15年以上前・・・
娘の小学校の役員をしていて役員会の後、数日後に迫った行事の話を、まだ駐車場で続けていました。
その小学校の隣にはお寺があり、柵で見えないように囲まれてはおりますが、私達が車を停めている所も、柵の向こうはお墓でした。
その日は、寒気が止まらず、「きっと熱がある・・・」そう思っていました。
他の役員さんの話を聞いていると、その方とは違う低い声が聞こえてきます。
あ・・・何か聞こえている(-“-)
その内容を要約すると
私は、あの人と(姑)同じ墓には入りたくなかった!
絶対に嫌だ!嫌い!
伝えて欲しい。嫌だと・・・
とか・・・
そんな内容だったかと思います。
ある意味、只々続く呻き声よりは、怖くないかもしれません。
疑問に思った事がありました。
お墓に入っているのなら、どうやって私に話しかけているのだろう?
ここまで出て来れる?
お墓に入っているのに、成仏していないのだろうか?
自由に出入り出来るのならば、嫌な人とお墓に入らず、どこかへ行けばいいだけでは?
お墓の中から、話かけるのだろうか?
いったい何処から話しかけて来るのだろうか??
その時の素朴な疑問は、数年前に解消されました。
写真に写るのも、声が聞こえて来るのも・・・
幽界は、やはり此処に存在していました。
だから、こうだったのね!と納得!
霊体は、お墓にいる訳ではなく、彷徨っています。
(お墓にいる時もあるのかもしれませんが)
話しかけて来たその内容は、
亡くなる前のこの霊体の、心に刻まれていた想い。
その想いが強かったのならば・・
記憶のリセットには時間が掛かり、輪廻転生に時間を要す事になります。
怨み辛みとなれば、尚の事。
その時は、つい見えない世界の声の方に耳を傾けてしまって・・・
「ねえ!聞いてるの?」と叱られてしまったのでした。
本当は、耳を傾けてはいけません。
反応すると寄って来ますので(-_-;)
真知人
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