ドイツに来て、1ヶ月半がたちました。…なのに、これまで、キッチンに備え付けてある、大型食洗機を一度も使ったことがなかったのです
その理由は、ダイヤルが2つついてるんですが、その表示が全てドイツ語で、何が何やら、全く予想がつかなかったから。おまけに、硬水なのでそのまま使うとカルキ付着で壊れる、ってことで、水を軟化させる専用塩と、綺麗に洗い上げるためのリンスのようなものを入れるところがあるんですが、特に塩は絶対入れなくちゃだよね、と。ただ、その入れ方が、難しそうなんですよ。
電源入れてみると、その2種類のものについてのアラームランプが点灯するってことは、、、?入れなくちゃいけないんだよね。少なくとも、壊さないために塩は絶対よね、、、でも、入れ方がよくわからない。説明書・・・ドイツ語だよ・・・なんか、難しそうなんですけど・・・
ってことで、いつも読みかけては面倒になって諦めてました。ところが、だんな様に「使い方がわからないんだよ」って訴えてみると。昨日の晩、「英語」の説明書をどこからともなく、出してくるではありませんか
ええぇぇ、あったんなら、早く出してよ!!と思った私。。。
本日、語学学校から帰ってきてから、英語の取説をせっせと読みましたとも。うーん、大体わかったが、塩の入れ方のところだけは、なんか難しい…インターネットで「食洗機の使い方、ドイツ」などでせっせと検索。写真入りで説明くださってる方のサイトを見つけたんですが、「水と一緒に入れる」ようなことが書いてあり、それが取説とは違うし。。。と思って、いやになってましたが。でも、結局、最近の洗剤は、塩とリンスが一緒に入ってるものを売ってて、それを使えば別で塩を入れなくてよい、という記述発見。そういえば、他の駐妻奥様も、そんなこと言ってたような気も。。。さっそく、前任の方が残りを置いて行ってくださった洗剤を見ると。しっかり、All in oneでした
そして、洗い方も、英語取説のおかげで、なんとか理解。ダイヤル表示が、英語取説だと、英語なんですよ、うちの現物はドイツ語表示なんだけど。あれが、英語表示だったなら、それだけ見て使えた気もするぜ、、、と、なんか無駄に苦労した気がしてちょっと感傷的な気分になりました。ドイツ語、恐るべし・・・。
試しに&使ってなかったので内部洗浄のため、念入り高温洗いで空洗い。うーん、いい感じ。無事に動いたわ~
試し運転終わって、このために手洗いせずに取っておいた鍋とか食器を洗ってみました。ちなみに、フルだと予洗いとかの行程があるんだけど、もう本洗いのみ。これで充分と思って(こんなの選べるまで理解できたのが、嬉しいのだ~
)。終わってみたら、もう、鍋とか、ピッカピッカです。急須も、注ぎ口の細かいところとか、茶渋とかが付いてきてたのが、キレイに落ちてました
ものすごい優れものです。これを今まで使わずにいたとは、なんと損した気分(笑)。あ、日本ではもちろん、食洗器、使ってましたよ。ドイツのは、日本ほど細かいコース設定とかはないんですが、その洗浄力はすごいものがありますね、容量も大きいし。感服いたしました~。
それにしても、私、英語力にもバリバリに自信があるわけじゃ、全くないんですけど、とりあえず、ドイツ語と比べたらはるかに解るんだ、ってことがわかって(笑)、それなりに母国語じゃない言語を多少できる、と言ってもいいんじゃないか、という気持ちになりました
ま、ずうずうしいですけどね、ポジティブに行きましょう!!