炎症抑える分子を人工合成=リウマチ、多発性硬化症治療に期待―東大
時事通信 10月30日(土)15時49分配信
炎症反応にかかわるたんぱく質の働きを抑える分子を、東大医科学研究所の中村義一教授らの研究グループが人工的につくり出すことに成功した。関節リウマチや多発性硬化症などの治療薬開発につながると期待される。研究成果は30日までに、米リウマチ学会誌オンライン版に発表した。
自らの免疫細胞が体を攻撃して起きるリウマチなどの自己免疫疾患は、決定的な治療薬がないのが現状。近年、炎症を促進するインターロイキン17(IL17)というたんぱく質が発症に関与していると考えられている。