こんにちはースタッフのゆーなです(・∀・)
2/26の『ジョゼと虎と魚たち』前売券をご購入の方に抽選でプレゼントする
田辺聖子さん著『ジョゼと虎と魚たち』原作本。
『皆さんの喜ぶ顔がみたい!』という純粋な気持ちからのプレゼントですが、
いちジョゼファンでもある私。
読みたいじゃないですか!!!!(純粋な気持ち。笑)
ということで一足先に原作をゲットして、読ませていただきました☆
(自分でほくほく楽しむために、もちろん自腹ですw)

この本、9編の物語から成る短編集です。
『ジョゼと虎と魚たち』も、30ページほど。ここから全てはうまれたのか、と感慨深くなります。
特にすきだなあと思った1編を紹介させてください☆
『うすうす知ってた』
梢は28歳、ふたり姉妹の長女。実家から小さな会社へ通勤する毎日。
「結婚は?」と聞く人も増えてくる年頃だが、あまりそのことは気にしていない。“いつかそうなること”のように思っている。
時に夢の世界に想像をめぐらし、楽しくなったり、恥ずかしくなったり、自分の世界でぬくぬくしているのが心地いいのだ。
ある日、2つ下の妹が突然打ち明けた。『あたしなあ、結婚するわ、姉ちゃん』
姉と妹というのは不思議なもので、
(彼女たちの場合)近い年で、同じようなものを見て育ってきたはずなのに
いつのまにかまったく別のものを観るようになり、何かを感じ、結果追い越し追い越されてゆくもの。
婚約者の前でみせる、自分の知らない妹の顔。
妹の婚約者に感じる、ときめきに似た感情。
そこに戸惑いを感じつつも、(こうなることは)「うすうす知ってた」と
梢はぽかんと思う。
その様子がなんだか滑稽で、かわいらしく感じました。
この本の全ての物語に共通するのは、関西弁を話す登場人物がいるということ。
語気を荒げる箇所でさえ、人間の持つ温かみが感じられました。
田辺さん自身、ずっと関西在住。だからこそ伝えられる空気なのでしょうね。
もうひとつ。
『うすうす知ってた』で印象に残った箇所。
“御飯をレンジで熱くあたため、、茶碗に軽く、ふんわりと盛り、塩をぱらぱらと振ってそこへひき茶をひとさじ振りかける、ひき茶ごはんを作ってやった。それに胡瓜の浅漬けを少しばかり。
新茶の出る時分の、宇治のいいひき茶をふりかけて食べるのは、紫蘇ごはんやわかめ御飯ともひと味ちがっておいしいのだった。”
梢が作る料理の描写です。
映画『ジョゼと虎と魚たち』でも、ジョゼの作るごはんのシーンが印象に残っている人も沢山居ますよね。
あの「美味しそう!!」は、原作がルーツなのかもしれませんね。
この原作本、2/26『ジョゼと虎と魚たち』前売券をご購入頂いた方の中から抽選で
プレゼントいたします。
原作・映画の両方を、是非この機会に☆
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6memorials vol.2 犬童一心×是枝裕和×西川美和の世界
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と、心の中で叫んでしまいました。
」と思ったことを覚えています。