講談社×伊勢丹×ミステリーナイト
による推理イベント
「伊勢丹パークウエスト荘の怪事件」
に参加したのでその感想をば
とりあえずストーリーこぴぺ
ある富豪一族に、盗難事件が連続して起こっていた。
彼らが大切にしている品々が盗まれ、
それらがあった場所には暗号が残されていた。
盗難に遭った品々は、
盗まれた当人にとっては
とても大切なものだったが、
世間一般に高い値のつくものでは
なかったこともあり、
一族は警察には通報せず、
名高い【ポアロ探偵事務所】に
事件の調査を依頼した。
探偵は、残された暗号を解読して
「事件はすべて、ミステリーの女王
“アガサ・クリスティ”の作品の
タイトルになぞらえて行われている！」
と気がつく。
同じ頃、一族に不可思議な招待状が届いた。
「○月×日△時に伊勢丹ウエスト地下にて
被害者全員でパーティーを開くこと
来場前に以下のものを
伊勢丹百貨店で買い、現地に集まれ」
それぞれの招待状には
いくつかの品物の名前が記載されていた。
それを聞いた探偵は一計を案じる。
「私の呼びかけで探偵たちを集め、
これ以上の事件発生を防ぐと同時に、
一気に謎を解明しよう」
———そして当日。伊勢丹ウエスト。
集まった名探偵たちの目の前で、
何が起ころうとしているのか？
あなたは事件の目撃者になる！
そんな感じの内容です。
関西ではJR 京都にある伊勢丹を
舞台にして行われた周遊推理イベントです
東京の伊勢丹では3000円だったのですが
こちらは2500円でちょっとお得。
理由は東京での演劇パートの部分が
京都では録画で補われてたからかな。
でもメインキャストは京都にも来て
会場を沸かせてくれたので
特に不満とかはなかったです。
最初に物語の概要を聞いてから
推理のために伊勢丹を回るのですが
建物としてとても面白い施設なので
移動する時も楽しかったです。
謎と推理の方に関しては、
序盤は結構ライト目ですが
中なぞは結構難しくて、面白くて
なかなか良かったです。
ただ最後の部分に関しては、
ちょっと微妙だったと思います。
ほぼ推理イベントに参加していないので
基準というものが分かりませんが
これは…フェアなのか？と思いました
何ていうんでしょうねー、
推理の主軸となる情報に関しては
地の文に明記しといた方が
フェアなんじゃないかと思いました…
五感からの情報って人によって
違いがあると思うので
その情報を推理の主軸にするのでなく、
あくまで地の文からの推理、推測を
補強するようなものの方が
良いと思うのです……
まぁ、それを言ってしまうと、
演劇を見る面白みも減少することも
理解できます。
でもそこに関しては加点方式の
プラスアルファの部分として作れば
面白くできるだろうと思います。
後は犯人がちょっとアレですね…
なんというか、色々ナメ過ぎ……
これを推理小説の本として読んだら、
絶対、Oh…………ってなるやろ(>_<)
私の場合は5人で参加して
色々あーだこーだ相談するのが
楽しかったから良かったのですが、
ソロ凸で京都まで行って2500円
払ってたら少し寂しかったかも…
かといって5人×2500円の12500円あれば
もっと色々出来るような……
SCRAPのスカイホープとか
ミステリーナイトのプレイブックとか
１人分の値段もせずに買えちゃうしね。
ミステリーナイトという看板と
2500～3000円という価格設定が
無意識に期待値を上げてたかもね。
わいわい楽しかったけれど、
ちょっと高い趣味だなぁと思いました。
何気に島田荘司のサイン本も
買えたので嬉しかった。
伊勢丹も面白かったし、
有栖川有栖も見れたし、
そういう別の部分は良かったです。
そんな感じで事件解決！！
個人的満足度はまぁまぁかなぁ。。。
① オリジナル性 ★★★☆☆
② バランス ★★★☆☆
③ 進行 ★★★★☆
④ 大謎 ★☆☆☆☆
⑤ 色んなイベント ★★★★☆
② バランス ★★★☆☆
③ 進行 ★★★★☆
④ 大謎 ★☆☆☆☆
⑤ 色んなイベント ★★★★☆
再演はなさそうな感じですが、
去年も同様の企画をやってたみたいので
興味のあるかたはぜひー。