自分の人生を悲観する訳ではないが、私の一生、は、
この文豪達が上手く言い表してくれているのだと思う。
ボヴァリー夫人 (新潮文庫)/新潮社

¥746
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『ボヴァリー夫人』を読む―恋愛・金銭・デモクラシー (岩波セミナーブックス)/岩波書店

¥2,415
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Madame Bovary
田舎の平凡な結婚生活に倦んだ若い女主人公エマ・ボヴァリー夫人(主婦)が、単調な日常に退屈し、生来の空想癖から虚栄と不倫に身を滅ぼす悲劇を描くリアリズム文学の傑作。
松岡正剛さんの、この記述は面白いと思った。
以下抜粋。↓
この作品にはろくな人物が出てこない。そうだからこそ、克明な描写が生きた。
とくにぼくが気にいったのは、オメーという薬剤師の書き方である。オメーはたった一つの学会にしか所属していないのに、多数の学会の会員であることを言いふらし、何も研究していないのに薬局のうしろに「研究室」というプレートをかけ、「一流作家の作品を集めた図書室」を誇っている。が、誰もそれを褒めないので、世間が感心するであろう『リンゴ酒の製造方法について』とか『ワタムシの観察報告書』などを自費出版をする。
フローベールの面目躍如というところで、このようなオメーを描いて、そのスノビズムにエマ・ボヴァリーが感嘆するように仕向けることが、それこそフローベールが世界文学史に近代を代表して投げつけた「ボヴァリスム」というものなのである。
しかし、よくよく思いをめぐらしてみると、このような「ボヴァリスム」は、最近の日本のおばさんと、おばさんよりもおばさん化しつつある男たちの、不治の病いのようなものになっていた。
これだから名作はいつまでも現代にもはたらきかけて、ドキッとするようなことを言えるのである。
ボヴァリズム・・使えまっせ!
女の一生 (集英社文庫)/集英社

¥740
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夫の浮気と裏切り、最愛の息子の出奔。
バラ色の結婚生活に胸ふくらませながら、
夢破れていくジャンヌの一生…。
北フランスの美しい自然描写の中に
女性の苦難の生涯を綴って永遠の光彩を放つ。
新婚旅行から帰ったその日に・・XXXX
酷過ぎる。
モーパッサンとフローベール。
モーパッサンは、狂人小説『オルラ』を書いている
うちに気がおかしくなると、やがてネルヴァルと同じ病気で、
同じ病院で死んだ。
実際のモーパッサンの文学の師はフローベールであったそうだ。
表現力が素晴らしい、と書評にあった。
尚フローベールはプルースト、ナボコフも激奨し、カフカにも影響をあたえているとのこと。
「ボヴァリー夫人は私だ」とフローベール自身が言ったことはつとに有名であるらしい。
別に、自分は、不倫するつもりも、ボヴァリー夫人みたいに
自殺するつもりもないんだけど・・
でも、みんな始めからするつもりは無いしな。多分。
お天道様に背が向けられないようなことは、
私は生涯懸けて、カウンセリングということがしたいから、
「誠意」で生きていかなければそれは出来ない仕事だから
出来ない。そうでないと、人と向き合えないと思っているから、
どんな時も、裏切ることは出来ないのだ。
患者さまは、自分でどうにも出来ない闇にもがいているとしたら、
そこに介入出来るチャンスがあるなら、
それは千載一遇のものだし、決して逃したくない。
そんなことで、逃したくないと強く思う。
それが、自分を生かすことだから。
生きて行けない、と言っても良い。
至誠天に通ず、はとても好きな言葉。
自分は未婚なのだけど、「結婚」に対してまるで
夢が持てない。この二作が関の山だろうといった感覚がある。
法律事務所で働いて、色んな夫婦のかたちを見てしまった
というのもあるのかな。
みんな、幸せになりたいだけなのに。
人生は、難しいのだろうか?
きっと、それは住む所にもよるのだと思う。
ハワイでフラダンスでも踊ったら気が晴れるんじゃないかな、
とか思ったりする。日本でむしゃくしゃしててもね、
Hawaiianってどこか優しいし。気候も良いし。
なんてハワイ行ったことないけど・・。そう聞くから(;´▽`A``。
/(^o^)\
「なぜ、私でなくあなたが」
という感覚がいつもあって。
心のどこかで、この作品には真理がある、と思っている。
作品の時代背景として女性の自立はなかったから、現代は大分
楽観出来る部分もあると思う。
かくして、
自分で、何か心の拠り所があれば良いかな。
「二つ良いことさてないものよ」
とは敬愛する心理学者・河合隼雄さんの言葉だけど、
本当にその通りだと思う。
結婚に必要なものは「諦観」なのかな・・。
だけど、状況を良くする努力は常にするべきだと思う。
Good Luck/ポプラ社

¥1,000
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陽気なpessimist



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松岡正剛さんの、この記述は面白いと思った。
以下抜粋。↓
この作品にはろくな人物が出てこない。そうだからこそ、克明な描写が生きた。
とくにぼくが気にいったのは、オメーという薬剤師の書き方である。オメーはたった一つの学会にしか所属していないのに、多数の学会の会員であることを言いふらし、何も研究していないのに薬局のうしろに「研究室」というプレートをかけ、「一流作家の作品を集めた図書室」を誇っている。が、誰もそれを褒めないので、世間が感心するであろう『リンゴ酒の製造方法について』とか『ワタムシの観察報告書』などを自費出版をする。
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しかし、よくよく思いをめぐらしてみると、このような「ボヴァリスム」は、最近の日本のおばさんと、おばさんよりもおばさん化しつつある男たちの、不治の病いのようなものになっていた。
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「ボヴァリー夫人は私だ」とフローベール自身が言ったことはつとに有名であるらしい。
別に、自分は、不倫するつもりも、ボヴァリー夫人みたいに
自殺するつもりもないんだけど・・

でも、みんな始めからするつもりは無いしな。多分。

お天道様に背が向けられないようなことは、
私は生涯懸けて、カウンセリングということがしたいから、
「誠意」で生きていかなければそれは出来ない仕事だから
出来ない。そうでないと、人と向き合えないと思っているから、
どんな時も、裏切ることは出来ないのだ。
患者さまは、自分でどうにも出来ない闇にもがいているとしたら、
そこに介入出来るチャンスがあるなら、
それは千載一遇のものだし、決して逃したくない。
そんなことで、逃したくないと強く思う。
それが、自分を生かすことだから。
生きて行けない、と言っても良い。
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自分は未婚なのだけど、「結婚」に対してまるで
夢が持てない。この二作が関の山だろうといった感覚がある。
法律事務所で働いて、色んな夫婦のかたちを見てしまった
というのもあるのかな。
みんな、幸せになりたいだけなのに。
人生は、難しいのだろうか?
きっと、それは住む所にもよるのだと思う。
ハワイでフラダンスでも踊ったら気が晴れるんじゃないかな、
とか思ったりする。日本でむしゃくしゃしててもね、
Hawaiianってどこか優しいし。気候も良いし。
なんてハワイ行ったことないけど・・。そう聞くから(;´▽`A``。
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という感覚がいつもあって。
心のどこかで、この作品には真理がある、と思っている。
作品の時代背景として女性の自立はなかったから、現代は大分
楽観出来る部分もあると思う。
かくして、
自分で、何か心の拠り所があれば良いかな。
「二つ良いことさてないものよ」
とは敬愛する心理学者・河合隼雄さんの言葉だけど、
本当にその通りだと思う。
結婚に必要なものは「諦観」なのかな・・。
だけど、状況を良くする努力は常にするべきだと思う。
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