月曜日、歴史教室の2回目でした。前回のカロリング王朝ののち、一代で終わった王がいて、そののちに続いたザクセン王朝について。色々と雑学他が組み込まれて、ほんと、楽しいんです、授業ニコニコ先生のキャラクターも素敵です。ザクセン王朝のオットー大帝の時に、西フランク王国が神聖ローマ帝国になったんだ~。とか。話の内容は、ここでは書ききれないので割愛するしかないのですが、ほんとに楽しくお勉強ができます。っていうか、お勉強って感じじゃないですね。先生としては、ちゃんと歴史を理解してほしいかもしれないけど、なんだろ、雑学いっぱい教えてもらって、ふーん、へえ、って面白がってるっていうのが、正直なところ、私のスタンスですあせる


それにしても、ヨーロッパの歴史はキリスト教との関係が深いのですねぇ。おそらく、クリスチャンにとっては当たり前なことが、背景をちっとも知らないと、気付きもしない、って目から鱗なことがいっぱいあるんだなって思います。ミレニアムがなぜ動揺を誘うのか、、、このザクセン王朝時代にミレニアムがあった、ってことで話題になたんですけど、ヨハネの黙示録の解釈によって、『最後の審判』で世界が滅びると信じられているから、、、なのだそうで、ミレニアム近辺に多くの殉教者の復活の絵などが残されていること、だからこそ(よみがえりを信じているからこそ)ヨーロッパでは土葬の風習なんですよ、ということ。遺体が残っていないとよみがえれないからだそうです。2000年のミレニアムでも動揺がありました、って。ふーん、そうなんだぁ、って、キリスト教についての知識が乏しい私、初めて知ることが沢山ありました。いろんな教会などや博物館に残されている絵や彫刻などに込められた意味なども色々と教えてくださって、本当に面白いです。少しだけど、世界が広がる喜びがあるなって嬉しくなります。


先生は、他にも歴史教室の生徒さん限定で、お料理教室も開催してくださってるそうで、それもかなりの評判。今回、さっそく申し込んでみました。でも、先生は歴史の授業のクラスも現在だけで80人くらい生徒さんがいらっしゃる状態で、それに課外授業の遠足、料理教室と毎日が予定でぎっしり。参加できるのは6月と少し先ですあせる今から、楽しみだなぁにひひ