さて、ユングフラウヨッホから、再び登山列車で山を下り、グリンデルワルドの村に戻ってきてから、お昼ご飯を
「Barry's」にていただきました。
ユングフラウのラベルのお水。かわいい~。持って帰りたかった…
レシュティをキノコとチキンの煮込みに添えたもの(スモールサイズ)
アルペン・マカロニとりんごのムース(ガーリックトースト添え)
なぜか、どちらのお料理の上にも、オレンジとイチゴが・・・
このセンス、わかりません。昨晩のチーズフォンデュも、スペシャルと書いてある高い方のメニューには、なぜか「フルーツ」って書いてあって、チーズをつけて食べる素材としてフルーツが堂々のランクイン
だったんですよね、、、私たち、「そりゃないだろ」ってあえて避けましたよ
料理に入れるのは、日本人はあまり、、、得意じゃないと思われる。このお料理たちも、まず最初に、フルーツをよけてから食べ始めちゃいましたよ。どちらもスイスならではのお料理ですが、とっても美味しくいただきました
食事が終わって、さて、午後は何しよう
もう一つ、グリンデルワルト滞在中に行きたいベルナーオーバーラント地区の目玉、シルトホルンの展望台へ
張り切って、車で行けるロープウエィの駅、シュテッヘルベルクまでドライブです
途中で、ラウターブルネンを通りますが、ここは高さ300mの断崖が両側に迫る谷間にできた村。断崖からは、雪解け水が無数の細い滝となって流れ落ちているのを沢山観ることができます。
特に勇壮で美しい『シュタウプバッハの滝』。落差約287mでヨーロッパ有数の規模だそうです。車の中から撮った写真
他にも、沢山の滝があり、沢山写真を撮りました![]()
ロープウエイ乗り場に到着し、喜び勇んで切符売り場のおばさまに、「大人2枚、シルトホルンまで
」って半額チケットを差し出しつつ言って、ふとおばさまの背後のモニターを見ると・・・頂上の映像、辺りは真っ白じゃないですか
「え、マジ
」って思って、「今日はずっとこんな感じなの
」って聞いたら、「朝の早いうちだけ、晴れてて、あとはずっとこんなよ、早い時間しかダメだと思う」と回答が
その真っ白さ、登っても全く意味なし、なので、「じゃあ、明日の朝にかけよう
」ってことにして、登るのは断念。
予定を繰り上げて、是非とも行ってみたかった、ラウターブルネンの見どころの一つ、『トゥリュンメルバッハの滝』へGo
グリンデルワルトへ帰る通り道ですしね
この滝は、そそり立った岩壁を見上げても、一見どこにあるのかわからないのですが、、、局所的に岩を穿ち侵食した崖の中を、10層の滝や激流となって流れ落ちているのです
6番目の滝のところまで、岩壁に作られたエレベーターで上り、そこから10番目の滝までは洞窟内を歩いて上がりながら見て、そこからまた下まで徒歩で下りながらすべての滝を見て回れるようになっています。ほんとに、凄い勢いで、「洞窟を縦に濁流が流れていく」様は圧巻でした![]()
それから、まだ17時前だったので、グリンデルワルトの「グレッチャーシュルフト」へ
氷河が後退した後の峡谷です。覆いかぶさるように両側にそそり立つ岩壁の迫力
これ、氷河が削ったんですねぇ
ずっと奥まで歩いていくと、氷河の末端がずっと先のほうに見えました。
このグレッチャーシュルフトは、ホテルで発行してくれる「ゲストカード」で、1フラン入場割引でした
ゲストカードの使い方、わからなくって、なんだろう??って思ってたんだけど、有効に使えてよかった~(笑)
それから、オーバラーグレッチャーに行きたかったのですが、18時を過ぎてしまって時間切れ・・・
一応、近くまで行ってみようってことで、車が入ることができるエリアの端っこまで、山を登って行きました。降りてくる途中で撮ったグレッチャー氷河の写真
このドライブも、綺麗な景色を楽しむことができて、楽しかった![]()
戻って、夕食は、ちょっとオシャレっぽいカフェレストランで
お外のテラス席に座りました。
このテラス席からも、グレッチャー氷河が見えてとても景色が良いのです。グレッチャーシュルフトも小さく見えて、ああ、さっきあそこに行ったんだ~、って思いました![]()
ラクレットではないけど、チーズを溶かしてポテトに絡めて食べるお料理と、季節のオリジナルラビオリをいただきました![]()
お部屋に戻って、外を見ると、夕陽に染まるヴェッターホルンが綺麗でした![]()
こうして、二日目は終了したのでした![]()



