Roma旅行2日目です。この日は朝から、バチカン博物館へ。前もって、Webサイトで9:00から入館の予約をしておきました
入口付近、既に行列が出来ていましたが、予約のおかげで並ばずにすぐに館内へ
最初から最後までじっくりみていたら、1週間あっても足りないくらいの規模なので、前もって、どこで何を見るか、計画を立てておきました。
ところが、計画通りにいかないのが、よくあること
最初に入口付近、右手にある①絵画館(ピナコテカ)を見ておいて、そのあと左手に進み、②ピオ・クレメンティーノ美術館を見て、③ラファエロの間を見て、最後に一番入口から遠い奥にある④システィーナ礼拝堂を見て、そこからサンピエトロ大聖堂に出れる近道を通って行く、と考えていたのに、、、順路が区切られていて、ぐるっと回って最後に入口付近に戻ってきてからでないと、ピナコテカに行けないようになっていました
あらら・・・。館内は、一方通行であることは知っていたけど、ほかの人のブログ等から、ピナコテカに先に行くのは出来そうだったのになぁ、、、![]()
まあ、しょうがないので、とりあえずピオ・クレメンティーノ美術館を目指して。・・・いたはずが、なぜかタペストリーのギャラリーに入ってしまいました。あれれ、どこにピオ・クレメンティーノがあったんだ
と思っているうちに地図のギャラリーにはいり、、、しょうがない、逆戻りは出来ないし、ピナコテカに行ったあと、もう半周してシスティーナ礼拝堂から出ればいいや、と思い直してズンズンとラファエロの間まで一直線。地図の間も、天井などもすごく綺麗だったし、ラファエロの間も、さすがに圧倒されるような。館内の写真はいろいろ探せばあるでしょうし、きりがないので、ここでは載せません。じっくり見ようとすると、時間がいくらあっても足りないので、多少後ろ髪を引かれつつ、次々と部屋を移り、システィーナ礼拝堂へ。やはり、最後の審判、素晴らしかったです。思い出にもなるし、館内の画集を買ったので、またじっくり見ながら思い出したいと思います。で、システィーナ礼拝堂で、順路の出口と、それとは別にサンピエトロ大聖堂に抜ける近道になる出口があるhはずなので、確認したら、、、「館内指定ツアー専用出口」になっており、一般客は出れないことに
いったん外に出ると、サンピエトロ大聖堂に入るのに、もう一度セキュリティチェックの長い列に並ばなくてはならない、と、裏技として複数のブログなどに書いてあったので、絶対にこここから直接行こうと思ってたのに~
ショックです。
とにかく、ショックでもなんでも、とりあえず、ピナコテカとピオ・クレメンティーノ美術館は見なくては
ってことで、そこから一路、ピナコテカへ。ここも、どの部屋にどんな有名作品が置いてあるかの見どころチェックメモを作成しておいたので、とにかくそれを目指してサクサクと
勿体ないことではありますが、限られた2泊3日で広く浅く観光名所をめぐるためには、しょうがない、、、
それにしてもやっぱり、有名作品は目をひきますね、不思議と
さて、ピナコテカをみたら、順路は出口へ、、、いやいや、絶対ピオ・クレメンティーノを見るのだ
なんとか行き先表示を睨みつつ、どこから行くんだと探すが、よくわからず。順路の整理に立っているおじさんに聞いたら、順路制限のため侵入禁止のロープが張ってある向こうにまっすぐ進み、突き当たりの階段を登って右にいけ、と教えてくれて、ロープを外して通してくれました
よかった~。無事にピオ・クレメンティーノも見学して、一方通行なのでもう一度順路に沿ってシスティーナ礼拝堂へ。
「ここから大聖堂に出たいな・・・」と諦めきれない私。ちょうど、館内ツアーのお客さんが通るのに、出口が開いていました。「・・・紛れて出ちゃう
」作戦を決行したところ、成功
無事にそのまま、大聖堂へ。ピオ・クレメンティーノを見損ねてたこと、結果的によかったです、それでもう一度システィーナ礼拝堂へ行かざるを得なくなったし
大聖堂の中も、とても広く、そして至るところに芸術作品が置いてあり、また堂内の彫刻その他、とても豪華で美しく、素晴らしかったです。クーポラに登ることも計画していたのですが、そのための行列もけっこうすごく、この日はかなり暑かったこともあり、「もう、いいよね、諦めよう」ってことで、クーポラに登ることは断念し、サンピエトロ大聖堂を出て、広場を後に。博物館内は、大きなカバンや飲み物のペットボトルなどは持ち込み禁止だったので、ホテルにガイドブック等などの荷物を置いて出てきていたので、いったんホテルに戻り、それから午後の観光にと再出発したのでした。
