ある少年からの手紙(C-lock-row・持ち帰りなぞ) | 放浪カモメはどこまでも

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C-lock-row所属のClearさん?

制作の持ち帰りなぞ

「ある少年からの手紙」の感想を。

 

価格 1800円

所要時間 2時間

 

お値段が結構する本作。

封筒の大きさも結構ある。

 

その理由は開けたら一目瞭然。

 

うぉぉぉ!なんじゃこりゃぁぁぁ!

 

ってなります。

 

最初っからテンション上がる展開。

 

そんな感じで進めていくんですが、

小謎の数も結構あり、

それぞれが一捻りあって

結構苦戦します。

 

けど、問題が理不尽なものじゃないんで

解き進めるのは楽しかったです。

 

あと、このお持ち帰りなぞは

かなり独自性が強いと思いました。

 

具体的に書くとこれから解く人の

楽しみを奪ってしまうので

フワッと抽象的に書けば、

 

持ち帰りなぞって大きく2つに

わけられると思います。

 

謎・パズル重視のと物語重視に。

 

その2つのイメージですが

謎・パズル重視の謎は

ゲームでいうとテトリスやぷよぷよの

様なイメージです。

 

物語重視はもちろんRPG。

 

そんなゲームのイメージで、

この「ある少年からの手紙」が

どっちのイメージに近いか

考えるとどっちでもないんですね。

 

無理矢理、何のイメージに近いか

考えてみると、かまいたちの夜などの

ノベルゲームが近いのかな。

 

内容は全然違うけどね。

あくまで私のイメージです。

 

独自性の強い雰囲気を持ってるんで

好きな人はめっちゃ好きな

持ち帰りなぞだと思います。

 

細かいところまで拘りがあり

とても手の込んだ作品です。

 

だからこそ、作りこんでるからこそ

最後の最後の大謎が

少し物足りなく感じました。

 

クオリティの高い封筒や沢山のアレを

もっともっと絡めて一つの答えを

出せれば、もっと楽しかったかな。

 

まぁ、雰囲気とコンセプトを楽しむ事が

メインだと思いますので、

そこまで求めちゃいけませんが(+o+)

 

実際、解いていて凄く楽しかったです。

 

ただ一番盛り上がるポイントが

一番最後じゃなく、終盤付近のため、

そこが惜しいなぁと思いました。

 

やっぱり、一番最後に一番盛り上がる

ポイントを持ってくるのが、達成感もあるし

思い出にもより強く残りますねー。

 

この作品以外にも2つあったみたい

だけど、そっちの再販は無いんかね。

 

出来るならやってみたいなーと

思いました。

 

そんなわけでこの謎は、

個人的に特上なぞです。

 

オリジナル ★★★★★★

クオリティ ★★★★★

謎の量   ★★★★☆

大謎    ★★★☆☆


コスパ    ★★★☆☆