多世代交流のできる地域は住みやすいなぁと思っていた。


実際わたしは、亀崎の人の温かさが好きでここに住みはじめたのもあったので、

そういうところをもっとPRできたら…と思っていた。


何年かかっただろうか。


やっと実現の入口に立てた。


赤ちゃん&子どもボランティアという名目で、

亀崎福祉センターにお邪魔してきました。


福祉センターといえども、実際に利用できるのは高齢者や障害のある方のみということで、市役所や社会福祉協議会としては、その制限を変えたいと思っていたそうで。


わたしがボランティアに行かせてくださいと申し出たら、トントン拍子に話が進んで、ラッキーでしたうさぎのぬいぐるみ


ざっくりそれぞれに対するプラス面をあげると↓


▶︎赤ちゃん、子ども

家庭や保育園以外の場所で、色んな人に関わってもらうことで、社会性を育むことができる。

なおかつ、老いていくことや死を自然なことと受け入れていけるきっかけになったらいいなぁと思う。


▶︎保護者(主に母親)

我が子を他の人に抱っこしてもらったり、遊んでもらうことで、社会からの孤立感が薄れる。

自分も社会の役に立つという自尊心が保たれる。

なにより…大人と話せることが息抜きになる。


▶︎高齢者

赤ちゃんや子どもたちから癒しやエネルギーをもらえる。

刺激になって生活にハリがでる。


▶︎地域

多世代交流ができることで、暮らしやすい町になる。

災害時だけでなく、日常的に困っている人を見守り合って、さまざまな角度からサポートできる。


こんな感じかなー。


人と人が出逢う時の相乗効果でいえば、もう無限に良いことはひろがる気はしています。



今日実際に行ってみてすごく良かったことは、

純粋にわたしが息抜きできたこと笑笑


チビたち4人、それぞれ色んな人に構ってもらって、わたしはのんびりコーヒーをいただきながらおしゃべりできて、こんなにのんびりさせてもらえるとは!!!


それに利用者さんもみなさんとっても温かく迎えてくださって、子どもたちがくることを心待ちにしてくださっていて。


子どもたちの言動に大笑いして、盛り上がっていましたラブ


 

実際わたしは20年前に母親になった時、

子育ての右も左もわからなくて、社会から置いてきぼりになった気持ちでいました。


ママサークルや児童センターに顔を出したりしたけれど、すでにグループが出来上がっていて入れなかったり、なんとなく合わなかったりで、どんどん引きこもりになりました。


あの頃は21 歳でピチピチだったのに、本当に闇だった。

 

あの頃のわたしに提供したいものを、今のわたしが築いていると言っても過言ではない。


自分の拠点、つながりハウスみづほもそうだけどね。


あの頃のわたしが欲しかったものは、今、子育て真っ只中のお母さんたちもほしいはずだから。


あ、今のわたしにも、とてもありがたい居場所になりそうです♡

 


課題としては、

・子どもにお菓子をくれる利用者さんがいる一方でお菓子の食べかすを嫌がる利用者さんがいること。

(センター長さんは、子どもに自由にやらせたいと言ってくださってありがたかったけど、これについてはわたしも考えなければならないと思いました。)


・赤ちゃんから2歳くらいまでは相手してもらえるけど、年少くらいの動く子は疲れてしまって相手しきれない。

逆に、小学生くらいで話の通じる子どもだと、一緒にカードゲームができて楽しそう。といった具合に、

子どもの年齢の幅を決めるかどうか悩むところ。


 

ゆくゆくは、利用者さんが子どもたちと遊んでくださっている間に、お母さんたちがセンター内の掃除やコーヒー入れたりお菓子作ったりとか、何か得意なことを披露できる場面を作れたら楽しそうだなぁとか、

子ども食堂ならぬ、多世代食堂をやるのもいいなぁとか、たくさん色んなアイディアが浮かんでワクワクしました♡


環境問題と同じように、地域のことにもしっかり向き合っていけるといいなぁと思います。


 

そして、この活動を一緒にできる仲間が増えたら嬉しいなぁ♡




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