「オレにとって最も大切なものは、
家族だ。
だから父が倒れたと聞いたとき、
試合に出られるような
精神状態ではなかった。
そのような状態で試合に臨むことは、
野球に対する冒涜だ!」
(ランディ・ウィリアム・バース
父の危篤に際し、シーズン途中で緊急帰国したことに
対する非難に反論して)
バース氏が日本プロ野球界を去ることになってから、
もう20年も経つのであるな。
当時儂は巨人ファンであったが、
宿敵阪神の助っ人とはいえ、彼のことは尊敬していた。
「神様・仏様・バース様」と言われ、
現在も阪神ファンに神のごとく扱われるバース氏。
30代以上の方であれば、その大活躍をご記憶の方も多いであろう。
そんな彼だったからであろうか、
緊急帰国の時のバッシングは凄まじかった。
王貞治氏のように、母の葬儀の日も
試合に出場するような態度が今以上に美徳とされたからだ。
バース氏が日本に戻った時、記者の中には
「あなたは医者じゃないんだから、帰っても意味が無いでしょう」
と直接非難する人もいたという。
(ちなみにバース氏の父は、バース氏が帰国をした時に亡くなっている。
つまりこの記者は、父を亡くした傷心のバース氏にこう言ったわけだ)
そんな四面楚歌の中、堂々と自分の主張をするバース氏は
素晴らしかった。
そして、「バットで汚名返上する」と決心した心意気は、
どれだけ助っ人外国人に対する偏見を変えさえたことであろう。
そんなバース氏は、今やオクラホマ州議会の上院議員であり、
国政への参加も期待されているという。
バース氏の人徳ぶりはウィキペディアの記事 に詳しいので
ここで多くは書かないが、プロ野球界での活躍も、
現在の地位も、当然のことと思う。
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