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こちらの記事の最終回になります。





6人目の末っ子も、もうまもなく生後4ヶ月を迎えようとしている。


ということはわたしの脳外科手術からも4ヶ月。


その間に

ベビーと長女の3人でコロナにも感染しちゃったし

もう1ヶ月以上たつからすっかり治ってるけど♪


すっごく色んなことがありすぎて

一瞬で過ぎた感覚…。


でも、明らかにどんどん幸せになってる。



それもそのはず

だいたいの大きなショックの後は必ず幸福が訪れる。




出産後すぐに脳外科手術をして、難病になってしまったと言うと

可哀想な人を見る目に変わって

ものすごく心配してもらったりするんだけど


「でも…あなた全然そんな風に見えないわね?」とか

「驚異的な回復力だね、信じられない」とか

色々言ってもらいます。



まぁ病気は内部の問題だからね。

表に出すことでもないし

自分が病人とかも思ってない。

ただ経験のひとつ。



人よりちょっとハンデはできてしまったし

今までできていたことができなくなってはしまったけど



そのおかげでもっともっと


自分の人生を生きたいと思えるようになったの。




今年も大変だったけど

6年前には

起業して、引越しして、再婚して、切迫早産で入院して、来場者5000人規模のイベントを主催して、三女を出産するという

人生の一大イベント的なことを1年でやってしまった経歴があったので


今年はまだマシでした。


子どもが増えていたから夫や両親は大変だったけどね。



過ぎてしまえばネタとして

笑い話や誰かの励みになったら万々歳!!!!








入院生活の半分は撃沈してたけど、

半分は、自分のための時間を過ごさせてもらった。



コロナ禍で面会もできなくて

こんなにひとりの時間なんてないから


勉強したり、日記を書いたり、映画やドラマを見たり。


母親になってから、初めてあんなに長い時間を自分のためだけに過ごしたかもしれない。

その裏で家族はめっっっちゃ大変だったわけだけど。




ひとりでずっと考えていると

どんどん幸せが込み上げて

ありがとうの言葉ばかりが浮かんできていた。



子どもたちひとりひとりを出産したときのことや

前の夫との結婚生活のこと。


シングルマザーの時に出逢った人のこととか

大好きなイベントを主催として携わらせてもらえたこと。


パニック障害を克服したことだったり

起業してからのことだったり


今の夫と出逢ってから重ねてきた今日までの時間。



こんな文章では語り尽くせない想いが溢れて

病室のベッドの上で嬉し泣きをした。


辛いことも苦しいこともたくさんあったけど

全部全部おかげさまで

わたしの人生はずっと幸せで愛に溢れていたことに気づきました。






今回、病気になって

家族とも連絡をとれないまま手術をして

手術が無事終わって最初にスマホを開いたら


「たかよちゃんなら絶対乗り越えれるよ!」

という夫からのメッセージには

内緒だけど声を漏らさないように泣いたのよ。

嬉し泣きね。


わたしのことをよくわかってくれてる夫がパートナーがいてくれて本当に幸せだと思えたの。




手術は痛かったけど

この経験は、

何にも変えられない宝物として心に刻まれました。


みんな生きてるだけで100点満点◎



最後までお読みいただきありがとうございました。

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