「伝達される情報が何であっても、

倫理的にも文化的にも、そこには

社会に対する責任が反映されて

いなければならない。」


(ヨゼフ・ミューラー=ブロックマン)



彼はスイス・スタイルの典型と言われるデザイナーじゃが、

彼の造詣・バランス感覚や文字組みなどは、

現在見ても通用するどころか、「カッコいい!」とうなるような

デザインじゃ。


儂は特に1950~60年代のポスターが好きじゃな。

http://totodo.jp/SHOP/A4-058.html

(上記ページの最下部の画像がそうじゃ。)


シンプルで派手さは無いが、デザインの対象を良く理解しつつ、

あそこまで贅肉を削ぎ落としたデザインができるのはすごい、としか

言いようが無い。


今回の言葉はそんな彼らしさが十分出ている言葉じゃと思う。


諸君も様々な広告やデザインを見ていて、

アイディア自体は面白いが、これは果たして

見る側の心境や社会に対する影響力を考えてまで

作られているのだろうか?

と思うようなものに出逢うことも多いであろう。


広告やデザインは報道ほどの影響力が無い場合がほとんどじゃが、

「目立ちさえすればいい」「売れればいい」という商業主義に走るのは

賛成できかねぬな。


いろいろとしがらみもあるかも知れぬが、

彼の言葉は心にいつも留めておきたいものじゃ。




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