きょろきょろ。リビングにいた君が私の姿を探して見当たらず『え〜ん』と泣き出す。ハイハイで台所に行き、そこにもいなかった為明かりがついているお風呂場へハイハイ。お風呂場の扉にもたれながら立ち、扉を手で何度も触りながら泣いて訴えている。「どうしたの?」と別の部屋から出て来た私が声をかけるとそんなとこにいたの。みたいな顔でハイハイで来てくれた。お風呂場の人物に用事があったわけではないのね。なんて思いながら抱っこ。お姉ちゃんがここに来るまでの一連の過程を説明してくれた。成る程。泣きながらも前を見たり下を見たりしながらのハイハイは私を探していた姿だったらしい。明かりのついていない部屋は素通りしてたのね。