中世の歴史を教えていただく、歴史教室。先生は、もうドイツ在住20数年の、ドイツ人をだんな様とする方です。つまり、ご主人様の「オフクロの味」はドイツの家庭料理。先生は、歴史教室のかたわら、歴史教室に通っている生徒さんだけを対象として、希望者にはお料理教室もやってくださっています。


本日、私も、お料理教室に参加させていただきました。本日は、同じクラスの人ばかりで、「この日にお願いします」って開催日を確保していただいた回。メニューは、下記3種でした。


「前菜」: ピファリング(6月~7月終わり/8月初旬まで出回る旬のきのこ)のクリームソースのホウレン草パスタ

ドイツで専業主婦始めちゃいました

ピファリングというきのことか、多分、教えてもらわなかったら、使ってみること、なかったかもしれないなぁって思います。わずか2~3ヶ月くらいの短い期間しか出回らない旬のもの、楽しんでみたいですよねニコニコこれ、クリームソースにきのこの風味が出て、それがホウレンソウのパスタと色合いもばっちり、味の相性もばっちりで、とっても美味しかったです。


「メイン」: ターフェルシュピッツ(牛塊肉の煮込み料理)と西洋わさびソース

ドイツで専業主婦始めちゃいました

メインの牛肉、煮立たせないように、低温でじっくりと煮込んだお肉は、柔らかくてジューシー。そして、西洋わさびのソース、これがとっても美味しかった合格この写真でお皿に入れてるお肉は、5mm程度のもの2枚、と少なめですが、対照的にソースはたっぷり、なみなみと。先生のご家庭では、ご主人様がこのソースが大好物ということで、このようにたっぷりとかけるそうです。これを、パンに付けて食べると、もう~、絶品ラブラブほんと、美味しいソースです。きのこなど入れて、パスタソースにしてもよさそうだし、ブロッコリーにかけたり、ポテトにかけたり、チキンソテーにかけたりなど、色々と応用ができそう音譜


「デザート」: ルバーバ(ふきの一種、旬食材)のケーキ

ドイツで専業主婦始めちゃいました

外観、地味なドイツケーキです(笑)ルバーバ、わかりにくいですけど、かなりの量がスポンジ部分に入ってます。ルバーバは、かなり酸味が強いですが、まずはこれを入れたスポンジ部分を焼き上げ、さらに上にアーモンドを加えた甘いメレンゲを載せて焼き、2層になっています。上のメレンゲの甘さと、下のルバーバの酸っぱさが交じり合って、そのハーモニーが絶妙ですニコニコ


メインの牛を煮込む料理は、煮込み時間2時間です。まずは、これを煮込みながら、他のお料理の作り方など習いつつ、次に焼くのに時間がかかるケーキ、そして前菜のパスタ、メインの西洋わさびソースと作りすすめ、楽しくあっという間に美味しいお料理ができましたラブラブ今まで使ったことのない食材を使って料理ができて、とても楽しかったです。牛肉を煮込んだスープも、みんなで分けてお持ち帰り。とってもいい出汁が出てて、野菜のエキスもいっぱいで、スープにしようか、何にしようか、楽しく考えてますべーっだ!


次回も、同じクラスのメンバーで8月に予約を入れてしまいました。次は、グリースの団子スープ、豚ヒレ肉のマジョラン焼き、エスプレッソチョコケーキ、ですドキドキこのチョコケーキ、先生が週末に焼いたものが少し残っていて、みんなで少しだけ味見させていただいたのですが、とても美味しかったのです。うーん、楽しみだぁ~アップ