Iさんは稀に見る

他人から助けられる

天才であり、

そのための努力を

惜しまない人

と勝手に思っていますが、

そんなIさん

ならではと言える

シェアタウン構想

という発想があり、

実際多くの人に向けて

アウトプットしたり、

意見交換を

されていたそうです

 

これからモノは

所有するのではなく

共有する時代になる

と恩師も仰って

いたことがあり、

現に社会も

そういった方向に

動いています

 

Iさんが言うには

街(タウン)にある

あらゆるもの、

家や畑などの

土地をオープン

スペースにしたり、

街の住人が

所有しているけど

あまり使っていない

ものをフリー

レンタルとして

提供したり、

物だけでなく、

経験や知識、

労働力なども

シェアする

というのが

シェアタウン

なんだそうです

 

新しいものを

作るのではなく、

今あるもの、

仮に壊れていたり、

使える状態に

ないものでも

手直しを加える

などすることで

共有しやすくなる

 

高いお金を出して

1つのモノを

所有するのではなく、

多くの人と

共有することで

街の住人同士が

コミュニケーションを

取ることが

できるようになり、

少ないお金で

多くの満足を

生み出すことができる

 

シェアタウンの

根底にはそのような

想いがあると

Iさんは仰っています

 

私も含めてですが、

多くの人は

自分一人で

抱え込んでしまう

傾向が強いです

 

一人で抱え込むと

次第に余裕がなくなり、

他人との関わりを

避けるようになります

 

その結果いざ

自分が困った

状況になっても

誰も助けてくれない

となっていまい、

最悪の場合、

自ら命を絶って

しまうことになり、

実際多くの人が

自殺やひきこもり

という選択を

していまう社会に

成り下がっています

 

Iさんはシングルマザーを

例に出しています

 

子育てがある関係で

雇用形態を非正規しか

選べない現実が

シングルマザーには

ありますが、

非正規雇用の

年間就労収入は

133万円程度です

 

私のように

お金がないなら

深夜労働しよう

とは問屋が卸しては

くれない現実もあり、

相当に深刻な問題です

 

例えば、

時間に余裕がある

シニア世代が

シングルマザーの

子育てを手助けすることで

シングルマザーは

働く時間や雇用形態を

ある程度選択

できるようになり、

シニア世代は積極的に

社会活動に参加

できるようになり、

認知症や寝たきりの

予防や解消にも

つながってくる

というどちらにとっても

利点が大きいです

 

また、自分が決して

関わらないような場所、

例えば小学校は

卒業してしまえば

教師にでも

ならない限り、

関わることは

ありません

 

シェアタウンは

そういった場所とも

関わりが持てる

機会が大幅に増え、

自分の世界が

大きく広がる、

とIさんは仰います

 

自分と関係がある場所と

関係がない場所では

圧倒的に関係がない

場所の方が多いため、

世界が広がらない

わけがありません

 

それは場所に限らず、

関わる人も同様です

 

多くの人は自分が

認知している

人とだけ関わり、

それ以外の人を

受け入れようと

しない傾向が

強いですが、

昨今の社会情勢から

仕方がない面は

多々あります

 

特に人間関係において

世界が広がる、

ということは

必ずしもいいことだけ

とは限らず、

騙されたり、

搾取されたり、

犯罪に巻き込まれたり

無数のリスクが

潜んでいるのは

残念ながら

間違いありません

 

ただ闇雲に

それを恐れていては

自分の世界が

変わることは

決してなく、

停滞するのみです

 

現代日本において

停滞するということは

緩やかに下落する

ということです

 

それならば、

勇気を出して

自分の世界を

広げてみた方が

いいと私は思います

自分を生かします 自分を大切にします 周りが悦ぶ形で存在し、周りの人にもその悦びが広がりますように!最高の自分を発揮します

どん底の種蒔き期

436日目

 

健康探偵事務所

兒嶌 明楽(こじま あきら)