超絶六角関係小説 「六つのカケラ」

超絶六角関係小説 「六つのカケラ」

思春期の欲望を抱えた中学2年生の男女6人が繰り広げる、切なくちょっとエグいお話。


御アクセスありがとうございます!

taiと申します。

小説を書き始めております。


6つのカケラというものを書いてますお(σ・∀・)σ


中学2年生を題材にした、6人の学生達の6角関係のお話です!

切なくちょい甘ちょいエロを取り入れて書いていきたいと思いまうw


よかったらぺタ等、ぽちっとしてやってください!><





index



登場人物紹介
プロローグ


第一章

●1.ヲタク


Amebaでブログを始めよう!



4月9日。




最悪なクラスを発表された始業式の日から一日が経ち、
嫌でも一年間を過ごさなくてはならないクラスに、
一人の女子生徒が憂鬱そうな顔つきで入っていった。




嘉島ゆり。中学二年生。
成績は下の下。
持ち前の明るいテンションで、周りを明るくさせる人柄。らしい。




が。





彼女には周りには一切明かしたことのない秘密があった。





ゆりは周囲の女子達と笑顔で挨拶を交わしながら、
自席にバックを置いて一つため息をついた。
そしてきょろきょろ周りを見回す。




―みんなギャル系だなぁ…





このクラスには彼氏持ちの、スカートが膝上○cmのような、いわゆるギャル系の女の子が多かった。
別に彼女らと話せない訳では無かった。
むしろ、仲は良いのだ。




表面上は。




しかし、なかなか親友まで踏み込めない。
その理由はゆりの抱える秘密にあった。





ゆりは、「隠れオタク」なのだ。





オタク、中学二年にもなってアニメばっかり見ていればその部類に入るのだろう、

夜遅くまで深夜アニメを観賞し、

本屋で買うのはティーンズ雑誌ではなくアニメ誌。

インターネットを開けば、モ○ゲーなどせず、好きな声優陣のブログを飛び回る日々…

本当は出来れば昨日のドラマがどうとか、今話題の歌手がどうだとかいう話をするよりも、

今度発売されるフィギュアだとか、漫画の新刊の話をしていたいのだ。






ゆりはもう一度ため息をつきながら、席につき、読書を始めた。
読んでいるのはケータイ小説
本当はライトノベル(ヲタク向けの小説でーす)を読みたいのだが。
でも、そんなわけにはいかない。



オタクに対する世間の目は冷たいから。
オタクというだけで周りから距離を置かれ、キモいと言われ、

彼氏・彼女はおろか友達まで出来ない。ネットの友人だけ。
実際、この学校でもオタクの方々はほぼ孤立している。



私がオタクと知ったら、

周りから人が消えてしまうのではないか?


そうゆりは考えているのだ。




ロマンチックなケータイ小説も悪くない。
でも、ゆりは甘い言葉を男子達にかけられる妄想よりも、

もっと現実味の無い、魔法だとか冒険だとか、

いわゆるファンタスティック溢れる妄想に浸りたいのだ。




―本当にギャル系ばっかだなぁ…
マジこのクラス最悪。
チャイムが鳴り、日直が号令をかけた。
ゆりはパタンと本を閉じ、ゆっくりと立ち上がった。





―キーンコーンカーンコーン。






休み時間。

ゆりはギャル系が固まっている集団へと足を運んだ。

「あ、ゆり。ねえねえ聞いて?」

集団のうちの一人が険しい顔をしてゆりに話しかける。

「あのね、大森陣屋池崎ハルと付き合ってるんだって!あの大森がだよ!」

他の一人が手をヒラヒラさせて言う。
ゆりには大森陣屋が誰だか分からなかった。

「…ごめん。…大森陣屋って誰?」

ゆりの言葉に一同は目を丸くし、驚愕していた。

「大森陣屋!知らないの!?あのオタク根暗だよ!」

「ほら、あの人だよ。」

彼女が指さした先にいた人物は、明らかに暗いオーラを放ちながら、

背中を丸め、自席に座り、本を読んでいた。
本の内容まで見てとれなかったが、きっとああいう本なんだろう。
人を見た目で判断するのは良くないが、とても彼女がいそうな人では無かった。
そんな彼と池崎ハルが付き合っている?



池崎ハル。
顔立ちは可愛いんじゃない。
綺麗なのだ。
目は細めだが、すっとした高い鼻に、少しぽってりした唇。
かなり整った顔をしている。
そして何よりも、身長169cm。中学二年にしてはかなり高い。
その身長を半分占領している足は、透き通ったように白く、そしてモデル並に細い。
そんな彼女は、男子からは爆発的な人気こそ無いが、女子達の憧れの的なのだ。


しかし、誰も彼女に近付こうとしない。


近寄り難いのだ。
何だかよく分からないが、彼女は自分に近付くな、そんなようなオーラを放っている。気がする。


本当に何故だか分からないが。



池崎ハルは、教室の窓側の隅っこで、気持ち良さそうに居眠りをしていた。
本当に綺麗な顔をしているなぁ…。
ゆりは見とれてしまった。




しばらく池崎を見つめていると、ゆりはあることに気が付いた。



池崎の制服の胸ポケに、

萌えモンのピンバッチが付いている。



萌えモン、近いうちに紹介することになるだろう。

あなたは、中2と聞いて何を想像するだろうか。


中2、中だるみの学年。

女子のスカートの丈が異常に短くなり始める学年。


そして、

彼氏彼女に最も興味を示す学年。


これから始まる物語の6人だって、普通の普通の中学生だったんだ。



なのに――










4月8日。
晴れ晴れしい始業式の日にも関わらず、
空をびっしり雨雲が占領し、
容赦なく地上へと雨粒を振りかけていた。



そして、
新クラス発表の掲示板の前は色とりどりの傘を持った生徒たちで溢れかえり、
各々の親友が同じクラスだの違うクラスだので一喜一憂していた。




―そんな中。
2年1組のクラス編成を眺める6人の少年少女。
眺めている場所こそ違ったが、
脳裏に浮かんでいる言葉は皆同じだった。

それは…













―このクラスで一年もやっていけるのだろうか?


















登場人物を紹介します(-^□^-)





島ゆり


一見ギャル系のお調子者、だが実は隠れヲタクである。

ヲタクであることに自信が持てなく、日常をつまんなく過ごしている。





崎ハル


可愛い、じゃなくて美人な人。いるでしょ?そんな人。なんか近寄り難い人。

癒し系な感じに振舞っているが、陰でものすごく悩んでいる可哀想なやつ。

最近の一番の悩みは自身の身長のデカさらしい。169cm、すっげー。





井美沙


顔かわいい、運動神経良い、成績も良しな完璧がーる。

何でも出来てしまうので周りから妬みを買いやすく、クラスでは孤立中。

アンチの女子達がデマを流すので、男子にモテない。アホ男子どもめ。





原奈津


自慢の漆黒のポニーテールを振り回し、刃向かう人々をぶった切る恐い人。

曲がったことが大嫌いで、キれやすい為、誰も近寄らない。顔は可愛いのに。

実は甘党。ヨーグルトには砂糖を3杯いれます。ラーメンは味噌が好き。




田拓


見栄っ張り。見栄の固まり。のクセにチキン。

たち悪い。都合が悪くなるとすぐ逃げる嫌な奴。

でもたまに格好いい事をしでかすのですげーモテる。奈津ちゃんに一目惚れするらしいよー





森陣屋


思春期の代名詞とは彼のことでしょう。

心の底から湧き上がる欲望を抑えるのに必死です、欲求不満。

その欲望を寄せる相手はハルちゃんですよ、ちょっと可哀想。

物語前半で異常にモテる予定。






??


物語後半で7人目の主要人物が登場します。

・・・六つのカケラじゃないね、七つだね。まあどんまい☆









とまあこんな感じです☆