第2回 京都アニメーション大賞小説部門奨励賞
ハイ☆スピード
おおのこうじ
(1)七瀬遙は、幼なじみの橘真琴、一つ年下の葉月渚と共にスイミングクラブに通う小学6年生。そこに、別のスイミングクラブに通っていた松岡凛が転校してくる。 奔放で好戦的な凛と、勝ち負けにこだわらずに泳ぐことが好きな遙。 対照的な二人だったが、真琴、渚たちと共に同じ目標に向かって泳ぐことになって。
(2)岩鳶中学へと進学した遙と真琴。 遙は水泳部に入ることに難色を示すが、真琴たちの勧めで入部することに。 そこで出会った個性豊かな同級生や先輩たちと共に、新たな大会へのスタート台に立つ。
ハイ☆スピード! が小説になってるなんて知らなかったー!
はー!いいね、、、。
どこから感想書き始めようか。読み終わった後の余韻が消えない〜〜〜。
正直自分がこんなにも腐向けアニメにハマると思わなかったんだよね。きっかけはfree!vfを勉強がてら見て気がついたら…って感じで。
まだ1期しか見たことないから2期と映画もみよう、、、。
【ハイ☆スピード!】
〈コンセプト〉
将来、天才と呼ばれるスイマーたちが、まだ目覚める前の物語。
〈テーマ〉
水泳を通して、少年たちの友情と成長を描く。
free!のアニメだけでは語られなかったことが書いてあるので原案というのがぴったり。1期を見てから読むべき。相変わらず遙が大人び過ぎてて本当に小6かよと思うし、アニメより冷淡に感じる。
好きなシーンはやっぱりメド継チーム結成の流れ。凛が真琴と遙を誘って、渚が懇願して。渚をじゃけにできない遙がさらっと承諾して、、、。これが原点か!と思うと胸熱!!
【ハイ☆スピード!2】
遙たちが中学生になった話。SCの子、水泳部の人たち、クラスの子、と登場人物がとても増える。女の子も出てるし、映画ではどうなんでしょう??前作がfree!の原点だとしたら、今作はストーリーの派生って感じかな。
なんだかんだ言ってみんな自分勝手で、だけど集合体になったらうまくまとまって、成長してきたよね。
遙は水泳部に入らないと言いつつ真琴より先に入部して。
真琴はバスケ部入るって言いつつ、やっぱり水泳部で。
旭は部活なんてくだらない、郁也はコミュ症で、、、チームって大変。
それにしても、凛と渚以上に尚先輩の存在感が大きい。そして新たな発見も。遥が思いの外勉強できて、本を読んでるとか。宗介が遙の家に上がってるとか。渚が凛に手紙書いてるとか。
あーーー、楽しめました。