乳幼児が4人いると、朝の支度とお風呂上がりは大フィーバータイム。
お風呂上がりは夫と2人だからまだいいけど
朝はわたし1人で、心を無にして支度をする。
着替えひとつとっても
「ワンピースがいい〜!」
「この服動きにくい〜!」
「着替えいや〜〜〜!」
幼児3人の主張がある。
ベテラン母ちゃんはひとりひとり笑顔で対応…
できるはずもなく笑
「ワンピース洗濯中だから濡れててもいいならどうぞ!」
「この服が動きにくいならどの服着てても一緒だと思うけど!?」
「まてーーーー!!!」逃げる2歳児を追いかける。
という具合。
10数年前、上の子2人が小さい頃は
'子育ての正解'を探していたから教科書通りの接し方をして、作り笑顔でだぁ〜いぶ無理をしてたけど
もうここまでくると正解なんてものはない。
自分がNGと思う言葉や態度にさえ気をつけていたら
あとは臨機応変。
何歳になっても「ママ〜着替えさせてください!」って自分から持ってきたら「〇〇ちゃんのこと大好きだから手伝っちゃう♡どこを手伝ってほしい!?」って甘えさせるし(自分に余裕がなくてそうもいかない時もあるし)
逆にいつまでもグズグズうじうじしてる時は放っておく。
こちらから手を出して甘やかすことはしない。
甘やかすことと甘えさせることは違うというところだけは線を引いて、自立を促す。
これは母親の忍耐も必要になってくる。
甘やかした方が簡単だし早いもんね〜。
なんだかんだ甘やかしてしまうこともよくある。
それも愛情だからマルとかバツとかはないもんね。
毎日3人3様なのでね、まぁ〜時間通りにはいきませんよ笑
ここに+生後3ヶ月の赤ちゃんもいるから
毎日ハラハラドキドキ、スリル満点。
そこで、今朝はお世話好きな4歳の三女にミルクを頼んでみた。
赤ちゃん大好きなだけあってとっても上手!!!
三女はベビー服のカタログとかを絵本のように開いて「かわいい〜♡この子もかわいい〜♡」と楽しめるくらいの赤ちゃん好き♡
まだ危なくて任せっきりにはできないけども
末っ子四女もやられるがままにミルクを飲んでくれていて
わたしもその間に、荷物の用意や自分の着替えができるからすごく助かったの。
トラブルメーカーと思われがちな三女の
良いところをうまく惹きだせたことで良い空気が流れて
イライラして焦るばかりの朝がスムーズになった。
なんにしても
今のこの大変な時期は一瞬で過ぎてしまう。
10年後には
裸で逃げる2歳の息子も
もうママとはお風呂に入らない!って言ってるかも。
ワンピースがいいって毎日言ってる4歳の三女も
わたしに相談なんかせず好きな服を着るでしょう。
来年小学生になる5歳の次女は
スマホとばかり会話してるかもね。
この腕に抱かれて眠る生後3ヶ月の末っ子さえも
お友達と遊ぶのが楽しくなってるのよね。
わたしだっていつ病状が悪化して死ぬかもわからない。
今日というこの日に
戻りたくても戻れないことに気づく頃には
この大変な時でさえも
かけがえのない宝物になっている。
そのことを教えてくれるのもやっぱり子どもたち。
あぁ、わたしはなんて素晴らしい毎日を生かしてもらっているのだろう。
そんな風に思うから、子どもがたくさんいることや仕事や家事が大変なことなんて、どうってことない。
今この瞬間をとことん楽しみたい。
あ、でも誤解はしないで。
心ではそう思っていても
子どもたちがひっちゃかめっちゃかしてどうにもならない時は
「うーーーるーーーさーーーーーい!!!!」って
なってるからね笑
どんな風でも
幸せにしかならないようにできている。