京の七不思議~百鬼夜行からの脱出(てらふる・会場型) | 放浪カモメはどこまでも

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京都の学生団体、てらふるさんによる公演

京の七不思議~百鬼夜行からの脱出

に参加したのでその感想を~。

 

とりあえずストーリー借ります。。。

 

京の七不思議《百鬼夜行》の

伝承がある田舎町に一軒の別荘があった。 
そこには一人の老人が住んでいた…。

ある晴れの日、 
その老人は友人を集め、

代々伝わる《百鬼夜行》を題材とする

絵や写真のお披露目会を開く。 


お披露目会は順調に進んでいたが、 
突然辺りが真っ暗になり、

不気味な音が聞こえ始める・・・

「鬼が来る!!!!」

老人が急に叫んだ。

そう、老人は知っていたのだ、

この町には今でも鬼がでることを・・・! 


老人は急いで鬼を封じ込める

お札を探し始めた・・・ 


しかし!!!お札はあったが、

呪文が書かれていない!!!!


屋敷にあるはずの呪文を

参加者全員で見つけなければ・・・! 
―鬼が出る時間まであと60分…!―

さあ!!! 
お札を完成し、

鬼を封じ込めることができるのか!!?? 

 

そんな内容。(!マーク多い!!!)

 

京都の知恩院のホールで

行われた公演です。
 
この慈恩寺ですが、めっちゃ良い場所。
綺麗でいて、お洒落な感じです。
宗教って儲かんねんなぁ。
 
なんて不謹慎な雑念が沸々と。。
(そんなこと考えていると、
バチが当たって謎が解けなくなるぞ!)
 
初めて参加する団体なので
(というか謎解きは初主催?)
どんな感じかなぁと少し不安でしたが
受付もしっかりしているし、
人数も多いし、第一印象は安心感!
 
スーツや和服をそれぞれが来ていて
しっかり役作りをしていて良い感じ。
 
オープニングのナレーションも
聞き取りやすく、いい感じでした。
 
そして、謎に関しては問題数も
まぁまぁ量もあり、中謎もしっかりしてて
良い感じだったと思います。
 
あとは、学生団体とのことで
はっきり書こうか迷ったのですが・・・
参加料2500円と企業の公演に近い値段も
するので、そちらと比較した感想もキョロキョロ
 
最初は良かったのですが
中盤から終盤にかけて
ところどころしっくり来ないところがあって
そこがちょっと気になったかと…
 
謎を解いたあとに出てくる言葉が
一般的なものじゃないが結構あって、
妙に不安になるんですね。
 
目論見としては、その用語を使い
物語の世界観との没入感を高めたい事は
わかるんですが、その用語を参加者が
知らなければ、余り意味をなさないかと。
 
事前資料として何気なく伏線貼ったり
していたら、その用語が出てきた時に
閃いた気持ちの良い感覚があるかと。。
 
その用語を知らないと出てきても
変な違和感があるので、
その「気持ちの良い感覚」と「違和感」
との差は勿体無いかなぁと思います。
 
大謎に関してもそれは同じかな|゚Д゚)))
 
40分ちょっとで解答にたどり着いたけど
他に何かありそうで、提出ギリギリ前まで
ずっと悩んでいたし。。
 
お寺関連のことを知ってもらいたい
気持ちは感じるのですが、
それが自分たちの所で留まり
参加者の所まで降りてこない
感じがしました。
 
もっと知ってもらいたいならば、
資料を作って最後に配れば楽しいかもね。
 
そんなグチグチネチネチ書きましたが
謎やオペレーションは良かったし
会場も物語も良かったと思います。
 
会場のスタッフも多くて、参加者を
気にかけてくれていてよかったです。
最後のおまけも嬉しかった。
 
色々と参加者に対して気に掛けてくれる
団体と思いましたのでこれからが
楽しみだなぁと思いました。
 
そんな感じで脱出成功!!
 
個人的満足度はまぁまぁ満足
 
① オリジナル性     ★★★☆☆

② バランス        ★★★☆☆

③ 進行          ★★★★☆

④ 大謎          ★★☆☆☆

⑤ スタッフ~       ★★★★☆
 
初演初回にして問題なくオペレーション
していたので、しっかりしていて良かった。
次回公演も期待したいですねー。
 
この公演の個人的イメージソング
天外魔境Ⅱより「エンディング」

 

 

(これ、久石譲の作曲です♪)