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amazing days

与えられたのは178日間だった。

わたしは憔悴しきっていた。
一人ぼっちだった当時のわたしは、さみしくてさみしくてさみしくてたまらなかった。
この広大な異国において、あらゆる意味でわたしは本当に孤独なちっぽけな存在だった。
日本の誇る電化メーカーの名前が目に入るたびに涙が溢れるくらいに。


‘さみしくて’という感情は本当に性質が悪いと思う。
日本にいれば何てことのない出逢いややり取りも、当時のわたしからすれば、かけがえのないものに感じた。与えられた優しや親切はその事実以上に誇張されわたしに響いた。
私にとって、かみさまの顔をした狼が偽造した架空の愛に、わたしはいとも簡単に引っかかった。
狼からすれば、赤子の手をひねるよりずっと簡単だったことだろう。


ある日わたしは目を覚ました。
わたしはわたしを大切にしなければならなかった。昔も今もこれからも。自分を見縊らせてしまったショックは大きく、二度と同じ過ちは繰り返さないと大きく誓った。誰に誓うでもなく。




わたしは憔悴しきっていた。
わたしは、とても傷ついていた。
わたしを傷つけたことに。