「バカ舌吸血鬼の洋食店に物申すっ!」を読みました。

故郷に帰ってきて洋食店に入ると、見た目がすごく良いのに不味いオムライスを出された愛弓。

元料理人の愛弓は、この店のオーナー兼シェフの長身イケメンなヴェイスを鍛えることを決意する!

ドタバタな感じで心温まるエピソードもあり、楽しく読ませていただきました。

 

ネタバレ

吸血鬼のヴェイスが愛弓の特訓でおいしい料理をつくれるようになる様子や、野菜を卸してもらうお願いに行った農家の水島さんたちを手伝う様子がとてもほっこりしました。そして愛弓の祖母の形見である傘を大事にしていたり、愛弓がその傘をなくして謝れば形見なら愛弓がいるといったり、祖母が作ってくれた思い出のオムライスを再現しようとしたらとてもいい助言をしてくれたりと、ヴェイスの心温まる振る舞いにとても心癒やされました。