技術のことを書くつもりで始めましたが、興味の赴くままにいろいろなことを書くことにしました。
浅草ちょこれいと堂〜雅な茶人とショコラティエール〜江本マシメサあらすじ人付き合いの苦手な主人公麗子は、誤解から生まれた同僚の争いに巻き込まれて勤めていたショコラトリーを辞めてしまいます。そうして再就職先を探していた中出会ったのは茶人の胡桃沢。麗子の作るチョコレートのファンだった胡桃沢はちょうど浅草にショコラトリーをオープンしようとしていたところで、そこで働くショコラティエールとして麗子をスカウトします。ひょんな縁から再就職先を見つけた麗子は浅草でショコラリエールとして働き始めることになるのでした。グッときたポイント人付き合いが苦手な麗子が、胡桃沢から教えられる茶道の言葉を参考に苦手を克服していくのが読んでいて楽しかったです。こんな人におすすめチョコレートや甘いものが好きな人は読んでいて味が想像できたりして楽しいかもしれません
灰原くんの強くて青春ニューゲーム雨宮和希あらすじ高校デビューに失敗して灰色の青春を過ごした過去をもつ灰原くん。もう一度やり直せたら…と願うと突然中学の卒業式直後に舞い戻っていました。今度は絶対失敗しないという決意を胸に、再びの高校生活を送ります。グッときたポイント高校デビューのために中学の同級生が選ばない高校を選んだのに、幼馴染だけは同じ高校に進学しているというのが良かったです。高校デビューでガラッと変わっている灰原くんと、過去を知っている幼馴染の協力関係が読んでいて楽しかったです。こんな人におすすめ強くてニューゲームが好きな人におすすめです。無自覚主人公が好きでも楽しめるかもしれません。
恋する金曜日のおつまみごはん栗栖ひよ子あらすじお気に入りの居酒屋で金曜日の晩酌を楽しんでいた充希は、失礼なオヤジを背負い投げしてしまったことで居酒屋に行けなくなってしまいます。そうして落ち込んでいた所にふとしたきっかけで出会った隣人かつ後輩の塩見と金曜日の晩酌をともにする日々が始まるのでした。グッときたポイントグルメ系のお話にラブコメが組み合わさって、食欲を刺激されつつキュンキュンする感じのお話でとても好きな感じでした。こんな人におすすめラブコメが好きな人、グルメなお話が好きな人、おつまみが好きな人、におすすめです。
駅伝ランナー佐藤いつ子あらすじ小学校の運動会でクラス対抗リレーの走者に選ばれようと走りの練習をする走哉。走者に選ばれることは出来なかったが、住んでいる地区で駅伝が開催されることを知り、仲間とともに参加することになった。はたして走哉は活躍出来るのでしょうか。グッときたポイント1度はやる気を失った走哉が、走ることへのやる気を取り戻していくところがグッときました。こんな人におすすめ青春ものなので、そういうのが好きな人は楽しめると思います。
司書子さんとタンテイさん 〜木苺はわたしと犬のもの〜冬木 洋子あらすじ図書館で司書として勤めている司 蕭子(つかさ しょうこ)。ある日、蕭子のことを馴れ馴れしく「司書子さん」と呼ぶ図書館の利用者、反田(たんだ)と出会った蕭子の日常は、これまでよりもちょっと面白くなってゆく。グッときたポイント「司書子さん」と呼ばれる蕭子と「タンテイさん」と呼ばれる反田がドタバタしながら過ごす日常が、ほんわかと楽しく感じました。こんな人におすすめ非日常が日常となってしまった2020年以降の現実に疲れてしまった人が一息つくのにおすすめです。
Unnamed Memory古宮 九時あらすじ子をなせなくなる呪いを受けたファルサスの王太子オスカーが、解呪を求めて大陸最強の魔女を訪ねるところから物語が始まります。魔女の試練をものともせずに突破し、魔女ティナーシャと契約してそばに置くことに成功したオスカーは、しかし解呪は難しいと伝えられてしまいます。そんなこんなしていると何やら騒動に巻き込まれていく二人、無事に呪いは解けるのでしょうか……グッときたポイント鈍感系主人公ならぬ鈍感系ヒロインがかわいいです。また、なにやら複雑な過去のありそうなところも良いです。まだ1巻しか読んでいないのですが、この先どうなってしまうのか楽しみです。こんな人におすすめちょっぴり凝った設定が好きな人や、日々かわいさに飢えている人にもおすすめです。
京都あやかし絵師の癒し帖八谷 紬あらすじ絵が描きたくて京都の大学に進学した如月椿は、学校の大階段で同じクラスの三日月紫苑を巻き込んだ転倒事故を起こしてしまう。利き手を痛めてしまった紫苑の代わりに絵を描く仕事を請け負った椿は、それをきっかけに紫苑やその同居人の雲母、薊にいろんなことへと巻き込まれていくのであった。グッときたポイント不思議なことにもあまり臆さず、恐れず、偏見もなしに関わっていく椿は読んでいてすごくいい人だなと思いました。これからもわちゃわちゃとほっこり生きていく様子が目に浮かぶようでした。また、大学時代を過ごした京都の街並みが思い起こされました。椿と紫苑が通っている大学のモデルはたまに前を通っていたあそこだろうな〜とか、出町柳のみたらし団子食べたい!とか。こんな人におすすめ京都の北白川や出町柳、銀閣寺のあたりを思い浮かべられる人は読んでいて情景が目に浮かぶかもしれません。また、ほっこりと心温まるお話に飢えている人にもお勧めです。Pick Item京都あやかし絵師の癒し帖 (スターツ出版文庫)Amazon(アマゾン)550円
丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。竹村優希あらすじ就活中にふと運命を感じた吉原不動産。最終面接で「面接官は何人いるか」という失礼極まりない質問をうけて迷わず「4人」と答えた澪。しかし実際には「3人」しかおらず……?霊感を持つ澪には幽霊の4人目が見えていたのだ。霊感を認められた澪は、いわゆる「ワケあり物件」を担当する第六物件管理部への配属となり、様々な心霊現象に立ち向かっていくことに……!グッときたポイント幽霊になるほどの未練をほどいていく心温まるお話かなーと思って読み始めたのですが、描写が思っていたより本格的でホラーホラーしていたのが印象的でした。ホラーはあまり読まないので新鮮な感じでもありました。とはいえホラーであることがメインのお話という感じでもなく、怖すぎない程度だったので僕にも楽しく読めました。こんな人におすすめホラーがちょっと気になる人や、怖すぎるホラーは苦手だけど心霊現象のお話を読んでみたい人におすすめです。
神様の定食屋中村颯希あらすじ両親を事故で失った高坂哲史は、両親と妹で営んでいた定食屋を手伝いに休職することにした。しかし料理がてんでできなかったために妹に邪険にされてしまう……。そんな折、ふと立ち寄った神社で願い事をしていると、料理人の魂を憑依させられて文字通り「手取り足取り」料理を教えてもらうことに……。憑いた魂にも成し遂げたいことがあり、それに協力しつつも料理の腕を上げていくのだった。グッときたポイント時系列にそって短編が展開されていくのですが、どれも心温まるお話でほっこりしました。涙腺の緩い時に読んでいだら目に涙していた気がします。こんな人におすすめ心温まるほっこりエピソードが好きな方にはぜひおすすめです。このブログで紹介している本はどれもそうなのですが、Kindle Unlimitedで読めるので加入している人はぜひ読んでみてほしいです。また、小説家になろうで公開されている小説が書籍化されたもののようなので、そちらでも読めるようです。Pick Item神様の定食屋 (双葉文庫)Amazon(アマゾン)534円神様の定食屋現代 ほっこり(自称) 料理ncode.syosetu.com
あやかし電気店の陰陽師 : 2四葉夕トあらすじ横浜のタテヨコ横丁商店街にあるナンデイ電気店。そこは頻繁に神様やあやかしが訪れる変わった電気店だった。陰陽師協会から派遣されていた大春日拓也と、新しく派遣されてきた安部清美。陰陽師の常識からは大きく外れた電気店で、頭の固い清美はやっていけるのか……?グッときたポイント非常識なことが頻繁に起きる中、また全くやったことのない電気店の業務に真面目に一所懸命に取り組んでいく清美の姿にグッと来ました。また、その清美をサポートする拓也や、神様やあやかしの心温まるドタバタ劇も楽しかったです。こんな人におすすめ前作を読んで楽しめた人は今作も楽しめると思います!また、日常が退屈だと感じている人はぜひ前作から読んでみてほしいです!前作はこちら!あやかし電気店の陰陽師 (双葉文庫)Amazon(アマゾン)534円
2021年 10月 3日(日)今日の気分は?寝る前の娯楽を奪われて悲しい今日かなしかったことKindle Oasisが突然ご臨終しました……再起動したりして復旧しないのを確認してAmazonのサポートに連絡したところ、端末交換していただけることになりました。よかった。ページめくりしたら突然真っ白になってどうにもならなくなったときは焦りましたが、交換して貰えることになってひと安心……ですが今日の寝る前の読書はどうしようかな〜という感じです。
「京都烏丸御池のお祓い本舗」を読みました。弁護士事務所 兼 探偵事務所 兼 お祓い本舗で働くことになった木崎朋美。霊感はない朋美だが「防御力」がハンパないために事務所長の城之内とアルバイトの海斗くんに御守りとして期待され連れ回されることに……?作中で「寺町三条のホームズ」と呼ばれるキャラが出ていたので、スピンオフだったのかも?ドタバタしながらお祓いをするお話は楽しかったです。京都烏丸御池のお祓い本舗 (双葉文庫)Amazon(アマゾン)523円京都寺町三条のホームズ : 1 (双葉文庫)Amazon(アマゾン)556円
「熱海温泉 つくも神様のお宿で花嫁修業いたします」を読みました。上司の不倫に巻き込まれて会社を辞めることになってしまった花は、立ち寄った熱海で不思議な出来事に出会います。つくも神様達を相手にするお宿で仲居を務めることになり、お客様を笑顔にするために一所懸命に働く花や仲間たちの様子に読んでいて笑顔になりました。熱海温泉 つくも神様のお宿で花嫁修業いたします (スターツ出版文庫)Amazon(アマゾン)1〜3,997円
「五百津刺繍工房の日常」を読みました。「五百津」で「いおつ」と読みます。そのほかにもパッと読めない名前の登場人物がいて、登場する度になんて読むんだっけ〜って思いながら読みました。主人公の五百津亮子は、動植物を刺繍すると命が宿るというとても不思議な能力を持っています。なので動植物の刺繍は避けていたのですが、依頼を断りきれずに鼠を刺繍することに……。自分の能力や周囲の人間関係と向き合って成長していく亮子を見ていて楽しかったです。五百津刺繍工房の日常 (マイナビ出版ファン文庫)Amazon(アマゾン)711円
「カフェ飯男子とそば屋の後継ぎ 〜崖っぷち無職、最高の天ざるに出会う。〜」を読みました。カフェ開業のぎりぎりで相棒に裏切られた武士。自殺寸前で出会ったのは小学校の同級生と最高に美味い天ざる。そんなところから始まるお話で、時折でてくる料理がとてもおいしそうでした。カフェ飯男子とそば屋の後継ぎ~崖っぷち無職、最高の天ざるに出会う。~ (スターツ出版文庫)Amazon(アマゾン)550円
「ようこそ幽霊寺へ 〜彷徨う霊の秘密の恋〜」を読みました。以前読んだ「ようこそ幽霊寺へ」シリーズの2巻目です。慧海と紫門を中心に、源治郎もいつも通りふわふわしています。タイトル通り恋愛をテーマにしたお話で、惹き込まれて一気に読みました。ようこそ幽霊寺へ ~彷徨う霊の秘密の恋~【デジタル特典:カバーイラスト収録】 (マイナビ出版ファン文庫)Amazon(アマゾン)673円
「ハナコトバ喫茶の事件図鑑」を読みました。カフェ・メープルで起きるいろんな出来事を描いた物語でした。アルバイトの祐介と、祐介の友人で常連の馨、これまた常連の不思議な少女、そして店長の観月さん。この4人を中心としてお話が進んでいきます。馨の語る花言葉と鋭い推理が楽しく、最後まで一気に読めました。ハナコトバ喫茶の事件図鑑 (双葉文庫)Amazon(アマゾン)637円
「すべての神様の十月」を読みました。神様にも過ごす日々がある。そんな思いもしなかったようなことを題材にしたお話でした。日常に溶け込んだ神様たちの日々のお話が面白かったです。すべての神様の十月Amazon(アマゾン)711円
「秘密の神田堂 本の神様、お直しします。」を読みました。本の付喪神を相手にしている町医者になった菜乃華が、店員で付喪神の瑞葉から本の修復方法を教わりつつ町医者としてやっていくお話です。いろんな付喪神が登場して面白いお話でした。秘密の神田堂 本の神様、お直しします。 (スターツ出版文庫)Amazon(アマゾン)550円
カフェ「マメヒコ」のカフェオレ昨日は「マメヒコ」というカフェでのんびり読書をしていました。メニューを見てちょっとお高めかな?と思いつつアイスカフェオレを注文。少し待つとおしゃれなダブルウォールグラスに入ったカフェオレが来ました。テラス席にてカフェオレを飲みつつ読書をしていると、飲み終わって少ししたタイミングで店員さんが。なんとおかわりが出来るとのことでした。おかわりできるなら全然高くない値段帯だなーと思いつつ当然お願いして2杯目を入手。おいしくいただきました。カフエ マメヒコ WEB渋谷と三軒茶屋にあるカフエ マメヒコ。www.mamehico.com