時間である14時過ぎたので、リーメンシュナイダーの傑作『聖血の祭壇』(イエスの血の聖遺物を納めるために制作された)を見に、聖ヤコブ教会へ
向かいます。
聖ヤコブ教会の前には、小さなメリーゴーランドが。

内部の中央祭壇と、ステンドグラス。祭壇はドイツでも最も芸術的価値の高いものの一つであると説明されていますが、確かにすごいものだ、と感じさせられました。ステンドグラスは、この教会で最も価値の高いものだそうです。見る甲斐のある、荘厳さと美しさでした

聖ルドウィク・テュルーズ祭壇。

そして、最も見たかった、聖血の祭壇。やはり、傑作という表現にふさわしいものだと思いました

それから、少し小腹がすいてるよね、ってことで、マルクトの楽しみ、買い食いを
フラムクーヘンをいただきました
そろそろ、ローテンブルクを後にしましょうか、ってことで。車が停めてある方の城壁に向かって歩いて行ってる時に馬車と遭遇。やっぱり、この街、いい雰囲気あると思いません
中世ヨーロッパの香がしますよね
(うしろに自動車も走ってますけどね、、、)
街を取り囲んだ城壁の上も、せっかくなので少し歩いてみてから、次の目的地に向かってGo
車で走ること約40分、ゾマーハウゼンに到着
この街のマルクトの特徴は、旧市街のエリア全てがマルクトの会場になっていて、路地のあちこちにお店があるんです。小さな入口から光が漏れていて、入ってみると雑貨や、クリスマスグッズ、フェルト用品、アクセサリーなど色んなものを売っている小さなお店が隠れています
中世の面影の残る石畳の街角では、小さな子ども演奏家が、ストリートパフォーマンスしてました
小さなお城跡の広場に、屋台のようなお店も少し出てますが、この右手の奥の方にずっと入っていくと
こんなふうに、ひっそりと小さなお店の入口があって、のぞき込むと奥行が広がっているんです。ここは、半地下に降りていくような形になっていました。
他にも、路地の一角に、奥に続く通路があって、そのずっと奥の扉の向こうには小さなお店が隠れていたりします
通りに面したお店でしたが、両側に小さなテーブルが置いてあって、沢山の人が美味しそうに飲んでいたので、私たちも買ってみました

白いグリューワインです
これがまた、とっても美味しくて
あったまる~

教会横には出店が並んでました。次第に薄暗くなってきて、ライトが輝きを増してきます。

石畳の路地を歩いてると、こういった入口があって、奥にちんまりとお店があるんです。ほんとに小さな街なんだけど、いろんなところに、宝物が隠してあるみたい
なんていい雰囲気
左側のひときわ輝くお店で、ケーゼクーヘン(チーズケーキ)買っちゃいました
ここのお店で、今度は赤いグリューワインを
このチーズケーキのでかさ
1辺が20cmくらいはありましたよ、、、チーズケーキをつまみに、赤いグリューワイン
美味しかったです
このグリューワインは、中にぶどうの粒が沢山入っていて、それも美味しかった

すっかり暗くなって、いよいよ幻想的で綺麗な街の風景
若い女の子二人が、バイオリンで「キラキラ星」を演奏してました
こうして、土曜日のお出かけ、クリスマスマルクトを楽しむ一日は、盛りだくさんで満足のいくものとなりました
短いドイツ滞在期間中に訪れる限られたクリスマスシーズン、約1ヶ月の間、ガッツリ楽しんじゃうぞ
まずは手始めに、クリスマスの街として、日本人観光客にも大人気の街、ローテンブルクへ
さらに、フランクフルトに帰ってくる途中で、語学学校の先生がオススメとして教えてくださったヴュルツブルクに近い小さな街、ゾマーハウゼンへ立ち寄るという計画を立てました
クリスマスマルクトは、やっぱり夜が雰囲気があっていい
という意見も多いのですが、ローテンブルクは昨年、クリスマスイブの吹雪の中で出かけて(笑)、観光も中途半端だったし、まだ明るいうちから夕方にかけて街そのものを見て回りたい気持ちがあったので、そちらを先に。そして、あまり観光地化されていないけど、ドイツ人が雰囲気があって素敵、と勧める、街全体がクリスマスマルクトになる可愛らしい街ゾマーハウゼンの雰囲気を楽しむつもりで
さてさて、ローテンブルクです。お昼過ぎについて、まずは腹ごしらえ~
ブラットヴルスト(焼きソーセージ)とグリューワイン

こういう屋台で買うソーセージ、なんでこんなに美味しいんでしょうねぇ、、、しみじみ。こればっかりは、やっぱり、さすがドイツ
です。ほんとに美味しい。そして、グリューワインも、とっても美味しくてあったまる~
なるほど、だから飲むんだよね、って今年は身体で納得な感じです。そして、私、大人になったのかしら
去年より、はるかに美味しいと感じました
ひょっとしたら、ほんとにフランクフルトのより、ここのが美味しかったのかもしれませんが。さてさて、街の見どころをめぐっておきましょう、ってことで、まずはマルクト広場へ
左側の市庁舎と、右側のマイスタートルンクの仕掛け時計がある市議宴会館に面した広場にツリーが設置されています
この時はまだ人が少なかったけど、後から通りかかったら同じ場所で写真を撮ったら地面は写らないくらい、人で埋まってました

広場から、テディランドと
ケーテ・ヴォールファールト(なんと、店の外まで大行列ができてましたよ
)の前を通って、
ブルク門へと向かいました。これは、城壁外へ出てからの写真

ブルク門の側からは、タウバー川の流れる谷を見下ろす形になり、ローテンブルクがタウバー川の上の高台に築かれた城壁に囲まれた都市であることがよくわかります。街の正式名称も、Rothenburg ob der Tauber(タウバー川の上方にあるローテンブルク)なのが、納得
下の写真、わかりにくいですけど奥の方(左半分上方)、ドッペル橋が写ってます。斜面は、ぶどう畑ですね。
そこから、『最もローテンブルクらしい風景』を目指し、プレーンラインへ

マルクト広場に戻ったら、人が沢山集まっていて、吹奏楽の演奏がなされていました。
午後の拝観開始時間である14時過ぎたので、リーメンシュナイダーの傑作『聖血の祭壇』(イエスの血の聖遺物を納めるために制作された)を見に、聖ヤコブ教会へ
向かいます。 聖ヤコブ教会の前には、小さなメリーゴーランドが。

内部の中央祭壇と、ステンドグラス。祭壇はドイツでも最も芸術的価値の高いものの一つであると説明されていますが、確かにすごいものだ、と感じさせられました。ステンドグラスは、この教会で最も価値の高いものだそうです。見る甲斐のある、荘厳さと美しさでした


聖ルドウィク・テュルーズ祭壇。

そして、最も見たかった、聖血の祭壇。やはり、傑作という表現にふさわしいものだと思いました


それから、少し小腹がすいてるよね、ってことで、マルクトの楽しみ、買い食いを
フラムクーヘンをいただきました
そろそろ、ローテンブルクを後にしましょうか、ってことで。車が停めてある方の城壁に向かって歩いて行ってる時に馬車と遭遇。やっぱり、この街、いい雰囲気あると思いません
中世ヨーロッパの香がしますよね
(うしろに自動車も走ってますけどね、、、)
街を取り囲んだ城壁の上も、せっかくなので少し歩いてみてから、次の目的地に向かってGo
車で走ること約40分、ゾマーハウゼンに到着
この街のマルクトの特徴は、旧市街のエリア全てがマルクトの会場になっていて、路地のあちこちにお店があるんです。小さな入口から光が漏れていて、入ってみると雑貨や、クリスマスグッズ、フェルト用品、アクセサリーなど色んなものを売っている小さなお店が隠れています
中世の面影の残る石畳の街角では、小さな子ども演奏家が、ストリートパフォーマンスしてました
小さなお城跡の広場に、屋台のようなお店も少し出てますが、この右手の奥の方にずっと入っていくと
こんなふうに、ひっそりと小さなお店の入口があって、のぞき込むと奥行が広がっているんです。ここは、半地下に降りていくような形になっていました。
他にも、路地の一角に、奥に続く通路があって、そのずっと奥の扉の向こうには小さなお店が隠れていたりします
通りに面したお店でしたが、両側に小さなテーブルが置いてあって、沢山の人が美味しそうに飲んでいたので、私たちも買ってみました

白いグリューワインです
これがまた、とっても美味しくて
あったまる~

教会横には出店が並んでました。次第に薄暗くなってきて、ライトが輝きを増してきます。

石畳の路地を歩いてると、こういった入口があって、奥にちんまりとお店があるんです。ほんとに小さな街なんだけど、いろんなところに、宝物が隠してあるみたい
なんていい雰囲気
左側のひときわ輝くお店で、ケーゼクーヘン(チーズケーキ)買っちゃいました
ここのお店で、今度は赤いグリューワインを
このチーズケーキのでかさ
1辺が20cmくらいはありましたよ、、、チーズケーキをつまみに、赤いグリューワイン
美味しかったです
このグリューワインは、中にぶどうの粒が沢山入っていて、それも美味しかった

すっかり暗くなって、いよいよ幻想的で綺麗な街の風景

若い女の子二人が、バイオリンで「キラキラ星」を演奏してました
こうして、土曜日のお出かけ、クリスマスマルクトを楽しむ一日は、盛りだくさんで満足のいくものとなりました
