グレッシャーパラダイスから降りてまいりまして。気になっていたパン屋さんで、お昼ご飯を調達
うふふ、展望台で食べたかったんだよね~![]()
さて、次に目指しますのは、「ゴルナーグラート」展望台。せめぎ合う氷河と氷河や、その曲線美が楽しめて、「気難しいマッターホルンが雲に隠れていても、周囲の視界が利くなら登る価値がある」と地球の歩き方にも書いてある
ゴルナーグラート登山列車も楽しみで、マッターホルンは雲に隠れてはいるけれど、それでも是非とも行ってみたい
ということで、一応、駅で展望台の周囲は視界が晴れてることを確認し、切符を購入
登山列車は、かなり急な傾斜をどんどんと登っていきます。車窓から見える景色も、また楽し
なんですよね、40分があっという間です![]()
これまで、ハイキング中にも、カウベルの音とともに牛さんが多かったですが、ここでは羊さんが![]()
ゴルナーグラート駅に到着![]()
やっぱりマッターホルンは見えないし、各山々もピークが雲の中に隠れてたりするんですけど、でも、それでもやはりパノラマで広がる氷河の流れは迫力があって圧巻です。
小さくなるので恐縮ですが、せっかくなのでパノラマ写真を。左から、モンテローザの山塊と、そこから流れ出るゴルナー氷河。それを挟む形で右側にはリスカムが、雲の中に頂きを溶かしています。その右側には、双子のカストールとボリュックスが2つのピークを並べているはずですが、麓の部分しか見えないので、どうなってるのかわかりませんね
そして右端の稜線が、ブライトホルンの裾の部分かと。
駅を上から眺めたところ。
展望台の上の広場にあったベンチで、持参したパンと、ポットに入れたコーヒーでランチです
だんな様は、ハムとレタス、チーズのサンドイッチ
私は、なんと「クリームコルネ」と書いてあるパンを発見して、もう、脇目もふらず、それを購入
パイ生地で作った筒型のコルネの中に、バニラビーンズが沢山入ったカスタードクリームが、もうぎっしり![]()
これ、本当に美味しくて、美味しくて、すごい幸せ感じました~
ドイツには、こういう感じのカスタードクリームいっぱいのパンとかお菓子とか、売ってないんですよ。さらにパンは、きっともっとボソボソというか、ごっつりパン生地で、こんな層になったクロワッサンみたいな柔らかいパイ風のものってないんですよ~
そして、これ、甘さも絶妙、甘すぎずに最高
なんでこんなの、ドイツじゃ売ってないのかなぁ~、近所で売ってたら、毎週買いに行っちゃいます
ああ、今思い出しても、美味しかったなぁ・・・ヨダレが出そう
日本で食べる、美味しいカスタードパイ系の味で、そしてクリームがぎっしり、サイズも大きめ、という超幸せな食べ物でした
ああ、ついつい力説してしまった、、、こういうモノに飢えてるんですわ、、、
食事のあと、せっかくなので展望台の上で記念撮影


