ツェルマットで迎える朝
まずは早起きして、是非とも、ツェルマットの朝焼けを見なくては
朝焼け撮影スポットとして有名な近くの橋までいそいそとスッピンでお出かけです(笑)朝日があたって、黄金色に輝いていくマッターホルンをご覧くださいな![]()
最後は、てっぺんにちょっと雲がかかっちゃって、残念
でしたが、ここまでマッターホルンが綺麗に見れたら満足です![]()
さて、朝食を済ませてから、ツェルマット滞在中に行きたい場所の目玉である、ヨーロッパ最高地点にある展望台「マッターホルン・グレーシャー・パラダイス」へ。まずは村の南端のゴンドラリフト乗り場へ歩いていき、乗り込みました。周りには、たくさんの夏スキーをしにきたスキーヤーやスノーボーダーもいます。ゴンドラがグングン上へと上がっていき、そこから見るツェルマットの町(1620m)。やはり絶景![]()
氷河が見える高さまであっという間
シュヴァルツゼー・パラダイス(2589m)に向かう先にはマッターホルンが迫ってきます
シュヴァルツゼー・パラダイスでゴンドラは大きく向きを変え、トロッケナー・シュテークとの間の谷に少し降りていきます。谷間から見上げるマッターホルン、まさに、迫り来る鋭利な秀峰![]()
トロッケナー・シュテーク(2939m)でロープウエイに乗り換えて、あと一息、3883mのマッターホルン・グレーシャー・パラダイスへ
ところが、登っていくにつれ、、、ちょっとずつ曇ってきた感じ![]()
ロープウエイの駅について、トンネルを歩いて展望台に行くつもりが、まずはスキー場に出てしまいました。スキー場は強風が吹き、寒い
あれれ、展望台は途中で曲がるんだったのか・・・とにかく、ゲレンデへの出口の横に氷河の中をくり抜いて作ったグレーシャーパレスへの入口があったので、まずはその中を歩いてみて。氷の彫刻などがあり、ユングフラウヨッホのアイスパレスみたいなものでした。
そして、ついに展望台へ。トンネルを歩き、エレベーターに乗り、上がってみると・・・残念なことに辺りは真っ白
外に出たら、すごい強風で、ものすごい寒さ
まあ、気温はマイナス5°が8月の平均だと知っていたので、ダウンジャケットとか着込んでたんですが、これまでどこに行ってもそれで寒すぎることはなかったのに、今回ばかりは寒かった~![]()
展望台のキリスト像。背景は白いガスに・・・
すぐ足元の氷河は見えたのですが
残念ながら、この看板の向こう側にそびえてるはずのマッターホルンは、姿を確認できず・・・
少し、晴れるのを待つかどうか、迷ったのですが。寒さのあまり、耐え切れずさっさと展望台をあとにして、降りることに。帰りのロープウェイはとっても空いていたので、行きは取れなかった、ロープウェイの下を流れる氷河の写真も撮れました![]()
トロッケナー・シュテークでゴンドラへの乗り換えの際、少し降りて展望台へ。テオドール氷河越しに見えるマッターホルンは、山頂が雲に隠れてしまってました。グレーシャー・パラダイスの高さで視界を遮ってた雲なんでしょうね![]()
ゴンドラに乗り換えて、ツェルマットの町まで戻りました。戻りのゴンドラのなかからは、やはりマッターホルンの全景は既に観ることができず、雲に山頂が隠れてしまってました。あっという間に雲がかかってしまう、気まぐれな独立峰、マッターホルン。最高地点から見れなかったのは残念ですが、最も近づく場所、シュバルツゼー・パラダイス付近で、行きにあれだけ綺麗に見れたのだから、それは運のいいことだったのだと思います
朝焼けも綺麗に見れたしね![]()






