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国家の品格

国家の品格 (新潮新書)/藤原 正彦

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数年前に流行語ともなった「~~の品格」の火付け役でもある国家の品格を今更読んでみた。
国家の品格などと仰々しいタイトルではあるが、政治学の本というよりもエッセイといった印象を受けた。
国際人を作るには英語を教えるのではなく国語を徹底して教えろという文章などには共感できた。

人は言語なくして思考できない。限りある教育の時間の中では中途半端にアレもコレもと手を出すのではなく、徹底してひとつの言語に関する知識を教え込む事が大切であろう。
貧相な言語力は貧相な思考力、貧相な感性につながる。

講演会での記録を元に著された本であるからか、優しい言葉でわかりやすく読みやすい。

チャーチルが愛した日本

チャーチルが愛した日本 (PHP新書)/関 榮次

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英国のチャーチル首相の日本に対する言葉をとりあげ、当時の日本の情勢や英国の情勢などを綴っている本。
チャーチル自身の言葉よりも、母であるジェニー夫人の日本紀行文からの引用の方が多いように思われる。
この本に書いてあるように、チャーチルが太平洋戦争において日本の参戦を彼自身の本心から諌めていたとは到底思えないが、彼が日本を気にかけていたのは確かであろう。

読み物としてはまぁまぁだが、日英関係に関して学べる事は特にないように思える。