10月18日(火)、テニス仲間のAちゃんと、Frankfurtから南の方へ、車で1時間ちょっとの街、Speyerへ観光に行ってきました
Speyerは、世界遺産に登録されている、ドイツ最大のロマネスク様式の大聖堂がある街で、歴史教室の先生も「ぜひ、見に行ったらいいわ、素晴らしいわよ
」とオススメの場所。いずれ、夫と行こうと考えてはいたのですが、いつになるかわからないし
私の運転でも、全然OKな距離なので、Aちゃんとどこか行きたいね~、という話題が出たときに、すぐに二人で「Speyerはどう
」ってことになったんです。Aちゃんも、行ったことがなくて、「ドイツ人の友人が、すごくいいからぜひ行っておくべきだと言ってた」、ということで一度は行きたかったそう、ちょうど良かった
本日のスタートは少し遅めで、10時すぎに合流して出発
Speyerの街に降りるところの少し手前でちょっとした渋滞にあったり、あとは駐車場にとめるために少しグルグル走ったりしたけど、11時半過ぎに到着
駐車して、街のメイン通りであるマクシミリアン通りへ出ましたところ。
サンティアゴ巡礼者像が、大聖堂をバックに立っていました。

この像、けっこう大きいです。
通りに面して、市庁舎が建っています。

その隣に、インフォメーションセンターがありまして、そこで市内マップと、日本語で書かれた観光案内を貰いました
日本語版、やっぱり助かりますね
ちょうどお昼になりましたし、お腹が空いたので昼食に
マクシミリアン通りから、一本隣の通りに入って、目についたスパニッシュのお店へ
本日のランチメニューが、とってもお得なのに惹かれて入りました。これが大当り
お水も可愛い
そして、グラスにレモンを入れてくれてます
トマトクリームスープ、少しスパイシーで、酸味が効いていて、コクがあって本当に美味しい

そして、サラダです。一見、なんてことない普通のサラダですが、下にひいてある人参とキャベツのマリネが、かなりの美味しさ
そして、メインの鳥肉のソテーマッシュルームぞえ、シェリーのクリームソース
かなりシェリーの香があふれる、これまた思わず唸ってしまうような美味しい一品

この3品からなるランチメニューが、なんとあなた、、、たったの6.9ユーロですよ
フランクフルトでは有り得ないお値打ち価格、ついつい値段も記載してしまいますわ
そして、味も、「これ、フランクフルトにあったらしょっちゅう通うわ
」と二人でちょっとハイテンションになる美味しさで、「たまたま入ったのに、大当りだったね
」と大満足の二人なのでした
さて、ランチを終えまして。観光に参りましょう
まずはマクシミリアン通りの大聖堂とは反対の端にある、中央街門です。

反対側から
登ろうと計画してたのですが、12~14時までお昼休みでしまってたので、、、今回は諦めました(笑)
それから、聖ヨゼフ教会

立派な教会が、すぐ近くに沢山あるものです。
ネオゴシック様式の記念教会


ステンドグラスとオルガンが有名らしいですが、、、ここも12~15時までクローズ、ということで内部に入るのは諦めました。外観からも、バラ窓の素晴らしさとかは、想像がつきますよね。内部が見れなかったのは、ちょっと残念ですが、、、それにしても、外観もとても綺麗な教会です。
それから、マクシミリアン通り方面に戻って、三位一体教会。フランクフルトのカタリーナ教会をお手本に建てられたということで、確かにそういう雰囲気あります

内部は、木の天井が色彩豊か。祭壇や説教台、ベンチの木の彫刻が美しいらしいのですが、ガイドツアーでしか内部見学は不可
残念、、、ガラス越しに、のぞき込んで、確かに天井などとても綺麗です
機会があれば、入りたい
さて、ついに
メインの、世界遺産に登録されている大聖堂へ
歴史教室では、ザーリア王朝を習う第三回で、先生がこのSpeyerの大聖堂の紹介をされます。司教区であるSpeyerの大聖堂は、コンラードⅡ世が建築を始めたものです。ロマネスク様式でドイツ最大の教会で、アーチ型天井のラインの真下に並ぶ柱廊が建物全体を取り囲んでおり、これがのちのロマネスク建築に大きな影響を与えたということです。
そして、上の写真、中央の身廊の祭壇の上あたりに、何か下がっているのが見えるでしょうか
祭壇の脇から、側面のフレスコ画と一緒に写してみましたが、、、大きな王冠が吊り下げられています。

これは、埋葬用の王冠のレプリカである、と歴史教室の先生に習いました
なぜ、このようなものがあるかというと、このSpeyerの大聖堂は、コンラードⅡ世のほか、ザーリア王朝のすべての皇帝や2名の王妃、さらにザーリア王朝に続く200年の間の皇帝がここに眠っているからです。地下礼拝堂(クリプタ)にも入りました。皇帝たちの眠る石棺が安置されていました。

さて、続いては、、、ファルツ歴史博物館(埋葬の王冠等、大聖堂の宝物などがあるらしい)、せっかくだから行っておく
ってことで、建物までは行きましたが・・・
時間もけっこう遅くなってきたこともあり、疲れていたし、入場料が8ユーロ、うーん、、、二人で、「やめとく
そのぶん、カフェでお茶しようよ
」ってことになっちゃいました
カフェ探しも、なかなか決められず、ウロウロと歩き回りましたが、最終的にはマクシミリアン通りに面したイタリアンのカフェに落ち着きまして。

ティラミスとコーヒーのセットが、なんと4ユーロ
これまた安い
しかし安いだけではない
コーヒーはしっかり濃い、イタリアンのコーヒーで美味しい
ティラミスも最初予想してたものとは違ったけど、フワフワのスポンジと、生クリームの風味がけっこう強いながら、マスカルポーネもしっかり所々に塊で入って、甘さ控えめで軽い
かなり美味しくて、ドイツサイズの大きなカットだったのですが、ぺろりと平らげちゃいました
こうして、一路フランクフルトへと車を走らせ、Aちゃんとのドライブ観光の一日が終了
とっても楽しかったです
ありがとうね
またSpeyerに行くことがあったら、あのスパニッシュのお店に絶対いくだろうな、というのが私たち二人の共通認識。やっぱり、食べ物のことが、一番印象に残るのか、、、
でもAちゃんも、「やっぱり、食べ物が当たり
なのは、大きいですよね
」って言ってました。うん、大賛成です
Speyerは、世界遺産に登録されている、ドイツ最大のロマネスク様式の大聖堂がある街で、歴史教室の先生も「ぜひ、見に行ったらいいわ、素晴らしいわよ
」とオススメの場所。いずれ、夫と行こうと考えてはいたのですが、いつになるかわからないし
私の運転でも、全然OKな距離なので、Aちゃんとどこか行きたいね~、という話題が出たときに、すぐに二人で「Speyerはどう
」ってことになったんです。Aちゃんも、行ったことがなくて、「ドイツ人の友人が、すごくいいからぜひ行っておくべきだと言ってた」、ということで一度は行きたかったそう、ちょうど良かった
本日のスタートは少し遅めで、10時すぎに合流して出発
Speyerの街に降りるところの少し手前でちょっとした渋滞にあったり、あとは駐車場にとめるために少しグルグル走ったりしたけど、11時半過ぎに到着
駐車して、街のメイン通りであるマクシミリアン通りへ出ましたところ。サンティアゴ巡礼者像が、大聖堂をバックに立っていました。

この像、けっこう大きいです。
通りに面して、市庁舎が建っています。

その隣に、インフォメーションセンターがありまして、そこで市内マップと、日本語で書かれた観光案内を貰いました
日本語版、やっぱり助かりますね
ちょうどお昼になりましたし、お腹が空いたので昼食に
マクシミリアン通りから、一本隣の通りに入って、目についたスパニッシュのお店へ
本日のランチメニューが、とってもお得なのに惹かれて入りました。これが大当り
お水も可愛い
そして、グラスにレモンを入れてくれてます
トマトクリームスープ、少しスパイシーで、酸味が効いていて、コクがあって本当に美味しい


そして、サラダです。一見、なんてことない普通のサラダですが、下にひいてある人参とキャベツのマリネが、かなりの美味しさ

そして、メインの鳥肉のソテーマッシュルームぞえ、シェリーのクリームソース
かなりシェリーの香があふれる、これまた思わず唸ってしまうような美味しい一品

この3品からなるランチメニューが、なんとあなた、、、たったの6.9ユーロですよ
フランクフルトでは有り得ないお値打ち価格、ついつい値段も記載してしまいますわ
そして、味も、「これ、フランクフルトにあったらしょっちゅう通うわ
」と二人でちょっとハイテンションになる美味しさで、「たまたま入ったのに、大当りだったね
」と大満足の二人なのでした
さて、ランチを終えまして。観光に参りましょう
まずはマクシミリアン通りの大聖堂とは反対の端にある、中央街門です。
反対側から
登ろうと計画してたのですが、12~14時までお昼休みでしまってたので、、、今回は諦めました(笑)
それから、聖ヨゼフ教会

立派な教会が、すぐ近くに沢山あるものです。
ネオゴシック様式の記念教会


ステンドグラスとオルガンが有名らしいですが、、、ここも12~15時までクローズ、ということで内部に入るのは諦めました。外観からも、バラ窓の素晴らしさとかは、想像がつきますよね。内部が見れなかったのは、ちょっと残念ですが、、、それにしても、外観もとても綺麗な教会です。
それから、マクシミリアン通り方面に戻って、三位一体教会。フランクフルトのカタリーナ教会をお手本に建てられたということで、確かにそういう雰囲気あります

内部は、木の天井が色彩豊か。祭壇や説教台、ベンチの木の彫刻が美しいらしいのですが、ガイドツアーでしか内部見学は不可
残念、、、ガラス越しに、のぞき込んで、確かに天井などとても綺麗です
機会があれば、入りたい
さて、ついに
メインの、世界遺産に登録されている大聖堂へ
歴史教室では、ザーリア王朝を習う第三回で、先生がこのSpeyerの大聖堂の紹介をされます。司教区であるSpeyerの大聖堂は、コンラードⅡ世が建築を始めたものです。ロマネスク様式でドイツ最大の教会で、アーチ型天井のラインの真下に並ぶ柱廊が建物全体を取り囲んでおり、これがのちのロマネスク建築に大きな影響を与えたということです。
そして、上の写真、中央の身廊の祭壇の上あたりに、何か下がっているのが見えるでしょうか
祭壇の脇から、側面のフレスコ画と一緒に写してみましたが、、、大きな王冠が吊り下げられています。
これは、埋葬用の王冠のレプリカである、と歴史教室の先生に習いました
なぜ、このようなものがあるかというと、このSpeyerの大聖堂は、コンラードⅡ世のほか、ザーリア王朝のすべての皇帝や2名の王妃、さらにザーリア王朝に続く200年の間の皇帝がここに眠っているからです。地下礼拝堂(クリプタ)にも入りました。皇帝たちの眠る石棺が安置されていました。
さて、続いては、、、ファルツ歴史博物館(埋葬の王冠等、大聖堂の宝物などがあるらしい)、せっかくだから行っておく
ってことで、建物までは行きましたが・・・
時間もけっこう遅くなってきたこともあり、疲れていたし、入場料が8ユーロ、うーん、、、二人で、「やめとく
そのぶん、カフェでお茶しようよ
」ってことになっちゃいました
カフェ探しも、なかなか決められず、ウロウロと歩き回りましたが、最終的にはマクシミリアン通りに面したイタリアンのカフェに落ち着きまして。
ティラミスとコーヒーのセットが、なんと4ユーロ
これまた安い
しかし安いだけではない
コーヒーはしっかり濃い、イタリアンのコーヒーで美味しい
ティラミスも最初予想してたものとは違ったけど、フワフワのスポンジと、生クリームの風味がけっこう強いながら、マスカルポーネもしっかり所々に塊で入って、甘さ控えめで軽い
かなり美味しくて、ドイツサイズの大きなカットだったのですが、ぺろりと平らげちゃいました
こうして、一路フランクフルトへと車を走らせ、Aちゃんとのドライブ観光の一日が終了
とっても楽しかったです
ありがとうね
またSpeyerに行くことがあったら、あのスパニッシュのお店に絶対いくだろうな、というのが私たち二人の共通認識。やっぱり、食べ物のことが、一番印象に残るのか、、、
でもAちゃんも、「やっぱり、食べ物が当たり
なのは、大きいですよね
」って言ってました。うん、大賛成です