ルネと秘宝をめぐる旅(SCRAP・ゲームブック) | 放浪カモメはどこまでも

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SCRAPさんのゲームブック

「ルネと秘宝をめぐる旅」

についての感想書きます。

 

価格 2000円

所要時間 5日 合計5~6時間

 

まずストーリーを貼っておきます。

 

豪華客船から生き延びたルネは、

老いた漁師に助けられ、

彼の家に居候することになる。

 

しかし一家は多額の借金を抱えて

立ち退きを迫られており、

家族はバラバラな状態だった。


そんなある日、家族のもとに一通の手紙が届く。

そこに書かれていたのは、

謎の男がある町のどこかに

金銀財宝を埋めたというものだった。

 

家族は不思議に思いながらも、

借金を返すために出発する。

10年前、家族がまだひとつだった頃に旅した町へ。


果たしてルネたちは、

宝を見つけることができるのか? 

そしてそこに隠された驚くべき真実とは──。

 

そんな内容です。

 

表題上にリアル脱出ゲームブックvol.2

とありますが、

SCRAPとしてのゲームブックは

人狼村、双子島、憂鬱な容疑者、

片想い、聡明なスパイを含めれば

7作品目になるんでしょうか。

 

ナンバリングを変更する

理由はわかんないですが

過去作大好きくんの私からすれば

ほんのり寂しい次第であります。

 

肝心の内容についてですが、

結構時間がかかりましたが

最後まで楽しく解くことが出来ました。

 

色々な仕掛けやアイテムを使った謎解きは

わくわくして解くことが出来ました。

 

私は参加してないですが、

沈みゆく豪華客船からの脱出からの

物語の続きみたいで、その公演のファンにとって

嬉しい内容なんじゃないでしょうか。

 

前作の不思議な箱に比べて

アイテムもシステムも色々増えて

ボリュームも増えてよかったです。

 

 

以下、うざい懐古厨の独り言。。。

 

黙って面白かったと書いとけばいいんだけど

正直に書くと、ルネ以前の過去作に比べると

どうも、あれほど満足できないです。

 

例えば、片想い、聡明なスパイとかは

特殊なシステムを採用してましたが、

それが最後には活かされていて

うびゃあ゛ぁ゛゛ぁすごぃ゛ぃぃ゛!!

と驚かされるわけです。

 

これに対して本作は

「それをしたかっただけ」

感があってどうもこうも・・・

 

すこし話をそれるけど、わかりにくいけど

映画の話で例えれば、

私はトビー・マグワイア番のスパイダーマンが

一番好きなんですよね。

 

1作目の力の目覚めのわくわく感。。

2作目のノブレス・オブリージュについて。。

3昨目のライバルとの共闘。

 

ほんと大好きなんですよね。。

 

それがリブートしての

アメージングスパイダーマン。。

 

映像技術は進歩しているけれど、

なんやねん敵がトカゲ男って。。

なんで蜘蛛糸を装置が無ければ

出せないねん。。

 

面白いっちゃ面白いけど、、

色々ショボくなってるやん。。

 

リブートしたのは良いけれど、

アメージングスパイダーマン2以降

よくわからんまま、

スパイダーマンホームカミングに

また一から、変わってるし…

 

そんなもやもやを抱いてしまったもんです。

 

ここで話を戻しますが、

リブートする事自体は良いのですが

その前にあったものを超えるものでないと

逆効果になってしまうと思うんです。

 

それはゲームブックだって同じ。

 

秘宝をめぐる旅も面白かったけど

10人の憂鬱な容疑者や

聡明なスパイは耳がいい

の方が個人的に好きです。

 

ただ、前作の不思議な箱に比べて

ボリューム、システムなど良くなってたので

次の「リアル脱出ゲームブックvol.3」

に期待していますー。

 

色々書いたけれど、なんだかんだ

個人的に上なぞです。

 

オリジナル ★★★☆☆

クオリティ  ★★★★★

謎の量   ★★★★☆

大謎     ★★★☆☆


コスパ    ★★★★☆