あっという間に9月ですね。
今年に入って1月末にダンナが骨折し手術して入院、コロナの影響でシッターの仕事が激減…となり、辛抱の年になるなぁと思い覚悟した8にゃんママです。

そして今年の夏、本当に自分が試されていると思わずにはいられないたくさんの事がありました。

まずスモモが歯周炎で切歯・犬歯以外の歯を抜歯しました。
抜歯後はゴハンの食べが物凄く良くなり、今まで痛い思いをさせていたのかと思うと、もっと早く病院へ行っていたらという後悔の念と申し訳ない思いでいっぱいになりました。

かねてより入院闘病中だった父が8月10日に亡くなりました。
8月8日からお盆の繁忙期に入っていた私は、例年よりだいぶ少ないとはいえシッターの仕事が入っており、父の危篤・亡くなった連絡があっても結局行く事が出来ず、やっと対面出来たのは実家に運ばれ冷たくなった父でした。
本当は直ぐに駆け付けたかった。
だけどそれをすれば私の気持ちは満足かもしれないけれど、お客様を裏切る事になるし誰も喜ばないし得もしない。
『この仕事は親の死に目に会えると思わないでください』
ペットシッター士講座受講の際に講師の方が開口一番に言った言葉。
心に刻み覚悟をして仕事をしていましたが、今更ながらに重く心にのしかかりました。
父の最後の言葉は「ありがとう」だったと家族から聞かされました。
言葉を発する力も残されていなかったけれど、何度も何度も「ありがとう」って言おうと口を動かしていたと。
死に目に駆けつけることも出来ず親不孝な娘でごめんなさい…と心の中でグルグルしていました。
お客様にとって私個人的な事は関係無い、受けた仕事を全うしなければ失礼だ。
グルグルを一時的に心の中から排除して目の前の事に集中しました。
繁忙期の仕事量が少なかったので、お通夜・告別式には何とか出られました。
『誰に負けても良い、自分にさえ負けなければ』
今でも私の心に深く残っている父の言葉。
その言葉をずっと心にこれからも頑張ります。

そんな中、シッターの仕事を始めてから丸6年が過ぎ7月31日で7年目に突入しました。

そして我が家の8ニャン達皆んなが無事に誕生日を迎えてくれ
リンゴ14才

ライチ13才

レモン13才

スモモ12才

アンズ12才

クラン11才

カケルとネル4才

になりました。
8ニャン中6ニャンが2桁のシニアですが、変わりなく過ごしてくれている事が8にゃんママの元気の源です照れ