しばらくの急筆のもと、無事帰還。

夏競馬入り、冒頭の小話を降給廃止に関することで考えていたが、
今週、かなりの大事が発生したので、急遽そちらについて書いていく。


なお、今週のがんばれ!は該当馬なしのためお休みとする。



そう、大量除外の件である。

ニュース記事は複数出ているが、まずは小生の携帯に届いたJRAからのメールの一部を添付する。

●今週の競走除外馬について
今週の競馬開催では、出走予定馬の中に禁止薬物を含んだ飼料添加物を摂取した可能性がある馬がいることが判明したため、全競馬場で多数の競走除外馬が発生しておりますので、勝馬投票券をご購入の際にはご注意ください。

要するに、カイバから禁止薬物が検出され、それを食したと目される多数の競走馬を競走除外にしたという話。
競走の公正の観点からはやむを得ない判断ではあったと思うが、
対応が間際すぎてドタバタ感が否めない。

ある報道では、禁止薬物が検出されたのが昨日夕刻で、そこから関係者への連絡と対策に時間を要したため今日未明の発表になったという。

遅いよ(爆)


色々と思うところがあるので順に述べていく。


・運営に関すること

既に翌日の出走に向けて移動などの準備が行われていて関係者への連絡が遅れたとのことだが、それを抜きにしてもなぜ早くに発表できなかったのか?
また、薬物判定の結果が出るタイミングが微妙すぎる。せめて出走メンバーの決定前に分かれば該当馬を除いた馬たちでレースを組めたはずである。


・除外対象馬への補償

本件について厩舎関係者が全く知らない(安全なカイバだと認識していた)と仮定した場合、
該当のカイバを納入した業者には、少なくとも出走することにより得られた出走手当くらいは補償しなければならないだろう。
さらにいえば、そのせいでせっかくの重賞に出られなかったとか、未勝利戦に出す機会が減ったせいで当該馬の競走生命が大ピンチになったとかの付加的要素もあるだろう。

いかんせん除外が絡む話なので、もしダービーの週に起こっていたら、もっと大々的に取り上げられてもっと大変なことになっただろう。


・飼料の検査体制

一言で言って、受入れ時点でもっとちゃんと調べろ!と言いたい。
過去には新馬戦勝馬からカフェインが検出されて失格になった件で、実は正式に認可されたカイバを食べたにも関わらずそうなってしまったという、厩舎サイドに何の落ち度もないのに損害を被ったという悲惨な話があったという。
それよりはまだマシだとしても、競走馬の運命を左右させかねない事態を人間のミスで招いてしまうのは赦されることではない。


・馬券について

馬券売上が減るのは自業自得だとして、この発表前にネットでの前日発売が行われていたかどうか。危険を察知して発売していなかったと信じよう。


ともかく、色々と突っ込みどころがある今回の事件。

少し偉そうに言うが、
きちんと原因を究明して再発防止に努めろ!
というところかな。
決して運営に落ち度があって、それを隠すような発表だけはやめていただきたいということ。

今回は以上。


先週たまたま阪神競馬場に行っていた(もちろんクソ負け)が、もし行ってたのが今日だったらゲンナリだったな…